大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

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ラナンキュラス

うるう年で、なんだか1日もうけた気分ですねー!
遅くなりましたがブログお願いします!

“ラナンキュラス”

昨日、通りがかりのお花やさんで、
早春のお花をカピバラさんが見つけました。
そして、なにやらうれしそうに私の肩をたたく彼。

“まんまるでかわいいお花があるよ!
これ、触ってみてほしいなー。どうしようかなー”。
結局、一輪買ってくれて、私に触らせてくれたのでした。

お花の説明には、“幾重にも重なる花びらは、まるで宝石のよう。
あなたは魅力に満ちている、という花言葉です”とありました。

カーネーションやバラの蕾のように、でももっとまんまるに
ピンク色の花びらが重なっています。

それに、家で瓶にかざったときは、くたっとたれていたけれど、
今日はちょっと元気になって、ピンとたっていました。

なんだか、その様子を触っていると、自然と笑顔になるなあ。
心がパアっと明るくなるのを感じました。

優しい人の気持ちがあって、そしてそれを素直に受け取って喜び、
小さな幸せを感じられること。

このところちょっと落ち込んでいたけど、
それが大切な私のスタイルで、それでいいのかもしれないなー。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

お花に心と足を止めて、みゆを楽しませようとする
彼の穏やかさとか優しさとか、人柄が伝わってきますねー。

ほんと、どうしてそんなに優しくいられるのかなあ・・・と
いつも感心してしまいます。

そして、うるう年で「1日もうけた!」と感じる、
みゆの感性にも感心して、私信の部分もアップすることに。

ゆゆは今朝、「もしうるう年がなかったら・・・」と考えていました。

人類の長い歴史の中で、
毎年毎年、6時間のズレが、積み重なっていったら・・・、
暦の季節で、夏と冬が入れ替わるってこともあるのか・・・。

なんて、どうでもいいね。

古代ローマ帝国の時代は、2月が一年の終わりで、
4年に一度、最後の日に1日つけたしていたらしいです。

そして、オリンピックはうるう年に開催するんだって!
そういえば、今年はオリンピックの年ですね。

そして、4年後のうるう年には東京でオリンピックだ!!

ゆゆ

ーーー

みゆより055.gif

うるう年にオリンピックなんて、初めて知りました!

私は、2月29日に生まれた子は、
3年間は毎年3月1日にお誕生日会をするのかなーと、
考えてみたりしていました。

とてつもない運勢の子なんだろうなあ。

ーーー

ゆゆも4年に一回の誕生日は可哀想だな、と思っていました。
で、2月28日にお祝いするのかな?と考えていました。

さて、どっちでしょう??
みゆとゆゆの性格の違いも感じます?!

ゆゆの祖父の命日は4年に一回しかないので、
かえって忘れません・・・。

今日はいつもより、しっかり祖父のことを思い出しました。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-29 23:55 | 日々のこと | Comments(0)
☆再放送のお知らせ

明日2月29日の13時5分〜(30分)
NHKハートネットTV ブレイクスルー
「 わたし”をあきらめないー光と音をなくした27歳 荒美有紀さん」

再放送されます。

番組HPには、みゆちゃんのコメントもアップされていました。
【出演者インタビュー】荒 美有紀さん「コミュニケーションは生きていく力になる」
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/2800/238212.html
ぜひごらんください。

(↑ どちらもリンクしてありますので、クリックしたらそのページに行きます)
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by mi-yu-yu | 2016-02-28 13:50 | お知らせ | Comments(1)
“自分のスタイルを信じることの大切さ”

ことの発端は、作業所で働いている知りあいのメールでした。
その方は、「4時間ほどそこで働いて、1日400円もらってるよ」と、
なんだか楽しそうでした。

それを聞いて私は、
“夕飯を買っただけで、すぐ400円はなくなっちゃうのに、
どうしてそこで貴重な時間を使うのかな…?”と思いました。

でも、それがその人の生活には生きがいになったり、
そこでかかわる仲間や支援者とのかかわりが楽しいのかもしれません。

そして、そんな生き方をしている人がいる中、
また別の人から、作家の北方謙三先生の話を聞きました。

北方先生は、今や著書を300冊くらい出版されている、
有名なハードボイルド作家です。

でもその先生も、20代のころは、不遇の日々だったそう。
だけど北方先生は、まわりの友人が企業で働いて、
経験をつんでいるころに、

人になんと言われようと、ひたすら書き続けたそうで
ボツ原稿が背丈をこえるほどであったといいます。

そして、そういった伏線がある中で、
同郷つながりで興味を持った女優の山口智子さんが、
母の送ってくれた記事の中で話していた言葉。

彼女は20数年前に、俳優の唐沢寿明さんと結婚。
その頃は今よりずっと、「女性は子供を産んで一人前」の風潮がありました。

でも彼女はそれまでの自分の境遇から、
「子供をうまない・育てない人生」を選びました。

しかし、その事について、「不仲説」や「不妊説」を
マスコミにささやかれたこともあったそう。

でも彼女はいいます。

「人生において大事なのは、自分のスタイルを見つけることだと思います。
(略)人を真似する必要はない。
私はもちろん世界で一番幸せだと思って生きてます」(『FRaU』より)

みんな、それぞれの幸せの形、生き方があるんだな、と感じます。
自分がどのような選択をして、自分の人生を切り開いていくか。

それは、他人が“どうあるべき”と判断することではなくて、
“自分がどうありたいか”を決めていくことではないかと思いました。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

最初のお知り合いの方も、
けして「400円でいい」と思っているわけではないと思うけど、

自分のいる場所に、いいことを見つけて
楽しもうとする姿勢が素晴らしいですね!

他人との比較ではなく、自分の状況の中で

少しでも自分が幸せでいられるように、
自分を持っていくことができる力が、
その人の能力なんじゃないかな。

同じような世界の人ばかりの中で、他人と比較したり競争していても、
実はどんぐりの背比べで

世界は本当は広くって、いろんな人生を生きている人がいて、
その一般論自体が狭い世界の話なのかも。

仕事だけをとっても業種によって、やるべきこともたどる道もちがうし、
それぞれの修行の道を歩んでいる。人生となったら、環境も条件も様々。

マスコミはいろいろな世界を知らせてくれたり情報を与えてくれるけど、

それ自体が操作されることだって、ありうるし、
どこを取り出したり強調したりするかで見え方もちがう。

私たちは自分の身近な世界の常識や社会に
洗脳されていることだってあるんじゃないかな。

だから、ほんと、親身になってくれる人の意見ならまだしも、
どうでもいい見ず知らずの人の意見なんて、

どうでもいい(もしくは、参考程度でいい)し
それに振り回されるなんて馬鹿馬鹿しい。

満遍なく平均点をとれることや平均点以上を目指すのが大切なのではなくて、

どれだけ自分自身の本当の思いを汲み取れるかどうか、

自分の強みはなにか、自分を生かせる道はなにか、

しっかり考えて、それを実現していくことこそが、
自分がこの世界に生まれた意味になっていくのではないかな。

ゆゆにとっては、「朗らかに生きる」とか、
そんな程度なんですけど。

・・・っていうか、
朗らかに生きてるだけで、生きていけるし
十分社会貢献だと思っています。

なんにしても、自分で自分を幸せにするとか
自分なりに納得のできる生き方をする、
というのは生きるために大事な力で

案外、世間の雑音に負けて、それが難しい人も多いような気もします。

ゆゆと違って、目標の高いみゆは、
せっかく??雑音が聞こえなくなったんだから、

みゆだけが体験出来る世界を大事にして、障害ゆえに大変な部分は
お手伝いするから、存分に「みゆ」を発揮して、

みゆなりの生き様(スタイル)で幸せになってくださいね。

みゆは「目と耳が使えないし身体も障害が出て、働けない」
という一般的な常識をくつがえして、

「自力で稼ぐ!」
しかもアバスチン代(抗がん剤)という
「普通の人が稼ぐ初任給でも全額持っていかれるような額を稼ぐ」

という希望を掲げていることが、
なかなか頼もしく、

その生きようとする力も、生きたい思いも応援しがいがあり、

それは障害を売りにしているのではなく、
「生き様」を売りにしようとしているんだと思います。

じゃあ、どうやって生き様を売る?!
どんな持ち味を生かして?と

一緒に考えるのはクリエイティブなことだなあ・・・と

ゆゆも、ない知恵を振り絞って、
みゆのサバイバルを応援しています。

あ、先日、落ち込んでいるみゆと話していた時に、
「(みゆが)ゆゆさんの幸せを奪っている」とつぶやいたから、
その場で訂正しておきました。

「みゆは、ゆゆの時間とエネルギーは奪っているけど、
幸せは奪っていません。

むしろ幸せは、健康のありがたさを実感し、
尊敬する人(みゆ)に出会って高まっています」

みゆもゆゆも、
自分のスタイルを信じていきましょう!!

ゆゆ

ーーー

みゆより

お返事ありがとうございました!

そうですよね、みんなと同じことをしていても、
価値のある独創的なものは生み出せませんよね。
すごく考えさせられます。

そういえば、福島先生の講演でも、
“同じことをしていても、障害のない人には及ばない”
というようなことを受け取ったのを思い出しました。

身体を使えないとなると、やっぱり思索ですよね。
でも、その思索にゆゆさんの言葉で刺激をいただき、ありがたいです。

みゆ

ーーー

そうですよ! みゆだって、

健常者と同じ仕事を何百倍のエネルギー使ってやって、
給料がみんなと同じか、障害があるからって、安く使われたら
納得いかないでしょ?

自分のスタイルで勝負(誰と?)したほうがいいに決まってる。

そして、そこには誰も競争する相手がいないという
独走態勢(オンリーワン!)があるかもしれないじゃないですか。

ゆゆ

ーー
ありがとうございます!
これ、何回も読み直します。
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by mi-yu-yu | 2016-02-27 19:51 | 思い | Comments(1)

旅行の企画

みゆより
昨日のブログ・ゆゆ返信へのお返事055.gif

お返事ありがとうございます!
ごめんなさい、今日だるくて眠くて、まだブログ書いていなくて。

でも、記事を旅行の話のやりとりにするのも
楽しそうでいいかもしれないですね!

ちょっとお風呂に入ってきます!

ーーー

みゆへ055.gif

ニューヨーク(お風呂)はいかがでしたか??

北海道旅行のやりとり、

全体だと以下のような感じになります。
これに、みゆの返事をつけてくれたら、
今日のブログでアップできます!

ーー
ゆゆさんへ055.gif

今日みたいに天気がいい日は、ゆゆさんがイメージさせてくださった、
フランスのラベンダー畑で寝転がったり、チーズをいろいろ食べたりして、
気球にのって空を飛び、風を感じたいなーと思います。

まあ、もう海外は厳しいから、イメージなんですけどね。

そういえば、ゆゆさんの患者さんにも、
ゆゆさんのイメージでハワイでフラダンスしたりしていましたよね。
私も、ゆゆさんのイメージでフランスにいっているんですね。

みゆ

ーーー

みゆへ

そう言えば、北海道まで新幹線が通るから、
北海道のラベンダー畑はいけるよ!

みゆは、気圧の関係もあるし、
長時間の飛行機はしんどいものね。

金沢じゃなくて6月の北海道に新幹線で行こうか!
フランス行くよりラクで、フランスより美味しいものが一杯でいいかも!

ゆゆ

ーーー

あー、いいですねーー!
北海道までの新幹線にファーストクラスありますか?
(注↑ ファーストクラスに乗りたいのは、ゆゆの希望です)

私、とうもろこしも好きだし、じゃがいもも好きだし、
北海道のいちごにチョコがかかっているものも好きだし…。
バターラーメンも食べてみたいなーー。

楽しそうですね-!!
北海道は6月がいい時期なんですか??

みゆ

ーーー

前に6月のラベンダー畑に行ったら、まだ少し早い感じだったけど、
その時「香りは早い時期の方がいい」と聞きました。

夜露に濡れたラベンダーは、畑のそばを通っただけで、
ラベンダーのいい香りが漂ってきましたよ。

そして朝早起きして気球にも乗りました!

6月の終わりくらいか、7月のはじめくらいなら、
学校の休み前で観光客も少ないし、いいかな?と思いました。

いや、最近は外国のお客さんも多いから、花の季節は
関係なく混んでいるかな??

でも外国のお客さんが多いのは、好都合??
より外国旅行の気分を味わえるかも。しかし、アジア系??

早速、新幹線にファーストクラスがついているか調べてみよっと!

ゆゆ

ーーー
ありがとうございます!
ああ、入浴のニューヨークですか?笑

ところで飛行機は気圧と
車イスの申請の煩雑さもあるので、
それもプラスしていただけますか??

へー、6月のラベンダー畑の香りはいい香りなんですね!
そして北海道でも気球にのれるとは!
でも早起きだときついかなあ…。

私も昔、15年前くらいかなー?
小樽・札幌にいったことがあるんですが、
あのころとはまるで変わっているのでしょうね!
楽しみだー!

みゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-26 21:43 | yuyu | Comments(0)

ストレス発散!

“ストレス発散!”

今日は月々のアバスチンの点滴治療でした。

頻度は今よりもずっと少なかったけれど、
何年も続けてきた抗がん剤治療の点滴のため、
私の血管はすごく細くなっているそうです。

だから、なかなか点滴の針が入らず、
今日も3度目の正直でやっと針が入りました…。

いつも点滴の針をさしてくださる先生は、
そのときに手のあいている先生にお願いするので、
毎回先生がかわるのですが、

今日の先生は私が盲ろうになったころからずっとお世話になっている先生でした。

先生は、私の血管が細くなって難しい処置になっているのが
むしろ申しわけなくなるくらい、

何度も“痛いよね、ごめんね、ごめんね”と言いながら、
私に手がきしてまでも申し訳ながっていました。

今日も痛かったけれど、とりあえず、今回も無事に終わってよかったです!

それで、病院が終わったあと、今日は両親が不在のため、
ごはんを買って帰ろうと思っていたのですが、

最近エネルギーの切れてきた私が元気を取り戻せるようにと思ってか、
お世話になっている通訳者がストレス発散に連れ出してくださいました。

行った先では、とある雑貨やさん(?)で、
ミニチュアの食品サンプルみたいなものをいろいろ触りました!

見ず知らずの同年代ぐらいの女性に
“テレビに出ていましたよね?私はじめて知って…”
と話かけていただいたり、パンケーキをいただいたり。

当たり前ですが、いろんな取材をうけて、
そのたびに“障害を持った気持ち”を聞かれ、

何度も障害を背負い直しているうちにだんだんしんどくなってきてしまったみたいで、
“最近の自分の気持ちは盲ろうになった当時のようになってしまっているな”、
と思ったりしていました。

でも、ありがたいことに、障害って大変なこともあるけど、
まわりの人たちが私のためにかけてくれている、
それぞれの大切な時間や労力を感じ、

小さな幸せを思い出すというか、“また頑張って生きよう”と思えました。
ありがとうございます!

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

毎度のことながら、アバスチンの治療お疲れさまでした。
みんな優しいね。


これは昨晩、遅くに
みゆが頑張って書いてくれたブログですが、

日付が変わって、ゆゆがまさに眠りにつこうと電気を消した
その瞬間に届いたので、「朝の返信にさせてもらうね!」と
寝ました。

ところが朝は朝でバタバタして、
アップが翌日のこんな時間になってしまい
ごめんなさい。

その間に、みゆとは違う話題でいっぱいメールが行き交って、
それだけで新しいブログが一本書けそうですね。。。

それも楽しい話題だから載せちゃおうか?!

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-25 23:59 | 病院 | Comments(0)

通院

“通院”

本日は3つの科での通院でした。

そして、帰りに、ゆゆさんのところにお邪魔してきました。
なんだか最近、言葉にできないモヤモヤとした悲しさがあって。

ゆゆさんのところにお邪魔してチューリップをさわっただけで、
なんかホッとしました。

昨日の放送は、「文字おこし」と言って、
言葉や情景を文章にしていただいて、

盲ろうでもわかるように台本のような文章にしていただいて見るんですが、

その「文字おこし」の中の私の言葉が、絶対言っていないと思われる、
意味のわからないところがあったんです。

それで、盲ろうだけならともかく、
声まで聞きにくくなっているのか…と思うと悲しくて…。

私の声が聞き取れないようになったら、手にも障害が出てきた私は
どうやって人に意思を伝えたらいいのか?

そんな漠然とした不安につぶされそうで、ゆゆさんの所で泣いてきました。

特になにか、“聞き取りにくい”と指摘されたわけでもなく、
たいてい聞き取ってもらえるのですが、

私の場合は脳の難病で、2年前の入院時にはろれつがまわらなくなって、
すごく苦しかったのを思うと、こわくてたまらない。

“体調はどうですか?”とナースさんにといかけられたとき、
あのときは通訳さんは入れないところにいたので、

私は寝ている病院のベッドに指で字を書いて返事をしようとしたけれど、
私が見えないからか、書いた字も解読してもらえず。

手話で使うゆび文字もやってみたけど伝わらず。

ナースさんにもとてつもなく苦労をかけている、
そんな自分が悲しかった。

そろそろ、すみ字の上に点字テープをはって、
ゆびさせば字を読んでもらえるグッズをつくっておいたほうがいいかもなと思いました。

そして、自分の気持ちに波があると、人をキズつけてしまうこともあると思いました。
キズつけてしまっていたらごめんなさい。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

「盲ろうだけならともかく・・・」と言ってしまうような状況って・・・?!
と、どこまでもある大変さに、ゆゆも言葉を失うわけですが、

本当に、意思が伝わらない苦しさも過去に体験しているから、
その恐怖は半端ないでしょうね・・・

「がんばってもがんばっても、良くなるどころか落ちていく怖さ」
みゆの言葉でいうと「身体が壊れていく」恐怖

いつもと同じように「励ましようもない」ので、
寄り添っていくしかないのかな・・・。

「そうなっても逃げずにそばいるからね」

もちろん、そうならないことを祈っていますし、
今はちゃんと言葉は聞き取れてますよ!

そして、そういえば・・・(手話の)指文字。
使わないと忘れてしまうので、
これだけは、ゆゆも忘れないようにしておきます。

備えあれば、憂いはなくならなくても軽減するかな?
みゆもしっかり指文字での表現、覚えておくように。

ゆゆが忘れないためにも、
「指文字でのコミュニケーション」も普段やっておく? 

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-24 23:16 | 病院 | Comments(2)

一夜明けて

“一夜あけて”

昨日、母校でゆび点字講習会(第2回)があり、
講師として呼んでいただきました。

それにしてもみなさん、第1回で50音をやってから、
たった6日ほどの間に、すさまじい上達ぶりで感銘をうけました…!

中にはゆび点字の表を見ずに打ってくれる学生さんも。

2回目の昨日は
数字やいくつかのアルファベットの単語についてやったのですが、

数字は数字でも、特殊な読み方がある数字(たとえば“ついたち”など)は
数字の点ではなく、カナの打ち方になるんですが、

そういった細かいものまで、バッチリ打てるようになってくれました!

私のゆびに、「クリスマスイブっていつでしたっけ?」
(注…“よっか”を使うものは打ち方が特殊なので、
そこが打てるかをチェックするための質問でした)と質問してみても、
答えを完ぺきに打ってくださいました。

私からどんな質問をされるかビクビクしていた方もいましたが、
一生懸命取り組んでくれる様子がうれしかったです!
(母校の学生サポートセンターのニュースに掲載いただきました。
写真ものっていますので、よかったらこちらもご覧ください!
http://www.meijigakuin.ac.jp/news/archive/2016/2016-02-23.html)


ところで、講習会が終わり、帰宅したあと、
夜はNHKの番組が放映されました。

50時間近く撮影したものを、コンパクトにまとめてくださり、
番組HPの風間さん、安藤さんのメッセージも、ありがたかったです。

ただ、放送で紹介されたのは、私の日々のほんのごく一部でした。

私が病院から外の世界に出ることができたのは、

絶望的な状態から、遊びながら点字やゆび点字と出合わせてくださったり、
障害を受け入れられない母と一緒に友の会までいってくださったり、

入院中も、退院後も、私のことを見捨てずに、生きる希望を
つくってくださっているゆゆさんの存在があったからです。

それから、少しだけ映像が出ていた病院のみなさんも
みなさんがそれぞれに私の事を、立ち直れるように最良の方法を考えてくださいました。

また、母校は復学の際、友の会と協力して
“AMC(あらみゆきコミュニケーション)”という、
盲ろうという障害についての理解を深めるための講習会を開催してくださいました。

そして、母校や仲間たちは、私が卒業したあとも、
このようにゆび点字講習会をしたり、ごはん会をしてくれたりして、
私を支えてくれています。

そうした方々も、今回の取材のために、
お忙しい中で快く貴重な時間をさいて、協力してくださいました。

本当に、まわりの方々の優しさをあらためて感じることができました。

しかし、私は編集には参加できないとはいえ、
30分の放送時間の中で、紹介できず、大変失礼なことをしました。
申し訳なかったな…、と少し残念に思いました。

ただ、NHKのディレクターさん、番組をつくってくださったみなさんは
膨大な映像を30分に収める作業、大変だったと思います。
みなさま、本当にありがとうございました!

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

ゆび点字講座 および、
長い長い取材、おつかれさまでした!

みゆや周囲の方の笑顔が溢れていて、
素敵でしたよ。

いつもブログの中だけでイメージしていた
美容院のシーンもよかったです。

本やブログを見てくださっている方々にも、
だいぶみゆの雰囲気が伝わったのではないかな?

ゆび点字での会話とか、
文章だけでは想像もつかない世界だもの!

では、また明日。おやすみなさい。

ゆゆ

明学のニュース、リンク貼りました。
こちらも和やかな雰囲気が伝わっていいですね!

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by mi-yu-yu | 2016-02-23 23:50 | 思い | Comments(1)

交流会

☆おしらせ
明日2月22日夜8時
NHKハートネットTV「ブレイクスルー」

みゆちゃんのドキュメンタリーが放送されます!
どうぞご覧ください。

ーーー

“交流会”

東京の(盲ろう者)友の会の交流会は、
毎月1回開催されていて、

毎回、交流したり、いろんなことを
盲ろう者のペースに合わせて体験させてもらったりしています。

そんな中、今回は
「来年度の事業を考える」というテーマの交流会に参加しました。

これは、事務局に作っていただいた案を理事長が参加者に説明。

盲ろうの当事者である会員がそれについて考え、質問や意見を出し、

それらを考慮して次回の理事会で審議していくという、
毎年2月の恒例交流会です。

でも、みなさんからの意見があまり出ませんでした。

それで結局、余った時間で急きょ、
「マレーシア盲ろう者支援プロジェクト」に行かれた方からの報告を聞くことに。

海外支援プロジェクトは、
全国もうろう者協会が行っている事業です。

まだ支援もほとんどない状態の国の盲ろう者へ、
日本の支援の情報を伝えて、参考にしてもらうというものです。

目も耳も使えず、通訳という公的な支援もまだないマレーシアでは、
表情をなくしてしまった盲ろう者の話や、

生まれてから40年あまり、家から出たことのない
盲ろう者の話があり、印象的でした。

私の20年あまりの人生では想像もできない過酷な状況だけど、
今はそれが少しわかります。

もし自分が目や耳が使えない状態で、子供時代に育ってきたとしたら。

情報機器も通訳も、なんの支援もなかったら。
そんなことを思っていた1日でした。

明日はいよいよ、NHKの放送です。
この放送を通じて、盲ろう者の存在を多くの人に知っていただけたらいいな。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

外出の今日は、昨日のような悪天候でなくてよかったです。

これだけ豊かな日本でも、
なかなか盲ろう者の支援が行き届かないことや
実際の盲ろう者支援の難しさを思うと

いろんな状況にある「世界の盲ろう者」に想いを馳せるだけで
心が痛くなってしまいそうです。

日本でもしっかり支援につながることができないまま
自分の可能性も想像がつかないまま

毎日「何をして過ごしていいかもわからない」まま
生きている盲ろう者がいるのではないかと思います。

まさに「混沌」とした日々の中に置かれている人たちに
生きている喜びや笑顔が溢れる瞬間がありますように、

周りの方達も希望を持って、それを支えていけますように、
祈るばかりです。

明日の放送は、きっと心を痛めている盲ろう者の周辺の方達にも、
希望を与え、当事者にも伝わっていくチャンスになるのではないかな?

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-21 23:09 | 盲ろう | Comments(10)

機械は苦手だ・・・

“機械は苦手だ…”

先日、ゆび点字講習会を母校でした際、
全盲の女子学生がいて、

ブレイルセンス(しかも、新しいタイプ)の扱いに関することまで
聞かれてしまいました。この、機械オンチの私に…。

人に教えられるほど、私には機械に対する知識がありません…。
でも、人の役に立てることはうれしいし、「聞いてみる価値がありそうだ」
と思ってもらえたことがうれしい。

逆に盲学校出身のその子のほうが詳しいんじゃないかとも思ったけれど、
その子も機械オンチらしく、

しかもまわりに聞くことができるような詳しい人がいないということで、
困っていたので一緒に考えてみました。

…でも、やっぱり機械は苦手で、全然頼りにならない私。

あー、いよいよ月曜の夜はNHKの番組の放送日ですが、
その日は“ゆび点字講習会第2弾”。

ゆび点字のことだけならず、ブレイルセンスの予習もしていかないとなあ。

うわさでは、アイフォンとブレイルセンスもつなげるらしく、
UDトークなどのアプリも活用できるそう。

そのアプリは、しゃべりかけると聞きとって
文字に変換してくれるという素晴らしさ!

試してみたくて、やり方の説明書をもらったけれど、
いまいちわかりません。

機械は障害で失ったものを代替えしてくれる可能性があるけど、
それを使いこなしてクオリティ・オブ・ライフの向上につながるまでが大変だ…。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

機械は苦手・・・どころか、
盲ろうで、これだけ機械を駆使できるようになったことが
ゆゆは感動ですよ!

みゆの努力も、理解力も脱帽だけど、
それを教えた盲ろう支援センターの方々、通訳介助者の方々にも
尊敬の念を抱いてきました。

見て覚えることも聞いて覚えることもできないみゆに
触ることと、手のひらに字を書くやり方だけで
点字を教えること

はじめての機械を
機械を見ることも説明を聞くこともできないみゆに

0から、手で触らせ、機械の操作の仕方を手書きで伝え、
みゆにわからせた、支援センターの方及び通訳介助者の根気強さに
本当に敬服します。

普通の人でもパソコンを扱えるようになるのに時間がかかるのに、
こうやって、メールやたくさんの原稿や資料をやりとりして、

中身の濃いやりとりもできるまでになって、
すごいです。

ゆゆは、みゆ本の原稿をまとめるお手伝いをしてやりとりをしている時も、
全体の見通しの持てないみゆに

大量な原稿の中で発生する修正部分を確認してもらうのを
「どうやって抜き出して読み直してもらおう」とか、悩みながら
試行錯誤でまとめていて

締め切りが迫ってくると、そんなことでは到底追いつかなくなって、
お手上げになりそうになっていたら、

みゆは、それまでに習った機械の操作を応用して、
「文の頭に、修正部分の印をつけて、
その印を検索かけて拾う方法」を自ら提案して

修正部分だけを検索して抜き出し、目(指)を通すなど、

「そんなこともできるんだ」という驚きとともに
そんな応用力のあるみゆに

本当に、「賢いなあ・・・」と感動しました。
(「火事場の馬鹿力」的ではあったけど・・・)

・・・ところで、みゆが困っている学生さんに教えてあげようと頑張るのも
立派なことで、みゆの知識の獲得にもつながるから、
「相談されて嬉しい、力になれて嬉しい」うちはいいけど

結局、間接的に、盲ろう者支援センターに
力を借りることになるような予感もするし、

その目の見えない学生さんにも、
目が見えない方のための支援センターなどを活用して、

今後も力になってもらえる関係を作れるように、
支援者を増やすように、勧めてあげるのもいいかもよ。

機械のことだけじゃなくて、ちゃんと支援を受けられた方が
クオリティ・オブ・ライフが向上することはたくさんあるだろうから。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-19 23:24 | 盲ろう | Comments(0)

ホッとひといき・・・

“ホっとひといき…”

予定していたピアサポート研究会が日程変更になったので、
代わりに(?)いつもお世話になっている方が働いていて
私も隠れファンになっていたカフェへと案内していただきました!

しかし問題は、お店が古い建物内にあるので、
エレベーターがなく、手すりと16段の階段が待ち受けていることでした。

ところが、以外にもすんなりと、
私にとっては足を鍛えるのにちょうどよいくらいのハードさでのぼれました。

でも、あの重たい車イスを上まで運んでくださったお店のお姉さんは、
さぞかし大変だっただろうなあ、と思います。
(ありがとうございました!)

予約しておいてくださった席は、
ソファーの4人席で、ゆったりくつろげました。

ティーポットの形のお皿や、花がらのカップ、
ティーポットにまかれたキルティングの布もとってもオシャレでしたが、

なにより、珍しい名前の飲み物やお食事がたくさんあって、
目うつりしてしまう!

私の大好物のスコーンは、
あまくないホイップクリームとブルーベリージャムがたまらず、

アーモンドスライスと生クリームがうかぶナッツミルクティーの
ほんのりした甘さと相まって、すべてが幸せに思えるたまらないひとときでした。

きっと、好きなものをおいしく食べられることって、
この上なくありがたい、大きな幸せの1つなんだろうなあ。

みゆ

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ナッツミルクティーなんて、美味しそう!
飲んだことないけど、絶対ゆゆは、はまりそう。

飲んでもないのに、味覚がイメージできました!
いいなあ・・・優雅なティータイム。

でも、お仕事できる幸せに感謝しないとね!

実際今日は、お弁当を食べる時間も惜しんで、
お弁当を持って話しに来てくれた子がいて、幸せでした。

まさに、

「美味しく食べられることの幸せ」について
話していましたよ・・・。

病気で食べられないのも辛いけど、
悩みがあっても食べ物は美味しくないから、

美味しく食べられるって、本当に大きな幸せだと思います!

そして、帰りは、また「みゆ本ちらし」を持って、
本を買ってくれそうなお魚さん(お客さん)を逃さないように?

違う漁場(本屋さん)に網を掛けに本屋さん巡りをしてきました。

今日の本屋オリエンテーリングは
いつもと違う路線を使って、途中下車もしたりしながら、
無駄なくポイントを稼いでこれた上、

いつもと違う駅まで歩いて電車に乗って
いつもと違う駅から降りて歩いたり、
散歩エクササイズもできたので、

歩ける幸せを感じながら、有意義な1日となりました。

今日の店長さんも、その場でパソコンで調べて、
「置いておきます!」って言ってくれました。

そうそう、先日頼みにいった本屋さんは、もう本が10冊以上
目の高さに、ばーんと並べてくれてありましたよ!!

放送まで、カウントダウンですね。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2016-02-18 22:37 | 日々のこと | Comments(0)