大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

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クリエイターへの道

“クリエイターへの道”

明日はハロウィン!
今年も、特に渋谷は、仮装した人ですごいことになるんでしょうね。

去年は山の手線の電車内に、マリオやルイージ、ガイコツがいて、
思わず見つめるおばさんたちの様子がおもしろかったけれど、
今年はどんな話題を作ってくれるのか楽しみです。

今日、ゆゆさんがハロウィンのお菓子を届けてくださいました。
カゼをひいて引きこもりな私は、久しぶりに家族以外の人に会うことができて、
ハリのある充実したディナータイムでした!

それにしても、
「言われてから始めるんじゃなくて、準備してチャンスを待つ」

ゆゆさんの言葉はいつも深いと思います。

そして、その才能があるのかないのかは、
生まれながらにいただいているもの。

でも、その才能の有無は、
やってみなければわからないのだから、
努力してみるしかありません。

次の目標にむかって、邁進するのみ。
「やるだけやってみようかな」
というモチベーションにつながりました。

これぞ、ゆゆさんのイメージングの力だと思います!

みゆ

ーーー

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具合の悪いところにお邪魔して、しかも長居をして、
大丈夫だったかなーと心配していたら、

そのあと頑張って、ブログまで書いたんですね。

ゆゆもみゆと別れた帰り道、自分のために考え事をしていました。

「なんでもできる」ってすごいけど、
「努力で苦手を克服する」のも素晴らしいけど、

苦手を克服するのを頑張っている間に人生が終わってしまったら・・・
それだったら、自分のよさを生かすために頑張ったほうがいいんじゃないかな。

それが、前にみゆもブログで書いていた
「タラント」の話にも通じるような気がします。

タラントの話は、聖書のお話だったように記憶していますが、

神様から預けられたタラント(才能)は減らさないで守っていたのではダメで、
増やせればいいけど、たとえ減ってしまったとしても、
ちゃんと使わないといけないって話だったように思います。(違ったかな??)

努力は大切だけど、得意や持ち味はひとそれぞれなんだし、
みんなと同じようにできることよりも
自分自身のよさを見つけて、きちんと発揮したほうがいいのでは?

人生は短くて、すべてをやっている時間はないんだから、
パーフェクトな人間になっている時間はないんだから?

この人生で自分を生かせる道を見つけて、
それに力を注いだ方がいいんじゃないか?

そんなことを考えながら帰りました。

障害や苦手克服のための努力だけじゃなくて、
自分のタラントを発見するための努力っていうのも
大切じゃないか? と思いました。

何が自分のタラントなのか? 
それもまた、いろいろ挑戦してみないと
わからないものなのかもしれません。

「できるか、できないか」というよりも
まずは「やるか、やらないか」

その先に「可能性があるか、ないか」が見えて来る。
やらなきゃそもそも、可能性はありません。

・・・タラント探しは夢に似ている。

夢もやってみなくちゃ、叶う可能性も見えないし、
夢を見なきゃ、そもそも夢が叶うことはありません。

みゆもゆゆも、道無き道に足を踏み入れてしまったのだし、
それなら、もういっそのことタラントを探し、夢を見ましょう。

無駄も多いかもしれないけれど、夢を見れたり、
自分のタラントが発見できたら、
それだけでも「もうけもの」なのかもしれません。

みゆには、なんだか
天賦の特別なタラントがあるような気がしてならないし、
タラントはちゃんと使わないとね!

大きな夢を見て、叶えてみよう!!
ゆゆはもうとっくに、みゆとの次の夢に向けて動き出しています。
(↑ 無駄かもしれないけれど)

明日はハロウィン目撃したら、実況中継しますね?!
おやすみなさい、いい夢を。

ゆゆ


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お返事ありがとうございました!
しない後悔より、やってみてする後悔のほうが
すがすがしくて、悔いも少ないですしね!

私の明日はハロウィンではなく、
クリエイティブな1日になりそうです!

おやすみなさい!
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by mi-yu-yu | 2015-10-30 23:59 | みゆエッセイ | Comments(0)

幼少期の思い出

“幼少期の思い出”

鹿児島出張に出かけた先で、神社を訪れた父が、
そこのおばさんにもらったという銀杏を、

母が鍋で炒ってくれて、焼き鳥みたいに
3つほど爪楊枝に串ざしにして、食卓に出してくれました。

銀杏といえば、私は祖父母の家に下宿していた頃を思い出します。

栃木の実家にもあったけれど、
マッチでつける古いタイプの石油ストーブ。

上部の天板は格子のようになっていて、
そこでじんわりと時間をかけて銀杏を焼いていました。

ほんのり香ばしい色になった銀杏の殻が、
“焼けたよー”とパックリわれて、
中からおいしそうな実が顔をだすのが待ち遠しかったな。

そういえば、風邪をひいたときは、
そのストーブでにんにくを半分に切って、
アルミホイルに包んで焼いていました。

ほこほこの熱々に甘い砂糖をつけて食べるのが、
にんにくのツンとする辛さとマッチして、たまらない!

そろそろ食欲も出てきたので、にんにくも食べようかな!

考えてみればあの頃からは10年近くたって、
変わってしまったものばかりだけど、

変わっていなかったら逆に問題があるかもしれませんね。
みんなに大切にしてもらって、温かい幼少期の思い出に浸れることも、
なかなか幸せなことなのかもしれません。

みゆ

ーーー

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秋らしい「寒い中にもほっこりするお話」ですね。

みゆは、ゆゆが中学校や高校の仕事をし始めた年の
中学一年生と同じ年なので、

つい中高時代の話を聞くときは、その頃あった生徒たちの
様子を思い浮かべながら聴いてしまいます。

当時すでに携帯電話も中学生にまで普及して、

携帯メールで
「告った」「告られた」、「付き合う」「付き合わない」なんて
すっかりお手軽になった恋愛や

バーチャルな世界のお楽しみや情報が溢れる中で
暮らしていた子どもたちとみゆを重ねていたけれど、

以外と、レトロ感漂う思い出を持っていることに驚きました。

秋の味覚の銀杏をいる様子や
銀杏の白いからが割れて、
鮮やかな緑色のつるんとした実が顔を出す様子、

その実を爪楊枝に刺した彩り豊かな様子を、
みゆの文から想像しながら、秋の情景が広がって、

柔らかい銀杏の葉っぱの絨毯を踏みしめて
銀杏拾いに行きたくなりましたよ。

みゆも足の裏にフカフカな葉っぱの絨毯や
銀杏のつぶれた強烈な匂いは、絶対に味わえるから、

今度は銀杏並木を散歩しましょうか。

車椅子のタイヤにつぶされた銀杏の匂いがしみついて、
家族から批難の声があがるかな?

ゆゆ


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私は意外と言われることが多いですが、自然大好きですー!
うめぼしやみそ、焼きおにぎりも網で焼いて手作りしていました。

炭で焼くと本当においしいんですよね!

小さいころは近くの田んぼでどろまみれになって
カエルや魚をつかまえるのが好きで、
キャンプや山のぼりもいっぱいしました。
なつかしいなー
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by mi-yu-yu | 2015-10-29 22:41 | みゆエッセイ | Comments(0)

こびとのティータイム

“こびとのティータイム”

半年ぶりにひっぱり出したコートを着て、出発した
まだ早い朝の空気はひんやりと冷たく私を待ち受けていました。

この日、結婚したばかりの友人のラブラブな新居に、
私を含めた4人でお邪魔することは、
前々から計画していたのですが、

みんなが社会人となった今は、
それぞれの休みを合わせるのが大変でした。

そんな中、4人から用意した サプライズプレゼントは、
4人でつくった点字での寄せ書きの色紙。

程度の差はありますが、一応全員が
点字や手話、ゆび点字でのコミュニケーションが可能という、
ユニバーサルな仲間たちなので、

こうした色紙もユニバーサルデザインで、
私もみんなのメッセージが読めて、とてもうれしくなります!

私の車イスを玄関にたたみ、友人につかまってお邪魔した
愛の巣の新居の中では、ホットプレートを囲んで乾杯!

素敵な奥さんになった友人が用意してくれたホットプレートで、
みんなでガレットを焼いて、

トマト、アボカド、生ハム、ベーコン、きのこやチーズ、たまごなど、
それぞれが好きな具をのせて、包んで食べました!

デザートにはクレープを焼いて、
バナナチップ、ミカン、もも、マンゴー、ブルーベリー、
生クリーム、ギリシアヨーグルトなど、

これまたそれぞれが好きな具を包んで食べれるように
用意してくれていました!

なんだか大学時代のたこ焼きパーティーや
おこのみ焼きパーティーを思い出しますが、

このメンバーはリラックスできる、
落ち着くメンバーであることもあって、
おなかいっぱいになったあとはみんなそろって眠くなりました…。

帰り際、近くの川ぞいを散歩していると、
もう終わってしまったヒマワリのかわりに、
私の手にさわらせてくれるコスモス。

草原と川の間にある道に、切り株のような
かわいらしいテーブルとイスを見つけて、
そこでいつのまにか奥さんが用意してくれていた
ホットティーを飲みました!

魚はいるかなー?と川をのぞきこむカピバラさんに、
静かに後から近づいて、「わっ」とおどかしてじゃれあう
彼らの様子を伝え聞くのも、
穏やかなこの時間が恋しく、ほほえましくもありました。

こんな時間がずっと続いてくれたらいいのに、
と思うことは幾度もありますが、

私たちの人生って、その積み重ねでできているんだろうな、
とも思います。

それにしても、こんなに寒い日ではなくて、
もっと穏やかな温かさに包まれた季節だったらよかったなー!!

みゆ


ーーー

みゆへ055.gif

とても和やかで楽しそうなティータイムですね。
どうして、こびとなの・・・?

そのあと、めされたお風邪の具合はいかがでしょうか。

ふと、なんで「奥さん」っていうのかな?
奥に引っ込んでないなら、なんだろう?

「奥さん」の反対は「お前さん」?

古い夫婦のドラマなどでは、相手のこと
「お前さん」って呼んだりしますね!

この言葉もそういう組み合わせから来ているのかな?
いやいや、自分の前にいるってことか?

なんか、どうでもいい連想してしまいました・・・
せっかくすてきな話だなって思って読んでたのに。

やっぱりゆゆの返信、邪魔じゃないかな?!
お大事にね。

ゆゆ


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“こびと”は、河原の草原や小さなきり株のような小さなテーブルチェアーを、
ミニチュアでかわいかったので、女子3人、
“こびとみたいでかわいいねー”と話していました。
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by mi-yu-yu | 2015-10-28 23:56 | みゆエッセイ | Comments(1)

風邪をひいています。

ブログを2日もお休みしてしまいました。
心配してくださったかた、ありがとうございます。

最近、めっきり寒くなってカゼやインフルエンザが流行ってきました。
そして私も例にもれず熱がでてしまいダウン中です。

昨日はメールもろくにできないくらい具合が悪くて、
ゼリーやすりおろしたりんご、
プリンを少々口にしてももどしてしまう始末。

ほとんど無心に寝続けていました。
今日は昨日よりはだいぶ体調がよくて、
パンを牛乳につけたものやフォーも食べられるようになりました。

おなかはすいていて、グーグーなっていますが…、
体調が悪いと毎度のことですが
左ほっぺがかえるのように膨らんでしまって、
食べるのも疲れてしまいます。

強制ダイエットです。
みなさんもお気をつけくださいー!

みゆ

ーー

お大事に。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-27 21:46 | 日々のこと | Comments(1)
“失語症から学ぶコミュニケーション”

アロマ講座について調べていただいた中で見つけた、
失語症についての講演。

ほかの障害についても理解して、
主観だけではなく客観的にもうろう福祉について考えられたらと思い、
講演を聞いてみることにしました。

講師はNPO法人の失語症協会で理事をされている、
言語聴覚士の先生。

失語症患者は、全国に50万人いるそうです。

脳卒中や脳梗塞など、おもに左脳にダメージを受けることで、
障害の程度にもよりますが、思うように言葉がでなくなってしまうだけでなく、

長い文章を理解することができなくなったり、
文字を書くことが難しくなってしまうという、

認知症とは少し違った障害で、
“読む、書く、話す”ことに困難をかかえるといいます。

そのため、意思疎通に困難が生じ、
通院なども“1人でできない”と悩む人が多い中、

障害者手帳の区分は低く、
公的支援もうけられずにいるというのが現状だそうです。

なので、家族にかかる大きなストレスも問題であるそう。

その点、もうろう者は
通訳介助者というサポートがあることをありがたく思いましたが、

まだまだ支援につながっていない人も多いので、
もっと啓発に力をいれたいなあ。

講演の中で、私の心に残ったのは、
失語症当事者のアンケートの中で
“子供扱いをされてショックをうけた”という意見が多いということです。

失語症になられるのは会社にお勤めされている
一家の大黒柱の男性も多いとのこと。

ある失語症の男性は、お見舞いにきた娘に対して、
ナースステーションに行って冷蔵庫をゆびさしたり、
病院の売店にいってみかんを指さしたり、

またナースステーションにもどって冷蔵庫をゆびさしたり、
ということをしたそうです。

結局、この男性は失語症で話せないけれど、
「ナースステーションの冷蔵庫にメロンをあずけているから、
持って帰って食べなさい」ということを娘に伝えたかったのだそうです。

言葉は失ってしまっても、大人としての判断力や
相手を思いやる気持ちなどは変わらずに持っているのだと感じ、
なんだか悲しくなりました。

講演のあと、私ももうろうの支援等の現状について、
簡単にお話してきました。

障害者だけではないけれど、
みんなにとって生き生きとできる社会であればいいなー。

帰り道の空は、いわし雲というよりも、
肉球の足跡が連なっているような、かわいらしい空だということでした。
幸せってなんだろうなあ。

みゆ


ーーー

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いろいろな大変さを、わざわざ知るために出かけて行って
偉かったですね。

ゆゆも、ずっと心に残っている、
失語症の青年との出会いを思い出しながら読みました。

ゆゆが20代後半に出会った、
ゆゆと同じ年の失語症の青年。

高校の時、部活の最中に脳出血で倒れ、
失語症になり右手にも麻痺が残ってしまいました。

とても優秀で将来有望な学生だったのに
「てにをは」を失くすという、

なかなか障害の大変さを学校に理解してもらうことも難しく、

単語はなんとか話せるんだけど、
「てにをは」が使えなくて文章としてまとまりをつけられない。

その人も自分のことを「宇宙人か外国人になったみたい」
と言っていました。

仲間とつるむ時代に寂しい気持ちを味わったんだろうな。

自分自身も家族も、その微妙な大変さを理解しずらい障害で、
うまく説明できないし、理解されない悲しみもさらに負って、

結局、そのまま学業も中断してしまい、
中卒ということになってしまいました。

気持ち的にもきっと大変な時を過ごして、

ゆゆが出会った頃は社会生活からも
距離をとってしまうようになっていました。

ご家族が一生懸命、気持ちを明るくしようと
外に連れ出したり、サポートしていました。

そんな時、最初にご家族と知り合って、
そのあと、ご本人も出てきてくれるようになって、

30歳を目前に、一念発起して、
ゆゆと一緒に障害者職業センターに
できることを探しにいきました。

ご家族の事情で遠くに転居してしまったけれど、
今はどうしているかなー。

ゆゆは同じ年だったこともあり、
失語でも一生懸命話そうとしてくれた青年の姿と

失語になってしまった切なさやどこにも向けられない思い、
外から理解しがたい微妙な障害の大変さを知って

自分に一体何ができるんだろう・・・、
どんな関わりがいいんだろう・・・、と

深く悩んだ記憶を思い起こしました。

とても穏やかで優しそうな家族思いの青年も、
今やゆゆと同じく中年になっているんだろうな。

長い人生の、早い時期に障害を持ったことで、
それこそ中身は、みんなと同じように悩んだり考えたりしているのに

学業や就職、たくさんのハンディを負ってしまって、その後
どんな人生を送っているんだろう。

そういえば、みゆの本ができたときに、
親しくなったご家族やご本人のことを思い出して、
本を送ろうかなーと思ったのでした! 

すっかりご無沙汰しているけれど本を送ってみようかな・・・

ゆゆが登場している、その様子に
「相変わらずだな・・・」って笑ってくれそうな気がしました。

あれ、でも失語症で本を読むのも大変か・・・??

ゆゆに心配なんてされるまでもなく、

愛する自分の家族に囲まれて、
幸せなパパになっていたりして!

それぞれの大変さの中でも幸せを感じる一瞬が
少しでも多くあるといいなあ。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-24 22:16 | みゆエッセイ | Comments(1)

ハワイ式マッサージ

“ハワイ式マッサージ!”

先日、私のマンションのポストに、
「ハワイ式マッサージ」のお店が近くに移転してきて、
オープンしたというDMが入っていました。

車イスであまり体を動かさない私は、
血流やリンパの流れが悪く、エコノミー症候群のようになりやすいので、
病院の先生にもマッサージをすすめられています。

チラシによれば、ここのお店はオイルやホットストーンを使う施術。
ハワイ式だとどんなマッサージなのか、
私はその情景をあれこれ想像していると、だんだん興味がわいてきました。

チラシをみると、このお店はマンションの一室をハワイアンな空間にしているらしい。
低価格にもひかれたのですが、エントランスに階段があり、
まわりにつかまれそうな手すりがないことが問題でした。

私も施術してもらえるのか?階段を使わない入り方はあるかどうか?
それらを私はお店に問い合わせてもらいました。

もうろう者に初めて会うというお店の方は、
かなりの熱心さで対応してくださりました。

私にも120パーセント癒しの空間を満喫してほしいということで、
何度も何度もメールでのやりとりをつづけました。

そしてむかえた当日。
実際に部屋に足をふみいれてみると、

私には永遠の塗壁のような、変化のない空間が広がっていますが、
そこは噂どおり、まさしくハワイが広がっているといいます!

BGMもハワイアン調、芳香剤も貝殻や木の破片のようなものでできています。
飾られている写真もハワイの美しい海。

お店の方たちも、フラダンスをするような巻きスカートに、
髪の毛のクリップは星のようなヒトデ。

大学生のころにハワイアンズにしか行ったことがないけれど、
ここはなんとなく、ハワイなんだなあと思いました。

マッサージをしながら、私の手のひらに
一生懸命話し掛けてくださった担当のお姉さん。

整体のように私の身体のゆがみを直したり、
ココナッツオイルでマッサージをしたり、
ほどよく温かいホットストーンでマッサージしたり。

聞くところによると、
ホットストーンに使われる楕円系のツルツルした石は、
ハワイから取り寄せているのだそうです。

ハワイの海で波に洗われ、
何百年もの時をかけてツルツルになっていった石の力を借りながら
マッサージするのだといいます。

そしてマッサージが終わったあとは、
その石を太陽の光にあてて浄化させる。

なんだかハワイの言い伝えにありそうな、神聖な感じがしました。

今日はリンパの流れがとてもよくなって、
温泉に入っているように、じんわり身体があたたまりました。

リンパの流れがスムーズだと、こんなにポカポカになれてしまうんですね。
自分の身体をあたためる力は自分自身にあるのだそうですが、

適度にマッサージの力も借りながら、
自分の身体ともうまく付き合っていけたらいいなー。

みゆ


ーーー

ハワイ式マッサージ、いいですね!
ゆゆも体験してみようかな・・・

ちなみに、ゆゆは、ハワイの秘法・ホオポノポノに
はまっています。

ただ「ありがとう」「ごめんなさい」「ゆるしてください」「あいしています」
って唱えるだけなんですが・・・

でもこれは、人に教えるものではなく、
自分がすべてのことに責任を持って、自分がやることなので

ゆゆはひたすら自分に対してやっています。
本を読むと怪しいけれど、すごく効果を感じます!

平和は自分から始まるんだそう。

では、くつろいだ体で、心地よい眠りにつけますように。
おやすみなさい。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-23 23:31 | Comments(0)

薬局の心遣い

“薬局の心づかい”

病院からの帰り際、疲れた身体にムチ打って、
私が処方せんを持っていつも訪れる、病院のそばにある薬局。

ここは、こちらが処方せんを出してお願いすると、
薬局のかたがこちらの人数にあわせて
カルシウムウエハースをくださいます。

入り口にはアイスとホットそれぞれのほうじ茶やウーロン茶、
コーヒーなどの無料飲み物の提供が。

薬が用意されるのを待つ時間も、
ちょっとした休憩ができてしまいます。

そんな心づかいが好きで、私はこの病院に通い出した高校時代から、
何年も薬局はここと決めています。

もうろうになる直前は、ここのテレビで
春の高校野球をみていた覚えがあります。

なつかしいなあ。

ところで、昨日はさらなるありがたいご配慮をしてくださいました。
いつものように、薬ができるのを
ミルクをいれたアイスコーヒー片手にひといき、私が待っていると、
薬の用意ができたことを名前で知らせてくださった薬剤師さん。

受け取り口にとりにいかなければならないところを、
私が座るテーブル席まで来てくださいました。

薬の説明をする、白衣をきた薬剤師さん。
通訳・介助者さんがなにか言ったのかはわからないですが、
薬剤師さんは1つ1つ私に薬をさわらせて形を確認させてから、
袋にしまって渡してくださいました。

薬局に行くなんて、ささいな他愛のないこと。
もうろうになる以前はなにげないことだったけれど、
こうして盲ろうになってからは、
大変なハードルのあることになってしまいました。

体調のいい今だからこそ味わえるありがたさでもあるけれど、
以前の他愛のない日常を取り戻せたように、うれしく感じました。

みゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-22 23:42 | みゆエッセイ | Comments(0)

私を支えてくれる人

“私を支えてくださっている方々”

16歳で発病してからというもの、
もはやMRI検査には慣れっこですが、

その検査で途中に使う造影剤のおくすりは、
検査画像をよく見えるようにする作用があります。

だから、よく見るために必要なものですが、
でも、すごく低い確率ではありますが、
まれにショック症状をおこす方もいるお薬です。

だから、検査の最中何度も
名前と生年月日を確認されます。

検査がおわった後には、
すぐに体外に造影剤のお薬をだしてしまうように、
水分補給をこまめにすることをすすめられます。

いつも、その同意書に記入する上で、
一応覚悟もしなければならないので不安もあり、
最初のころは構えもしました。

しかし、もうこれだけCT検査や血管検査、MRI検査をして、
頭にはステントまで入っている私には、

昔は憂鬱でしかたなかったものの、
今ではもう、たいした検査でもないような気さえしています…。

MRIの検査をする部屋では、金属やヒートテック、
ヘアゴムなどもすべて身につけられません。

そして、通訳・介助してくれている人も
検査室の中には入れないので、
私は1人で検査を受けます。

だから最初もうろうになってから、
かなり不安がありました。

技師のかたや看護士さんと、
どうやってコミュニケーションをすればいいだろう…、

どうやって検査の機械に移ればいいんだ?
不安はいろいろとありました。

でも、だんだんと回数を重ねたり、
もうろうの知人の体験談を聞く中で、

私は文字を手に書いてもらえば読めることや、
自分の声が出せることがとてもありがたいことだと思いました。

それらが可能であるということは、
まだ自分のことを説明することができて、
どうしてもらいたいのかを伝えることができる。

自分の言葉で伝えて、相手の言葉を受け取ることができる。
それって、本当にありがたいことだと思います。

今日はカピバラさんと病院デートをしながら、
たくさんの方にご支援いただき、

ゆゆさんをはじめMRI室のナースさんたち、
リハビリ室の方がたともお話できました。

帰りに寄ったラーメン屋の方とも心温まるふれあいができ、
私にかかわってくださるみなさまのやさしさに元気をいただきました。
明日も病院、がんばります!

みゆ


ーーー


病院では患者さんも家族も

選択、自己決定というよりも、
自分もよくわからない中で

小さな選択から、究極の選択まで、
「決断」を迫られるから、

それだけで精神的なエネルギーを使うし、
不安にもなるところだと思います。

おまけに「本当にそうなったら困る」内容が書かれているのに
同意なんてできないけれど、同意しないと治療も進まない。

医療がパーフェクトではないことも
知っておいてもらわないと困る。


ところが、日常生活の中でも、ふと気がつくと
かなり説明責任なのか?契約社会?になっています。

ネットで何かを申し込む時も

規約書に同意してチェックを入れないと、
ちょっとしたものの申し込みも先に進めず、

しかし、全部読むエネルギーがないまま、
早く先に進みたいために

よく読まないで同意してしまうことばかりです。

おまけにたくさんのことが書かれすぎていて、
本当に肝心なことも埋もれてしまって

使えたはずのものが使えなかったり、
大切なことがうやむやにされている可能性も捨て切れません。

規約書にとんでもないこと書いてあっても、
あとで「だって同意したでしょ」って言われてしまう
のか、と思うと不安だけど、

文章を読むハンディや理解力にハンディがある人たちは
もっと大変で、そういう人たちが付け込まれない社会でいて欲しい。
・・・といつも心配になっています。

信頼関係だけでは成り立たない社会になっているのかな?と
思うけれど、

そうだからこそ、その書かれていることや背景を
信頼できないと何もできない、絶対的な信頼社会になっているのか?

いろいろ考え出すと、不安の種もいっぱいある社会ですねー。

だからこそ「人間、まだまだ捨てたもんじゃない」
というような事実を、みんなで重ねていかないとなー。

みゆといると、そういう「いい事実」「人の優しさ」も見ることが多くて、

先日、車椅子の人からひったくりという悲しい出来事がありましたけど

みゆを平気で騙すような社会になったら「人間おしまい」という
大切な指標なのかもしれません。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-21 09:59 | みゆエッセイ | Comments(1)

仕事の後は・・・

“仕事のあとの一ラーメン!”

久しぶりのお天気にめぐまれた今日は、
お誕生日にゆゆさんにいただいた
お気に入りのネイルをして出かけることにしました。

このネイルは、マカロンにみたてたパステルカラーの
色とりどりの小さな丸が、水玉のように浮かんでいます。

私にはイメージでしかありませんけれど、
「つめ、かわいいねー!」と褒めていただくことが多いので、
まあ、きっとステキなのかな、と私も思っています。

もうろう者の支援を独自の事業として予算を組んでくださり、
都内で初めてもうろう支援に取り組んでくださっている
東京都荒川区。

前回、半年ほど前にも、ヘルパーさんを対象とした
もうろう者の支援研修会を開いてくださいましたが、
今回も講演で呼んでいただきました。

今日も、「ネイルがオシャレですね!」と、
講演内容よりも?ネイルをほめて話かけていただいたり、

前回お世話になった職員さんともお話でき、
とても心温まるひとときだったのですが、

先日病院でも、
「ネイルが好きにできる自由さがうらやましいです」といわれ…、
働けることをうらやましく思う私との視点の違いを感じました。

そんなことからも、最近はこの生活を
意外と楽しめているような気もします。

もちろんそのために、まわりで
一生懸命支えてくださっているかたたちがいるのですが。

でも、障害に関係なく、とっかかりやすい話題の1つとして、
このネイルもとても役にたってくれていることをありがたく思い、
他愛のない会話ができることをうれしく思いました。

今日はがんばった自分へのごほうびということで(?)、
カロリーを気にせずに、

こってりとろとろお肉の塩とんこつラーメンを食べにいって、
エネルギーを快復しました。

でもこのお店は、段差が13センチあって、
車イスでは入れず、金魚のフンのように後ろにくっついて
歩かせていただいて、お店に入りました。

深みとコクのあるスープも、
口の中でとろけるようなお肉も、最高です!

介助いただいたのは本当に大変だったと思いますが、
つれていっていただいてありがとうございました!

みゆ

ーーー
みゆへ055.gif

マカロン・ネイル(勝手に命名)、
話の種になっているなら良かったです?!

お店で発見した瞬間、そのマカロン風のかわいさに
「みゆにぴったりのネイル!」と衝動買い。

おまけに自分にも「ダイヤモンドダスト」という
キラキラネイルを購入。

普段、ネイルなんてしないのに・・・

おしゃれなみゆにすっかり感化されています・・・
すごいみゆの「影響力」

先日「9時5時の仕事」に憧れていたみゆ。
「9時5時の仕事」なんて言っている時点で、

「本当に働く気あるのか??」と疑わしくなりますが、

「自分の時間」と「仕事の時間」と分け隔てられないくらい、
遊びですら、そこに発見があって

すべてが自分のよりよい仕事につながっているような
「自分の仕事」に取り組めるって幸せなことでもあるから、

生活そのものが大切な仕事につながっている
みゆの感性を大切にして

時間を売る仕事ではなく、
アイディアや思考、感性を売る仕事、
頑張って欲しいです!

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-19 23:24 | みゆエッセイ | Comments(0)

手帳

“手帳がほしい!”

見えていたころ、あたりまえのように
かばんにしのばせていた手帳。

お気に入りの手帳は、オシャレなシールをはったり、
もったいなくていつもより字を丁寧に書いて、
なにかの美術品?のように美しく扱っていました…。

でも今、ブレイルセンス(点字のスマホ)になって思うのは、
ブレイルセンスのスケジューラーのアプリが
便利といえば便利なんですが、

点字ディスプレイだと1行しか表示できません。
他の日付を見たかったら、何回もスクロールして、予定を確認したり。

おまけに手帳なら赤く表示されてわかりやすい祝日表示もない!
どこが連休なのかわかりません!

その月の予定全体を見開き1ページで
ザッとみられた手帳。
おまけにかわいいイラストもついていた手帳。

なくなってみるととてもとても恋しいです。

もうろう者にも、今月の予定をざっと確認できる手帳が
あったらいいなあと思います。

でも、日にちにも点字をつけるとなると、かなり分厚く、
大きなものになってしまうかも?!

でも、その日の予定の有無だけでも
パっと確認できたら便利だろうなあ。

みゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-17 23:32 | みゆエッセイ | Comments(0)