大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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血圧も、体重も

“血圧も、体重も”

 ためいきがでちゃう。
半年以上前から、病院の機械で測る血圧が高い。
いろいろ失い慣れているとはいえ、また身体の1つの機能が危険となったらおそろしい。
もう入院も手術もまっぴらだ。私も平穏に暮らしたい。はぁ、今度は血圧か…。
 
 2カ月に1度のアバスチンの点滴治療のときに、血圧・体重・体温・血中酸素を測定して、点滴で使う薬の量を決めるのだけれど、抗ガン剤の一種なので、測定値によってはドクターストップとなり、点滴ができないこともある。
事前に毎回、採血もして、ドクターが確認をしている。
 しかし、血圧だ。最近、血圧が高い。
 
 薬の副作用や脳圧の関係で高血圧になる事があるので、看護士さんに「自宅でも測ってみたらいいかも」と言われていた。
それで自宅用の血圧計が欲しいなと思ったけど、電気屋さんが遠くて買いに行く時間がなかったり、体調が悪い訳でもないので、いつのまにか半年もたってしまった。

 アバスチンに行くたび、毎回のように看護士さんには「その後、買いました?」と確認される始末。
その度に「あ…それがまだで…」と言葉を濁していたけれど、それも気まずくなり…。
 やっと先日、血圧計を買った。
やっとこさだ。

手首に巻きつけて、圧力をかけて測るので、なんだかちょっとこわい気もしたけれど、看護士さんのアドバイス通り、毎朝決まった時間に測ることにしている。
 が…、全然高くない、私の血圧。
毎朝測って記録しているけれど、高血圧の境界値ですらなく、いたって正常値。
なんなんだ?病院での値は?やっぱり病院だと緊張してるのか?
もうむしろ、血圧よりも体重を気にしたほうが良さそうだ。

 先日も、数人でホテルのレストランに行き、ハワイアンなディナーをごちそうしていただいた。
からいものが苦手な私の味覚にあった、ほんのり甘い味つけが多かった。
目と耳が使えない私にとって、食べることはストレートに幸せを感じられることなのだ。
みんな酔っぱらっていたけれど、本当に美味しくて、ハワイの生演奏もあり、楽しかったー!
けれど、食事制限にでもなったら、どうにも笑えない。
部屋の中をウロウロ歩こうっと。
みゆ
ーーー
みゆさま
そんなに血圧計が必要なら、9月の
「誕生日プレゼントに・・・」と思ったら、
もう買ったんですね!
でも、そんなに血圧の心配をしていたなら、
少しでも早く使えたほうがよかったか。。。
そしたら、みゆの「不安な時間」が減ってたのかも。
でも、不安な時間が増えるのが怖くて、
心が毎日の計測を避けていたのかも?!
なんにしても、血圧が正常でよかったです。
これで安心して、「辛いもの」が食べられますね!
辛いものが好きになったら、刺激でやせるかも??
今頃、ウォーカーで歩いているかな??
ゆゆ
ーーー
みゆより168.png
誕生日に血圧計…。なんかいやですねー。。。
どうせなら、点字の出る体重計がほしいな!
やっぱり、人にみられるのはいやですからねー。
でも、からいものダイエットはありかも!からくて食べられなくて、食欲がなくなっていく!?
ーーー
ゆゆ168.png
点字で表示される体重計!
それ、ニーズあるかもね。
音声で知らせて欲しくない盲の方もいるでしょう!
振動の時計を開発してくれた人がいるように
「点字の体重計!」発明してくれる人はいるはずです!!
ついでに点字で表示される「血圧計」もよろしくお願いします。





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by mi-yu-yu | 2017-08-29 20:33 | 病院 | Comments(0)
“道はどこにつながっている?”

 もう何回やらせてもらっているのだろう??
母校での“ゆび点字講習会”。
私がもうろうになって、ゆび点字を使うようになったころから、母校の点訳サークルの学生さんや、希望してくださった一般の学生さん、学生サポートセンターの職員さんやスタッフさんとやっている。

だんだんと説明の方法はバージョンアップしてきた。今は、ホワイトボードに“点字の6つのマス”や“ゆびのイラスト”“点字とゆび点字の点の番号の変化”などを視覚的に理解できるように、そこにマグネットをはって説明している。
前はゆび点字の母音と子音で色をかえたマニュキアをぬってみたりもした。

ゆび点字どころか点字も初めて!の方たちがいらっしゃる場合には、ゆび点字を使ったゲームをやって、“ゆび点字って楽しい!”と思ってもらえるように心がけている。
少人数でゼミみたいだけど、アットホームな和やかさでわいわいと私も楽しい。

 今年もやらせていただいた。今年は、発想がおもしろくていつも癒されている視覚障害の学生さんとタッグを組み、彼女は午前中に点字講座を担当してくれた。午後は私のゆび点字講習会。ああ、緊張した!

いつも友の会で先輩とやらせてもらっている“ゆび点字講習会”では、30時間くらいをかけてやっているのだけど、母校の講習会では、それを3時間に凝縮。つめこんでいる。
…というわけで、実習は全然たりないだろうし、いろいろと不十分な説明になってしまっているだろうことは想像にかたくない。

でも、母校でやっている“ミニ講習会”は、“ゆび点字にふれ、興味をもってもらったり、もうろう者への理解を促進する”ことを目的にしてやっているので、受講してくれた皆さんは、今回の経験をうけてゆび点字に興味をもってくださったら、友の会にもいらしていただけたら嬉しいな!と思う。

 とりわけ嬉しかったのは、卒業以来、数年ぶりに再会した友達が、母校で働き始めたため、今回の講習会も参加してくれたことだ!見えていたころに出会っているので、相手の顔も雰囲気もわかる。見えなくなってから出会った人であっても、何度か会って親しくなれば、視覚情報はなくてもそれほど気にならないけれど、相手のイメージを持って話ができることは私にとって安心できることであり、とても重要なことだ。その意味でも、もうろうになってからも会っていた昔なじみの友人に会うことは嬉しいことだ。(旧友でも、もうろうになってから初めて会う人には“どう思うかな?”と怖い。おびえる。)

今回は、他に参加してくださった方々とも、半分くらいは知り合いだったので、終始和やかな雰囲気で、楽しかった。

 母校は、ある職員さんのおかげで本当に居心地がいい場所となった。もうろうになってからも、たくさんの友人ができた大好きな場所だ。でも、いい加減、そろそろ私も30だし、次なる場所に進まなきゃなぁと思っている。不安ばかりな道だけど、前に進まなくちゃ。この道はどこに続いていくのだろう?

みゆ

ーーー

ゆゆ168.png

さて、みゆの道はどこに続いていくのでしょう?
楽しみです。

ちなみに、ゆゆの道もどこに向かっているのか
今もわかりません。。。

ある日、「ここかー! ここだったのか!」

「あの日々はここにたどりつくためだったのか」
と感慨深く思うのか?

最後の瞬間までわかりません。。。

そして、来し方を振り返って

歩んできた道のりを思う時
懐かしい景色や出会いを思い出す時

バカボンのパパのように

「これでいいのだ!」と思えれば
最高なんだけどねー。

困難な道も
「これでいいのだ!」と思えるように

脳をだましながら、楽しみをみつけながら、
頑張っているみゆは偉いです。

普通では見ない景色を感じながら、
困難な道のりに鍛えられた魂は

素敵な場所にたどりつけるとおもいます。


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by mi-yu-yu | 2017-08-25 20:47 | 思い | Comments(0)

スーパーマン?


『スーパーマン?』
 盲ろうになってからも、こんな身体になってからも、新しい場所に引っ越してからも「まだ生きていたい」と思える力をくれる優しい人たちに出会っている。
 毎週通う近所の接骨院の先生は、治療に行くといつも飛び出して来て、入り口の階段は体を支えてくれる。待合室から施術室へは“腰につかまり移動”をさせてくれて、施術のあとは私に直接手書きで身体の状態を教える細やかな心配りをしてくれる。
 近所のコンビニの店員さんたちは、行くと私の身体に優しく元気にポンポンと触れたり、手書きをしてくれたりする。コンビニによくあるセルフサービスの“コンビニコーヒー”を買うと、本当はセルフでやるべきな“マシンにセットしてボタンを押す”ところまでもやってくれてとても助かる。
 この間は、以前住んでいたマンションの絵が上手な管理人さんから、「描いてほしい」とお願いしていたひまわりの絵を添えて、残暑お見舞いの絵はがきが届いた…。
引っ越して季節は変わっても、思い出してくれたんだと思うととても嬉しい。
 今のマンションの入り口には段差があって、通訳・介助者が重い車椅子の私と登れずに悪戦苦闘していると、道を通りかかっただけの見ず知らずの車が停まった。わざわざ降りて「手伝います!」と言って手伝ってくださり、「それじゃ!」と言って、また車に乗って颯爽と去って行かれたようだ。
 隣のお宅のおじさんは、いつもバッタリ会うとエレベーターを開けて待っていてくださる。
 ぶらりと入ったカフェで、「使いやすいように机は動かしていいですからねー困ったことがあったら、なんでも声をかけてください」と言ってくれた店主さんがいる。
 まだまだたくさんの方が、自分たちのできることで助けてくれる。その場ですぐには状況説明の通訳が間に合わなくて、私がちゃんとお礼を言えないことは、とても申し訳ないことだ。けれど、後で聞いて嬉しくなることは多い。
もちろん、私の毎日を支えてくれている人たちは、かけがえのない、なくてはならない存在だ。
けれど、生活の中で困ったときに手を貸してくださる人たちの存在も、ジーンと心に響いて、私に生きる力をくれている。
 私は美しい自然を見ることはできなくなってしまったけれど、よりいっそう、人々の心の中にある美しさをみることができている。
それって、ある意味すごく幸せなことなんじゃないかと私は思う。

ーーー
ゆゆより

いい人に沢山出会えますように!

またまた放浪中のゆゆも
いい方々に沢山出会っています。

(スマホより投稿)


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by mi-yu-yu | 2017-08-22 02:27 | 日々のこと | Comments(0)

都庁での要望懇談会

『都庁での要望懇談会』

「ぼくたちは、もっともっとと要望しているのではありません。
適切な支援を与えていただき、他の都民の皆さんのように生活ができれば、
ぼくたちは恩返しができるように精一杯がんばります。
それは支援をしていただくということに対する責任だと思っています。」

先輩は都の方々との要望懇談会で、そう言った。
私も、本当にそうなんだよなあ、と思う。

支援を受けるために、税金を使わせていただいている。
けれど、それを当たり前だと思っているわけではなく、
私たちも自分たちでどうにかできないかを考えたりしている。

私たちもなにかできることはないか?

マッサージなどの免許を持っている人もいるので、
そうしたそれぞれの得意分野で感謝を伝えられないか?
と、話し合っていたりもする。

要望懇談会は、都が1年の予算を決める前に、
障害当事者の話を、都庁で直接聞いてくださる貴重な機会だ。

私たち「東京もうろう者友の会」の6名の理事と、
それぞれの通訳・介助者と、職員さん1人は、

与えられた時間内で、それぞれが話をしたり、要望事項の説明をする。

私たちは10数人の大勢で訪れているが、
都の方々はお忙しい中、
私たちの話をよく聞いてくださり、メモまでしている。

とても感謝している。

当事者の意見を聞かずに、障害をもたない人たちだけの想像だけで
ものごと(支援内容や政策)を決めてしまうということは、
ピントのずれた机上の空論になりやすい。

だからこそ、私たち当事者も声をあげていかなければ…と思う。
でも、それが多少荷が思いときもある。

生活をするのに、いちいち説明がいるのは、
しかたがないことなのだろうけど、
時間がかかるし、その違いにまわりにも注目をあびる。
障害者が外に出にくい原因でもあるだろう。

私は耳が聞こえなくなり、
外出には車いすを使うようになり、
目も見えなくなった。

それで、気にしていた他人の目もわからなくなった。
そのため、もう開き直っているのかもしれない。
そうでないと、私は生きていけない気がする。


ーーー

みゆさま

以前、通訳・介助者の方に
「みゆちゃんは、とても活躍してますよ!」と
聞きましたが、

本当に、活躍していますね。

最初の頃は、みゆ自身、
生活上の困難も大きく、複合的すぎて

人間関係や社会との関わりにおいても

その「盲・ろう」という
掛け算の重複障害から派生した、
想像を超えた複雑な影響力もあって、

自分でも、「何がどう困っているのか」
「何をどうしたら、辛さが軽減されるのか」
わからなくて、困っていたけど

ほんと「一言で言えない」どころか、

説明困難なほど、複合的な困難を
抱えているのが「盲ろう者」だなあ・・・と

ゆゆも言葉を失うほど圧倒されたのですが、

盲ろうの先輩方と一緒に、
盲ろうの「困難」と「可能性」を追求していくことで

みゆ自身も
障害への理解が深まっているのではないでしょうか。

思いがけず、福祉(の仕事)からは
すっかり撤退してしまった
ゆゆですが、

ゆゆにとっては、
「福祉」や「障害」が特別なこととしてじゃなく

同じ人間の一部として
「自然なこと」になっている
とも言えるので

またいろいろ教えていただければ、
どこかで活かされることもあるかもしれません。。。

ゆゆ

ーーー

みゆより

お返事ありがとうございます!

いや、全然活躍してないですが、
というか、私には無理ですが、

このブログの最初のころを読むと、
悩みとか不安ばっかりで、
どうしようもなかった自分がいるなあと思います。

それをゆゆさんのおかげで和らいでいることに感謝しています。

でもやっぱり、盲ろうになる人がこれ以上増えない方が嬉しいですが。。。


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by mi-yu-yu | 2017-08-17 21:39 | 盲ろう | Comments(0)

永久脱毛に行きたい

「永久脱毛に行きたい」

見えなくなって困ること。その1つが、むだ毛の処理。
なんだ、そんなこと?と笑われるかもしれないけれど、
私にとってはかなりの重大事項。

アバスチンの薬の影響なのか?
ステロイドのせいなのか?

私の毛は年々増量し、年々濃くなっている気がする!
もともとは毛深くなんてなかったのに。

年をとって、もうおばさんだとはいえ、まだ気になる。

手足の毛はもちろん、まゆげのお手入れも、
顔のうぶ毛も、ひげだって気になる。

見えなくても、自分の身体に触れたとき、
モサモサ、モジャモジャしているとすごく気になる。

見えないことで、さらに触覚が敏感なんだと思う。

気になりすぎると、見えないけれどお風呂で毛をそる。
でも、しばらくして微妙にはえてくる毛はもっと気になる。
毛ぬきで抜けたらどんなにいいだろう!

見えていたころは、毛ぬきで抜いたり、
お手入れなんて電動のシェーバーでちょちょいのちょい。
自分で簡単にできたのに。

脱毛に行ったらいくらくらいかかるんだろう?
そこにお金を払うなんて…。

しょうがないから脱毛シートを買ってみる。
これが意外と楽しい。

毛をぬきたいところにシートを張り付けて、
毛がよーくくっつくように、シートの上から手でポンポン。

準備はいいか?よし、と息をとめて一気にはがす。
いてーっ!シートを見ると、毛がたっぷり抜けているらしい。

毛がなくなって、白子のような肌がうまれた。
ツルツル!みんなに見せびらかせたい、このツルツルな肌を。

うふふ、と言いながらツルツル具合が目にとまるように、
スリスリとしてみる。

なにしてんの?と言われても、うふふーーとごまかす。
われながら気持ち悪い。

電動シェーバーでまゆげのお手入れなんてしたら、
きっとまゆげはなくなっている。

あぁ、一応女子としては切実な問題だ。

みゆ

ーーー

みゆさま168.png

脱毛・・・

「もし盲ろうになったら、
目が見えなくなったら、
どうするんだろう!」と

密かに心配になることかも。

ブログ試行錯誤中のみゆさまに
「気負わず、自然体でいいんです」
と伝えた直後に、この内容が来たので

今度は「さらけだしすぎなんじゃ?」
と気になりましたが

本人に再確認の上、アップします。

で、

人間が犬やうさぎのように
毛で覆われているのが当たり前だったら
悩まないのか?

いやいや、
毛が多くても少なくても悩むのが人間。

人との違い、人との比較
人間ゆえに悩むことが多いです。。。

ゆゆ







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by mi-yu-yu | 2017-08-15 22:59 | 盲ろう | Comments(0)

懐かしい思い出

「懐かしい思い出」

先日、昔の友人がこのブログにコメントをくれました。
今も見てくれているのかな?

ゆゆさんにコメントを転送してもらって、
最初に読んだときは、ビックリ…。

そして「なんで知ったんだろう?本を読んだのかな?」って、
いろんなことが気になりました。

予備校時代からこんなに時間がたってしまって、
すぐに返信するにはなんだか気まずさもありました。

しばらく考えていました。

でも、素直にいえば、やっぱりとても懐かしい。
嬉しくて、

「心に大切に刻まれている、忘れられない人だなー」
と再確認できました。

そうだ。いろんなことを思い出しました。

あやに出会ったのは、予備校に通っていたころ。
そうか、もう10年以上前になるんだ。

お互いに10代で、ピチピチでした。
若かった。外見も、内面も。

本にも書いているけれど、
私はちょうど病気になって、
精神的に落ち込んでいたころでした。

母の実家に下宿させてもらって、環境を変えて新しい人間関係の中、
新しい場所で、私の新しい人生を再スタートさせようと思っていました。

私にはずっとかなえたかった夢があったこともあり、

まだ私は自分に降りかかってきた病気や
聞こえの悪くなった耳について、
受け入れることも受け止めることもできなくて、

あやとはすごく仲良くしていたのに、
病気関連の話はなんにもしていなかったような気がします。

言わないことで誤解も生じるかもしれないし、
言うべきだったと思うけど、

まだ心の準備ができなくて、言えなかったんだ。
ごめんね…、あや。

でも、あやに出会って、今まで経験したことがなかった世界や、
おもしろいことをいっぱい教えてもらったよ。

将来の不安でくじけそうだった日々が、
あやのおかげで私はすごく楽しく感じるようになりました。

親せきや、近所の年配の方以外に、
知り合いがいなかった土地だったけど、

あやがたくさんの人に出会わせてくれて、
世界が広がったように感じていました。

予備校通いの合間に、
シダックスのサイドメニューやタピオカミルクティーなどの
おいしさを知って感動したり、

歌の上手なあやの歌う歌に聞きいったり、
そうかと思うと突然のものまねに笑ったり。

プリクラもいっぱい撮って遊んだし(プリクラって今もあるのかな?)、
何人かでハワイアンズにも行きました。

他にもいろいろな思い出が浮かんできますが、
すべてが楽しかったし、懐かしいなあ。

あの頃から長い時間がたちました。
でも私にとってのあやは、今もあの頃のまま。

ステキなワンピースを着て、明るく笑って、
アニメのモノマネをして笑わせてくれる。

あやに届くといいな。
私はあの頃には想像もできなかったような状態、
身体になってしまったけれど、

それでもなんとか頑張っています。

ブログを見つけて、コメントをくれて、どうもありがとう。

今も、あやはあの頃に語ってくれていた夢にむかって、
ちゃくちゃくと前に進んでいることを風のうわさで聞きました。

思い出のつまったあの予備校は、
今はもうなくなってしまったんだって聞きました。

まだ見えて聞こえていた、あの頃の出来事のひとつひとつが、
懐かしいアルバムをめくるように私の心の中に浮かんできます。

あやは今もなお、たくさんの人に元気を与えていることでしょう。
私もかげながら応援しています。

出会えて本当によかった!

みゆ

ーーー

ゆゆより168.png

あやちゃん、ありがとねー。
お会いしたことはありませんが・・・

みゆさまの本づくりをお手伝いしたときに
お話いっぱい聴きました!

演歌やモノマネが上手だという、
あやちゃん。

みゆの楽しい青春の思い出?が
「カラオケボックス」で

聞こえにくくなりはじめていたのに
カラオケが楽しかったの???

と不思議に思ったのですが

にぎやかなカフェよりも、
外部の音を遮断されたカラオケボックスの個室のほうが

ゆっくり、ちゃんと話ができたと聴いて

「なるほど・・・」と、
当事者ならではの感覚を思い知らされました。

そして、自分が歌うわけではなくても
あやちゃんと過ごす時間が

自分のペースを守られながら過ごせて、
たくさん笑わせてくれて、

心地よく楽しかったんだなあ・・・
と感じていました。

むしろ、聞こえにくいと知っていたら、
カラオケに誘うことを躊躇したかもしれないけど、

あやちゃんも、一緒に楽しく過ごしている中で

みゆがカラオケボックスで楽しそうにいる姿を
ちゃんと受け止めていて。

一緒に楽しめていれば
実際、病気や障害なんて関係ないんじゃないかな。。。

「すべてのことに時あり」(新約聖書・伝道の書)
とは、ゆゆが好きな言葉ですが

話そうと思うにも「時」があり
新たに出会う「時」もあり

今が、「その時」なのかもね。

素敵な友情が続きますように。
そして、「その時」に素直であれますように。

ゆゆ







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by mi-yu-yu | 2017-08-12 11:58 | miyu | Comments(1)

コミュニカ会議

「コミュニカ会議」

盲ろうの啓発や情報誌として、
年に2回全国もうろう者協会(以下、協会)が発行している
雑誌「コミュニカ」。

その編集委員になって早3年がたちます。

先日も、土砂降りの中、行って来ました。

編集委員会では、プロの編集者の方々や、
お世話になっている発行団体(協会)の職員の方々と会議をし、

読者からいただいた原稿を校正したり、
次号の原稿のテーマについて企画を考えたり等の会議を行っています。

編集委員になるお話をいただいたとき、
私は盲ろうになってすぐで、自信もなにもありませんでした。

でも、雑誌の企画・編集という、
私にとって、憧れの場であったため、
嬉しさにワクワクしました。

そんな中で始まった編集会議。
全盲ろうで、ゆび点字で会議に参加するのは私だけ。

みなさんは会議の中で原稿をチェックしたり、
チェックの入ったところの文をみて原稿を読み直し、
必要があればパソコンやスマホで調べることもできます。

しかし私は、会議のスピードについていくことだけで精いっぱい。

指点字通訳でふさがっている手で、
原稿をチェックできるわけもありません。

急いでブレイルセンスをいじっても、
一行一行探していくのと、
パッと原稿を見れるのとでは早さが違います。

何も発言できず、
ただ会議の様子を通訳で聞いているだけ。

自分はこの場所にいる意味がないのでは?
いらないのでは?と思い、

帰宅したあとに泣きたくなることも多くありました。

こんな私に交通費を出していただいているのも申し訳なく、
時間は提供していても役立たずなのにその資格があるのか?
と辛かったです。

私にとっては、初めての事ばかりのとても刺激的な場であり、
編集ってこんな風にするんだ!などのおもしろさはありましたが、

一方で自分のできなさ加減にも嫌気がさし、
悔しさもあり、

毎回会議に出るたびに
「ダメだダメだ」と自分を追い詰めていました。

そしていよいよ「もう、私にはできない」と、
編集委員の辞任をお願いしました。

ところが、温かい言葉をかけていただき、
いろいろな事情で続けることになりました。

最近は、ふと思いついて、
せめて会議に参加される編集委員や通訳・介助の方等に、

疲れをおいしい物でホッと和ませる事ができたら、
と差し入れをすることにしています。

また、読者の皆様からの原稿は、
編集委員全員に前もってデータを配布するので、

私はあらかじめ家で原稿をチェックし、
私のチェックリストを書き出して、

事前にメールで協会に送り、
会議のときに資料と一緒に配布していただくことにしました。

編集委員の方々が、会議で私のチェックリストを参照し、
進めてくださるようになりました。

私も参加できるよう配慮してくださって大変感謝しています。

今でも、私が点字を読むスピードが遅いため
会議中に原稿を読み直すことは難しく、

歯がゆい思いや、情けない思いもするのですが、

とりあえず、私の役割のメインは企画であり、
それもいまいちですが、
勉強がてら参加させていただいていることに感謝しています。

目だけでもいい、耳だけでもいい、
どちらか使えたらどんなにいいだろう。と、いつも思います

---

みゆさま📩


みゆが「やめる!」というところまで
思いつめてのことだったかもしれないけれど、

自分の状況や思いを伝えられて、

相手の方も、みゆの話を聴いて
コミュニケーションとろう
としてくださる方々で

よかったです。

これからは、自己否定ではなく

自分ができることとできないことを
踏まえたうえで

その場所で自分自身を

「どう役立てられるか?」
考えられるようになって、

さらに自分自身を活かした、
いいお仕事をできるようになるのではないかな?

(あ、でもそれは、
「おいしいものを差し入れる」
  ってことではありません。)

ご活躍、楽しみにしています。

ゆゆ

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by mi-yu-yu | 2017-08-10 21:58 | 盲ろう | Comments(0)

台湾フェスに行く

「台湾フェスに行く」

数週間前の学校からの帰宅中、
「台湾スイーツを食べに行こう!」という計画が持ち上がった。

通訳・介助者のMちゃんが、
おいしそうな台湾スイーツのお店を見つけたらしく、教えてくれたのだ。

何人かで食べに行くことになったのだけど、
タピオカが大好きな私にとって、
本場のモチモチスイーツにありつけるということで、
またとない夢のようだ!

わーい!

そこの、狭いらしい店内に、車イスでも入れるのかを問い合わせももらった。
無事に確認もとれて、準備は万端!…のはずだったのだ。

「すみません、その日は店が臨時休業なんです…」
予約をするために、Mちゃんがお店に電話をすると、そう言われたらしい。

ガーン。そんなあ…。
ワクワクしていた私たちは、わめきたいくらいの気分。
お店が休みではしかたがないのだけど、とてもショックだった…。

そういえば、お店に行く計画をたてているときから、
Mちゃんは台湾フェスの話も教えてくれていたのだったっけ。

代々木公園で開催される「台湾フェス」。
知らなかったけど、毎年やっているらしい。

Mちゃんは、お店が臨時休業になって行けなくなってしまったあとも、
「台湾フェスは、ぜひカピバラさんと行ってみて!」と言ってくれた。

みんなで行く台湾スイーツは日程を変更することにして、
台湾フェスなるものを、とりあえず偵察してみよう。

激混みの代々木公園に入ると、その奥で台湾フェスの看板がでている。
まず「台湾式足つぼマッサージや姓名診断などのブースがあるよとカピバラさんが教えてくれた。

「占い?おもしろそう!」

興味津々の私をつれ、カピバラさんは占いのブースにむかってみてくれた。
何人かのお客さんがみてもらっているようだ。

ブースの中には台湾人らしきスタッフが数人…。
台湾人って、美しいんだろうなあ。

「すみません、今日の予約、もういっぱいなんです…」

お天気は夏ではないみたいに、くもり空で風が涼しかった。
お客さんは名前と時間だけ予約して、そこらをぶらぶらして待っているらしい。
占いも大繁盛しているんだなあ。

私たちは占いを潔くあきらめ、目的のタピオカミルクティーを探し、奥に進む。

「うーん、ないねー」
カピバラさんは車いすを押しながら、私が肩ごしに差し出している私の手に書いたり、
立ちどまって私にゆび点字をしたりしている。

台湾フェスなのに、タピオカがないなんてことがあるのか?
そう思いながら、私は見えないのにまわりをキョロキョロと見回す。

なんにも見えないけれど、なにか一瞬見えるものがあるかもしれない。
今はまっくらだけど、ふいに視界の色が変わるかもしれない。

においや空気から、なにかヒントになるものをつかめるかもしれない。
…私は頭の中で景色を想像しながら、車イスにゆられていた。

「!」
突然カピバラさんが私の肩に書いたビックリマーク。
それも連続で書いた。「!!」

見つけた!という意味だろうか?
肩から伝わる興奮や嬉しそうな強めの書き方に、なんだか私も嬉しくなって、
見えないけれどお店を想像しながら「あったー!」と言った。

「飲んでていいよ」
タピオカミルクティーを渡してくれながら、カピバラさんは私の手に書く。
 
「このあたりがスイーツのお店のコーナーみたいだね」
「じゃあ、このあいだのお店も出てるんでしょ?豆花(トーファ)食べてみたい!」
「でも、お店の名前がでてないんだよなあ…」
カピバラさんは、おそらくキョロキョロとあたりを見回した。

私たち(ほとんど私だけど)はモチモチのタピオカミルクティを飲みながら、受付のブースに行ってみる。
出店リストと配置が書かれたパンフレットをもらった。

「雨がふってきそう」
雨?まだ目的のお店にたどりついていないのに?
今日はタピオカミルクティで終わりなの?

「あー、これかな?これどこだ?」
リストを見ながら配置を見ているカピバラさんがゆび点字しながら悩んでいる。
私は見えないのがくやしいので、胸の中でさけぶ。

知るか!私に聞かないでくれ!

「あれがそうかな?」
なにかを手渡された。豆花は大きなカップに入っていて、蓋がしてある。
中身はどうなっているんだろう?

豆花がどんな形をしたどんな食べ物なのか、想像もつかない私は、
カップのフタを開けて中身をこぼしたら面倒なので、
おとなしくなにもしないで待っていた。我慢した。

カピバラさんが車いすをとめて、スプーンにとってくれたので、
初めて豆花なるものを口にいれた。

「ん!なんだこれ!おいしい!」
一体これはなんだろう?味覚だけではよくわからないが、
パンナコッタのような食感のものの上にマンゴーがのってる。

かき氷みたいなものや、ココナッツミルクのスープ、
パールタピオカも入ってる。おいしい!

近くのブースで魯肉飯 (ルーローハン)とブルーラズベリータピオカサイダーも買ってみる。

イートインのようなテーブルで食べる。
ロニクハン(ルーローハン)は八宝菜のような味つけで、クセになるおいしさ。

ブルーラズベリータピオカサイダーは、
ブルーハワイのような色のサイダーの中に、
ピンクや黄色のカラフルなタピオカが入っているらしい。

想像しただけでもおぞましい。
見えていたら買わないかも。

でも珍しいし、とカピバラさんにオススメされたので飲んでみることに。
何事もチャレンジは大切だ。

うん、見えないけれど、聞いたかんじのあやしさとはうらはらに、
意外と普通のタピオカな気がする。

ジュースが炭酸水のようだけど、ストローでよく混ぜるとサイダーがほんのり甘くておいしい。
色をみない方が売れそうだ。

ポツポツ。ポツポツ。食べ終わったころにちょうど雨がふりだした。
逃げ足のはやい私たち。

雨はやがて本ぶりとなったが、台湾フェスに来ていたお客さんや、
ブースを出していた方々は無事だったのだろうか?

ーーー

みゆさま

突然、なんか文体が変わりましたね?!
どんな心境の変化かな??

「台湾フェスタ」

美味しそうなイベントがあったんですね。

しかし、また激混みの中へ
果敢に飛び込んできたんですねえ・・・

いつもチャレンジ精神に頭がさがります。

その間、ゆゆは
タイの湾(ビーチ)へ

人もまばらなリゾートで、
なんにもせず、毎日グダグダ

みゆの苦手な
辛くておいしいものを
沢山いただいてきました!!

タイはこの時期、雨季なので
一日のうちに何度か、激しいスコールに襲われましたが

ずっと水着なので、
ずぶぬれになってもへっちゃらで、
激しい大雨を楽しめました。

そういえば、激しい風雨に
電気製品も使えなくなるほどだったけど

みゆの車いすのバッテリーも
濡れると大変なことになるから、

思いがけない雨に自分たちが濡れるせつなさだけでなく、
機械も雨から守らないといけない大変さもあって、

カピバラさんが、ちゃんと空をよんで
無理のない行動をしてくれるおかげで
助かりましたね!

いつもみゆさまを守ってくれて
ありがとう。

台湾のお料理やスイーツは、
日本人の味覚にあって
おいしいですよね!

また、無理のないやり方で
ゆっくり、飲茶や台湾スイーツを楽しめますように!!

ちなみにタピオカのつぶつぶは日本でも売っているから
自家製のタピオカミルクティーやジュースを作っても
美味しいと思います!

ゆゆも買い置きのタピオカが家にあるので、
作ってみよっと!!

では、また。

ゆゆ

ーーー

みゆより

おお、ゆゆさん!
おかえりなさーい!!

文体は、どんなのがいいのかなー?って、
違うかんじで書いてみたんですが、どっちが読みやすいんですかね??

そして、お返事ありがとうございます!

私は車いすにレインコートと折りたたみカサを常備していて、
通訳・介助者も雨予報だとレインコートを着てきてくれます。

車いすのバッテリーには母がビニール袋をまいてガード。

特にカピバラさんは自分がぬれても、
私がぬれないようにしてくれるので、
とてもありがたいです!

でも、本当に、ぬれたら壊れるものばかりなので、雨は困ります…!

そういえば、高校生のころ、乾燥したタピオカを大量に買って、
毎日のようにタピオカミルクティーを飲んでいました(笑)
また買おうかなーー!

みゆ










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by mi-yu-yu | 2017-08-06 14:27 | 日々のこと | Comments(2)