大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

<   2013年 04月 ( 30 )   > この月の画像一覧

誕生日パーティー

055.gif yuyuさんへ

今日は学校がお休みで、夕方ゆゆさんにお家に来てもらうことになっていたので、
早起きをして、通訳さんとプレゼント探しに出かけました!

ちょうど雨が降りはじめていたけれど、かっぱも着ず、カサもささず、外へ。
部屋の中で、「雨がふっているよー!」なんて言われても、
「ああ、そうですか…」な気分で、見えない私には、なにも実感がわきませんが、

ポツポツと降る冷たい雫に打たれながら、
壮大な自然の恵みや生きている実感を肌で感じました。

雑貨やさんには、触ってかわいいものがたくさんあって、
通訳さんの目を借りながら、オシャレな形のものを、それぞれ想像しながら見て歩きました。

溢れる商品の山の中、私が手にとれる商品はごく一部だし、微妙な配色や
隅々に工夫をこらしたデザインは、伝えてもらう情報以外はよくわかりません。

でも、通訳さんに協力してもらいながら、「これは喜んでくれるかなー?」と、
想像しながらプレゼントを選ぶのは、とってもワクワクすることです!

そんなふうに選んだプレゼント、母にも料理の部で協力してもらって、
日ごろの感謝の気持ちをこめて、ささやかな誕生日パーティー?ができました!
自己満足ではありますが、よかったです。

そして、今日もたくさん話を聞いてもらいました。
さてさて、私の人生はどこに向かっていくのでしょうか?!
だれにも想像できない、パイオニアな人生を歩みたいものです。

みゆ

055.gif miyuへ

今日は心のこもった、お祝いありがとうございました。
わざわざプレゼントを買うために、雨の中、電車に乗ってお出かけしてくれたとは・・・

いつもyuyuが訪ねた瞬間に、話を聞かれないように追い出されるママも、
今日はお料理の準備と適切なタイミングで出すために、貼り付けで・・・

二人で仲良く連携プレーでのお祝いとおもてなし、本当にありがとうございました。

ちなみにmiyuが、通訳さんと相談しながら選んでくれたプレゼントは、
真っ白なコーヒーカップの形をしたブックカバー。

カップの持ち手で文庫本を持ち歩けます。
栞が普通は上から下に紐をたらすのに、形的に反対じゃあ??と思ったら・・・、

なんと下から上に栞の紐を挟むと、カップにティーパックを入れたみたいになるところが、
とってもオシャレなブックカバーです。

色も、「ホワイト」だーと思ったら、「ミルク」との表示。
これはミルクティーになるのね!!

触っても、このデザイン性はわかりそうです!(ちなみに開くと・・・マスク。)
こんなオシャレなブックカバーに何の本を入れて、読もうかなー。

カフェでお茶しながら本を読みたくなるような、ブックカバーです。
いっつもバックに本をしのばせているのを知っていたのかなー??

これから、毎日、ティーカップ入りの本を持ち歩きますねー。
どうもありがとう!!

たくさんおしゃべりして・・・、(一ヶ月に渡る放浪生活を終えて、)
久しぶりの自宅に帰ったのは、日付も越えて5月に入った、午前一時・・・。
まるまる一ヶ月家をあけました。そして・・・ポストは郵便物の山でした。

ゆゆ

miyuより055.gif

喜んでもらえてよかったです!!
ぜひティーカップでおともさせてください!
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-30 23:35 | 日々のこと | Comments(0)

爽やかな一日

055.gif yuyuさんへ

雲1つない澄み渡ったスカイブルーの空。
照りつける太陽の日差しと、吹きぬける爽やかな風が、絶妙なバランスをなして、
とっても気持ちのいいお天気でした。

(車イスを押してくれている人にとっては、汗ダクになるくらい
 つらい陽気だったのかもしれないですが…)

まわりの景色が動かないまま、車イスに揺られていると、
電車に揺られているときの感覚とあまり変わらないのですが、

今日はお散歩をしながら、そこらへんにあるおもしろいものを見つけて歩いて、
とても楽しかったです。

まだきみどり色のいちょう並木の中を歩きながら、
途中で見つけた美術館でさわれるものを探したり、
本屋さんに行っておいしそうなお店の情報をチェックしたり。

目的地へたどりつくまでに、道端で出会ったたくさんの人たちが、
それぞれの小さな親切心をわけてくれたことが、本当に心暖まる出来事でした。

世の中には、そんなに悪い人ばかりじゃないのかもしれないなー。
障がいを持って、トゲトゲな再疑心満載の心で人を見てしまうだけで、
自分ができる範囲でできることをやっている人もたくさんいて、

私もそういうたくさんの人に助けられながら生きているなーと感じます。
私も、どんなに小さなことでも、人のためにもなるようなことができたらいいなー。

みゆ

055.gif miyuへ

そうそう。親切にしたり、助けてあげたい気持ちはあるけれど、
どうしていいかわからない、って人も沢山いると思います。

そういう人たちの優しさを上手に引き出してあげることができるようになったら、
この世の中がますます、居心地のいい場所になると思うので、

みゆを通して、そういう世界が広がっていったらいいなーと思って
期待して、応援しています!

今日は、本当にお散歩日和の、爽やかな一日でした♪

ゆゆ
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-29 23:16 | 日々のこと | Comments(0)

真剣ガールズトーク

055.gif yuyuさんへ

3連休ということで、久しぶりにくるみ先生が遊びに来てくれましたー!
大学時代とは違って、社会の荒波にもまれ、成長したらしいくるみちゃん。

「先生が来たーー!!」と思って、こちらもちょっぴり構えて、
背すじがのびる思いだったけれど、話していると、やっぱり懐かしいくるみちゃんでした!
(いい意味で)

同じ時期に障がいを持つことになって、
彼女の存在に支えられたことは何度もありました。

今は先生として、不十分な理解の苦しさや、不便になっていく体の機能を抱えながら、
よくがんばっているなーと感心しています。大切な「心友」として、誇りに思っています。

多くの機能を使える人たちと同じ土俵で働く大変さは、
きっとはかりしれないものだと思うけれど、お互いの与えられた場所で、
命を輝かせるために一生懸命がんばろうね。

中途で障がいが生まれると、自信が持てなくなりかけたり、恋愛に対しても、
「相手に負担をかけるから、好きな人には障がいのない人と付き合ってほしい。

きっとそのほうが相手は幸せになれるはず!だからもう恋愛はしない!」と、
女の子らしい悩みも、たくさん話し合ってきました。

でも、話し合っているうちに、私たちに気持ちがあるように、
相手にも気持ちがあって、相手が何を幸せだと感じるのかは相手の自由だということを考え、

恋愛に限ったことではないけれど、人間同士の関り合いの中には、
障がい云々よりもまず相手を信じられなければ、何も始まらないのだ、ということを学びました。

もっともっと多くの出会い、人と人との縁を大切に生きていきたいなー。

みゆ


055.gif miyuへ

新社会人のくるみちゃん、「元気にがんばっているかな?」と思っていました!
GWでやっと、緊張の日々から解放されて、ほっと一息ですねー。

二人とも、久しぶりに安心できる人間関係の中で、穏やかな休日を過ごせたかな・・・。
新しい環境って、知らないうちに緊張してエネルギー使っていますからね。

二人とも新しい人間関係の中で、新しい場のルールにアンテナをたてながら、
必死に空気を読もうとしていたかもしれませんね。お疲れさま。

同世代ならではの、真剣なガールズトーク?いいですねー。
その結論が、またいいです!!

障がい以前に、そういうことで心によけいな鎧をつけないで、
素直に相手の人と向き合えるといいけどなー。

でもいろいろ考えてしまうものなのかもね。

先週の日曜に久しぶりに会った、yuyuの大学時代のお友達・・・

二人のように大学時代に聴覚を失ったけれど、
聴導犬との日々を書いた本を3冊も出していて、
(「聴導犬・美音と過ごす幸せな日々 〔著〕松本江理」etc)

更に・・・彼女の恋愛?が、
「しあわせな結婚」って漫画になっているって言っていたなー。
本人ははずかしがっていたけど、参考文献に??読んでみてはー??

なんて・・・、

賢い聴導犬(二代目)のブランカちゃんに会ったことを、ブログで紹介していい?
って聞いたところだったのに、まさか、こんな話題で登場するとは・・・

学生時代から交際していた素敵でたくましいだんなさんと結婚して、
聴導犬にお手伝いしてもらいながら、三人のお子さんを育てて、
補助犬法とか聴導犬の普及とか、社会的にも活躍していましたよー。

「自分にしかできないことがある」って言葉がとっても素敵でした。
二人にもきっと二人にしかできないことがあるし、

自分らしさをのびやかに発揮していたら、
素敵なパートナーに出会えるのではないかな!

いつか、女の子らしい悩みを乗り越えた?先輩の
話を聴いてみるのもおもしろいかも!

ゆゆ

miyuより055.gif

いろいろと参考になるお話がありそうですねー!
本、読んでみよーっと!!
(ゼミの本がまず先か…?)
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-28 22:03 | 思い | Comments(1)
055.gif yuyuさんへ

お誕生日おめでとうございまーーす!!!
去年は病院でお祝いしたの、覚えていますか?
今日はきっと多くの人にお祝いされているんだろうなー。

ゆゆさんがあの病院にいてくれて、お部屋を訪ねて来てくれて、
そして輝く幸せな毎日をひきつけ、プレゼントしてくれていること、本当に感謝しました!
ゆゆさんの存在に感謝。ありがとうございます!!

こんなに素晴らしい日ですが、今日の私に見える景色は、くらーいまっ暗な沼底。
かすかに届く光が白っぽく(でも実際には光とは関係ないけれど。)、
きみどり色の藻がプカプカ漂っている様子を底からボンヤリ眺めているようです。

先週は突然の千葉への日帰りお見舞いや飲み会、気苦労もあって、
寝不足な毎日との戦いだったのですが、今日はやっとお休みに入り、
ナマズになったような景色は、さらに私の眠気を誘いました。
時間がゆっくり流れていく休日。

私のゴールデンウィーク周辺は、いつも何かが起こって、
今年はおじいちゃん事件、去年は退院と新しい生活、2年前は私が盲ろうになり、
3年前はすごくかわいがっていた犬が死に、母が倒れました。

だから、毎年落ち着かないゴールデンウィークだったけれど、
こうして穏やかに本を読みながら、
気がついたらうつらうつらしながらすごす幸せに感謝しています。

あー、さっきはきみどり色の藻だったのに、今度はまっ赤な紅葉色がまじってる。
腫瘍が神経を踏みつぶすなんて、不思議な病気。
今月もそろそろアバスチンの時期がやってきます。

みゆ

055.gif miyuへ

お祝いメッセージ、ありがとうございます。

ここのところすっかり怠け者のyuyuですが、
「誕生日くらい働きなさい?!」と言われたみたいに、
今日に限って、朝から大学があったり、お仕事の二段はしごでした。

でもこうして勉強させてもらえること、働かせてもらえること
仕事があることに感謝して、誕生日は仕事に捧げました??

去年は、病院でmiyuにお祝いしてもらったけれど・・・
その日のmiyuは、大学での新しい友人関係に慣れなくて、傷ついて泣いていました。
友達について、延々と話し合いましたね。

miyuが「誕生日に」って選んでくれた、心地よい肌触りのガーゼのハンカチで、
miyuの涙を拭きました・・・。いただいた初日から活躍してくれたハンカチ・・・
今も大切に使っています!

この一年、本当に良く頑張ってきて、感心するばかりだけど、
こうして、miyuの身体感覚の話を聴くと、やっぱり大変だなーと思います。

miyuにとってゴールデンウィークは、ちっともゴールデンなんかじゃなくて
あんまりいい記憶の季節じゃないんですね・・・。むしろ衝撃的な季節??

じゃあ、今年は楽しい記憶で塗り替えたいところだけれど、
おじいちゃんのことだって、すっきりしたわけじゃないのでしょうね。

なんか楽しいことする??と思いきや・・・
またまたアバスチンの季節もやってくるのか・・・

ほんとーにお疲れさまです。今日も通りすがりの神社で、
日々の感謝と、その感謝を教えてくれているmiyuの幸せを願って来ました。

yuyuだって、miyuの存在のおかげで、いろんなことを考えたり、
ちゃんとしないといけないなーって反省したり、沢山の学びをもらっています。

日頃、魂の存在を実感しているyuyuにとっては、これもお互いにとって
必要な学びや役目があって、出会っているのだろうな、と思うので、

これからも仲良くやっていきましょう。よろしくね。

ゆゆ

miyuより055.gif

そうだ…去年はゆゆさんのお誕生日にも泣いたのでした…
泣くためにプレゼントしたのか、グッドチョイスなプレゼントでしたね…(笑)

あの時いっぱい泣いて、悲しみともちゃんと向かい合えたから、
こうしてちょっと前に進んだ私がいるのだと思います。
泣ける場所をくれたゆゆさんに感謝です。
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-27 23:41 | 思い | Comments(1)

語用論の授業

055.gif yuyuさんへ

「自分の人生に満足して生きる」ことは、自分の与えられた人生を妥協せずに、
一生懸命生きることではないかなー。

誰にでもできないことはたくさんあるけれど、できることもたくさんある。
大切に思うことはそれぞれ違うけれど、何が1番正しい、なんてないんだよなー。

今日の語用論の授業では、私にとって、枯渇した情報の中で、
理解できないことをどう解決していくかということを、私に考えさせました。

3枚くらい配布されたプリントにある練習問題を見ながら、
先生が黒板に書く英単語、もしくは英文を読み、同時に先生の話を聞くことの難しさ…。

それが当たり前で普通だと思って簡単にこなしてきた恵まれた今までの生活を思いました。
人間の可能性を最大限に活かし、詰め込んだようなたくさんの要素が入りまじっています。
私はそれらすべてを同時にはできません。

なぜなら、見るのも、聞くのも、字をかくのも、位置を把握するのも、
この2本の手によるゆび点字がすべてを補っているからです。

語用論の覚えるべき用語の説明があり、「さて、これはどれが当てはまるでしょう?」と、
先生がプリントの練習問題の回答をはじめます。

でも私はその文が、どれをさしているのか、プリントを見ながら話を聞けるわけではないので、
わからなくて困ってしまいました。

私は目と耳が使えない状態での勉強の仕方がわからず、
本当に困難がつきまとうと思いました。

英語を見ることもなく、通訳さんが聞き取ったまま、読み方だけで伝わる英語は、
通訳者によって英語の発音の聞き取りにも差があります。

つまり英語をカタカナ読みしていることになるので、私の頭の中での読み方とのズレもあり、
アルファベットに変換する難しさがありました。

(私はゆび点字だとアルファベットがあまり読み取れません。
アルファベットは手書きでつづりを書いてもらうほうが理解できますが、
時間がかかることが問題です。)

また、先生の言葉、「アス…」と、私がゆび点字で受け取ったとすると、
私は“明日”のことを想起します。
でも実際は英語で“us”だったりするんです。

これくらいの簡単な単語なら、あとに続く単語や意味から想像すれば大丈夫ですが、
実際にはもっと難しい文が文字になって流れてくるので、
たまにちんぷんかんぷんの文があったり。

だけど今日は言語選択に関わる「相手との距離」や、
話し手もしくは聞き手が男か女か、というジェンダー理論を学び、
それらはフランス語を例にあげてくれたので、とてもわかりやすく、おもしろかったです。

語用論に関心を持っているだけに、自分が学ぶにあたり、
これまでと同様のやり方では困ることが増えた事実を発見して、落ち込んだけれど、

自分が本当に学びたい、興味のある学問であれば、
授業を聞くだけではなくて、きちんと向き合い、あいまいな点の予習復習、
知識を深めるために関連本を読むことも、必要不可欠で大切だと思いました。

勉強すると、新しい発見があるからもっと勉強したくなる。
いろんな意味で日々、勉強です!

みゆ


055.gif miyuへ

せっかく、「これだー!!」と盛り上がった矢先に、高いハードルが・・・
お疲れ様です。

しかし、どう考えても授業中に指点字の通訳で追い付いていくのは大変そうですね。

もともと単位は関係なく、興味を持って聞いているからこそ、
なんとか情報を拾って頑張りたくなりそうですが・・・、

ここはむしろ、本当に興味があるのなら、予習復習で自分で勉強しながら、
あるいは自分でじっくり読めば少し理解できそうな本を先生に紹介してもらって、

自分なりに「語用論」をかじって、
積極的に、個人的に、先生に質問に行くっていうのはどうでしょう!

ちゃんと勉強して、自分なりの考えを持って、先生に質問に行けば、
先生だって、知識を分けてくれると思います。

独学+専門家の個人教授!!(形式は、あくまでも「先生に質問」ですけど)
自分の授業やテーマと真剣に向き合おうとしている生徒はかわいがってもらえると思います。

みんなと同じやり方ばかりでがんばろうとすると、できないことも多くて落ちこむけれど、
独自の路線で、戦略的に、「学びたいことを学んで行く」方法はあると思います

「ただ教えてください」ではなく、自分なりに考えをまとめて、質問の工夫を凝らすと、
もっとたくさんのことを教えていただけることがありますよ!!

そもそも、その独学にしたって、めちゃくちゃ大変そうなのですが・・・。

通訳さんを通じてその場で情報を追っかけるだけでなくて、授業の概要、あらすじを
教えてくれる人がいたらいいのになー。そしたら、質問のとっかかりをつけやすい・・・。

せめてyuyuに語用論というのが、どんなものなのか、もっと説明できるくらい、
語用論について考えてみてくださいませ。miyuからのご講義、楽しみにしています。

ゆゆ

miyuより055.gif

そうかー!その手があったかー!(感動)
ちょっと知識をもって授業にのぞめたら、英語もなんとなくひらめくかもしれないし、
説明も、聞き流せたりするんだー!
ありがとうございまーす!!

yuyu :その手とはどの手?わかりませんが、
     なんかひらめいたのなら良かった。

     賢く勉強してください・・・。いや、勉強して賢くなるのか??
     たまごとにわとり、みたいですが・・・何にしても、学ぶ楽しみをー!!
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-26 21:31 | 大学でのこと | Comments(0)

おしゃべりの花

055.gif yuyuさんへ

昨日に引き続き、今日も夜中にメールをしてしまいすみません。
この間の土日は、おじいちゃんのことがあったので疲れがとれなくて、

月曜からすでに「疲れた!もうだめだ!眠い!」を毎日毎時間連発していた私。
それなのに今日はさらに帰りが遅くなってしまいました…。

今日は、授業が終わって学サポへ戻ると、私が大学に入学した時のクラスメイトであり、
今は院に通いながら私のノートテイクのお手伝いもしてくれている友達が、
待ってくれていました。

同い年4人のおしゃべりに花が咲き、おいしいクレープやさんにいこう!とか、
地元ネタやバイトの話など、いたって普通の話で盛り上がりました。

慣れない人は、手がきコミュニケーションになると、話の内容が固くなって、
投げやりに感じられるような短文(書き言葉)の言葉になってしまいがちなので、
私にとってそういう「普通の」会話ができることはとても幸せなことです。

昨日の飲み会は、モチロン盲ろうハンディがあることは 大変だったけれど、
私にとって、すでにみんなの輪ができている中に突入していくことは異端者のような気分で、

でも同じように私にとっても大学1年から付き合っている友達は、
以前とは違うコミュニケーションになってしまったけれど、本当にリラックスできる相手でした。

キズナがすでにある相手か、これからゆっくりキズナをつくっていこうと思っている相手かで、
自分の心の焦りも、こんなに違うんだなー。

院の友達と別れた帰り道、友達と2人、夜ごはんを食べて行くことにしました。
おいしいフレンチのお店で、人とのつながりについて語りあいました。

人生をゆるがすような辛い経験は、誰かと出会うための「必然」。
それは決してお金で買えるものではない。
だからこそ1つ1つのつながりを大切にしなければなーと思いました。

みゆ

055.gif miyuへ

ずっと以前に種をまいて育ててきた花(友)たちと
野原でホッと一息・・・おしゃべりに花を咲かせていたのですね。

若い若い、初々しい可憐な花たちのおしゃべりの華やかさに思いを寄せて、
素敵な時間を過ごしていたんだなー、と嬉しい気持ちです。

でも今、アップしようとしていたmiyuの文と、yuyuが一時間くらいかけて書いた文が
一瞬のうちに消えてしまって、悲しい気持ちです・・・

最後の確認をしようと読みなおしている間に、どこを触ったのかページが飛んでしまいました(涙)
余計なことを書くな、という神様のおぼしめしとして、あきらめて仕事に行くことにしますー。

今日も素敵な一日を!

ゆゆ
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-25 23:22 | 大学でのこと | Comments(1)

ゼミ飲み

055.gif yuyuさんへ

今日は学校の後に4ゼミ初の飲み会がありましたー!
この子たち、みんな1年生の時から知り合い、もしくは友達だそうで、
新入りの私はさらにハードルが高かったです。

先生たちは、自ら私の手をとって書いてくれるし、
同じテーブルの子、数人も手書きをしてくれました。

でも先生も含めてみんなでする会話も重要なので、
(通訳さんに)ゆび点字をしてもらうけれど、

私は何でも読みとれる完ぺきなロボットではないので、
頭が疲れてくると読み取れなくなって、会話を聞くことさえできなくなるので、
同じようにその場にいても、受け取れていないことはたくさんあって、

次から次へと会話が洪水のようにとめどなく流れてくると、
その文字を追ってるだけで精一杯になったり、自分の言葉をさしこむ余地がなかったりします。

「耳と口で織りなされる会話は、こんなにも高速でどんどん通り過ぎてしまうんだー」
今となっては芸術作品を観賞しているようでした。

しかも、みんなが酔ってきているようだと、もっと事態は最悪で、
普段でも私にとっては高速な会話が、さらに饒舌になっているために、
超高速フルスロットです。

おまけに、やっぱり口の会話と私のゆび点字ではタイムラグがあって、
ゆび点字で受け取った会話に私が反応しても、

実はその会話はリアルワールドではとっくの昔に終わっていたりして、
生きる魂を奪われた言葉というか、まわりは次の会話に移っていたりするから、
それをわざわざ会話を引き戻して、私の反応を差し込んだりしてみるのもなあ…

「もう、どうしたらいいんだーー」な状態でした。

それから誰の顔も見ないで話をするのは、まっ白なぬり壁に囲まれながら、
正面の壁にむかって独り言を言っているような感覚で、

誰が聞いてくれているんだか、誰に向かって私は話しをしているんだか、
そんなのはどうにもならないことかもしれないけれど、

誰かが聞いてくれている「安心確認」ができないと、
私は不安で不安で言葉数も少なくなってしまいます。

1対1の会話は結構だれでもやってくれて、手での会話もできて楽しいのですが、
それが集団になった時に、どう工夫していけばいいのか、

それはずっと考えてきたことなのに、いまだに解決できていない問題でもあります。
でも、自分の「できない」を改めて発見しながら、「できること」をいっぱい見つけられますように。

みんなと同じように楽しむことはできなくて、それは悔しいけれど、
私なりにみんなの優しさは感じたし、自分のできる範囲で楽しめたので、

苦しみやもどかしさはあったけれど、第1回目のゼミ飲みにしては、
おもしろい経験もたくさんでき、良かったと思います。

まだ4月です。これから1年間の中で、だんだんみんなを知っていって、
お友達をつくっていけたらいいなーと思います。

みゆ


055.gif miyuへ

飲まない飲み会だとは言え、飲み会の後のお疲れのところ、
深夜であっても、記事を送ってくるところが、偉すぎ・・・

それに「大きな不安」や、実際「集団の中の会話の大変さ」を抱えながらも
引きこもらずに、勇気をだして参加して立派だなー、と感心します。

きっとすぐには手ごたえがなくても、そうやって勇気を出して
種をまいた結果は、後で花開くから、お楽しみに。

ゆゆ


☆ 朝、深夜のmiyuメールをチェックして返信した後に、
  miyuから修正文が届き・・・ 出勤前で修正間に合わずアップできませんでした。
  せっかく深夜に疲れながらも書いたのに、アップが遅くなってごめんねー。

  ちなみに最初の文の方がいいところもあったので、合作になっています!
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-24 23:25 | 大学でのこと | Comments(0)

犬の手ならぬ、犬知恵

055.gif yuyuさんへ

最近よくある、1人暮らしライクな生活。
朝から母がお出かけする時、私が起きる頃には
もう誰も家にいなくなっていることも多くあります。

今日も私は大学だったので、
墨字で表示されるだけのものやランプの色が変わるだけのもの、

チャイムやオートロックの解除など、本当にてんてこまいになりながらも1人で用意をして、
出発時刻に部屋までお迎えに来ていただいた通訳さんと大学へむかいました。

「同居人がいるから支給してもらえないもの」も沢山あるので、
家はどろぼうが荒した後のような雑然とした状態になり、

かなりのエネルギーを大学前に消費するので、
大学に行く頃にはすでにヘトヘトになっています。

帰りも、母が留守なことは多いので、結局1人でいることも
結構、日々の生活の中に存在しています。

障がいを持ったからといって、親に頼るのではなく、同居家族がいても、
お互いに助け合いはするけれど、縛りあうことのない、
自由な生活は私が心から望んでいる生活です。

娘が障がいを持ったから、家族の負担が増え、
「家族がいるなら家族がめんどうをみなさい!」と言われてしまうなら、
私は1人暮らしをしようと思います。

障がいを持つと選択肢がせばまってしまいがちですが、
親だけでなく、沢山の人に助けてもらいながら生きていくために、
自分が主体的にお願いしたり行動できること、それが今後の私の目標です!

さて!明日はゼミの飲み会です!(私は飲まないけど)
リミットのある決まった時間の飲み会の中で、みんなに手に書いてもらうべきなのか、
それともみんなで一緒の場の雰囲気を大切に、通訳さんにゆび点字してもらうべきなのか。

相手との距離感、親しみをとればいいのか、言葉のシャワーで相手を知ることが先決なのか。
おいしい料理もいっぱい食べたいんだけどなー。

私はどうするのが1番よいのでしょうか。
これぞ、猫ならぬ“犬”の手も借りたい状況です!

みゆ


055.gif miyuへ

犬の知恵をお貸ししましょうか?ゼミの飲み会・・・
「~べき」とか、「先決」とか、今からそんなに頑なな心配の仕方をしなくても・・・。

初めての方たちとの出会いの場なのだから、相手の動きもわかりません。
通訳さんも同行してもらって、状況を説明してもらいながらも、

手に書きに来てくれる子には、手を差し出して、
言葉のシャワーを沢山浴びさせてもらったら??

自己紹介などの時間は、手に書きに来ることはできないだろうから、
通訳さんに通訳してもらって、フリーの時間は、

「書きに来てー」ってオーラを出していたらいいのでは?

通訳さんにも、「みんなと直接話したいから、誰か近寄ってきたら、
手を渡しちゃって、手書きの仕方教えてあげて!」
って事前に頼んでおいたらどうでしょう。

通訳さんが、仲間との間を上手に取り持ってくださることでしょう。

そして、どうせ、16人全員をいっぺんに識別して理解なんてできないから、
「全員と手書きをしなきゃ!」なんて思わないで、

ゆっくり「のっぺらぼうからの顔」を作って、「ゆっくり仲良くなっていけばいいやー」、
くらいな気持ちで楽しんでおいでよー。

(場の空気を尊重して??)、「通訳さんに書いてもらいますからお気になさらず」
なんて態度でいたら、だーれも近寄ってこられませんからね!
(だいたい、どんな場の空気か、今からわかんないじゃないですかー!)

飲み会の時は、「責任感の強い、自分の仕事を全うしようと頑張る立派な通訳さん」
じゃない方が、むしろ好都合??

楽しい「ゼミ飲み会」になりますようにー!

ゆゆ

miyuより055.gif

あー、のっぺらぼうさんが16人かー。。
ちょっと不安もありますが、1人でも話のあう子がいたらいいなー。
いつでもお待ちしていまーす!

yuyu : いろいろ心配お疲れ様。
     このブログ読んだ人がいたら、語りかけよろしくー。
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-23 23:18 | 日々のこと | Comments(6)

日々を暮らす

055.gif yuyuさんへ

すごくすごく心配なおじいちゃんの容体に後ろ髪をひかれながら、
今日はパソコン訓練にむかいました。

お医者さんに、「いつ何があるかわからない」と宣告されていたし、
おじいちゃんの年齢や抱えている爆発物の存在を考えると、
いつまた急変の連絡が入るか、気が気ではありませんでした。

今朝のおじいちゃんの容体によっては、今日も千葉まで飛んで行こうと思っていましたが、
今日の訓練は協会のほうから訓練の視察(?)にも人が来る予定だったし、
パソコンの先生や通訳さんにも迷惑がかかってしまうし、

何より、自分がお願いして訓練をしてもらっている、自分自身への責任があると思いました。
それに、私が病院にいったからといって、何かお手伝いができるわけでもなく、
気掛かりな人が増えるだけなので、

今はそばにいなくても、快復を願いながら、私は自分が与えられている
「日々の暮らし」というお仕事をこなすのも、大切な役目かな、と考えました。

それでも頭の中はおじいちゃんが占拠していたけれど、
訓練の後に慌てて確認したメールには、いつもの元気がわいてきたらしい、
人使いの荒い「ちょっと自己中な?」おじいちゃんの姿が…。

どんな姿であっても、どんな状態であっても、近くにいなくても、
大切な人に「ただ生きていてほしい」と願う気持ちを実感しています。

みゆ


055.gif miyuへ

miyuもそう思われているってことを忘れないように・・・。

今日も「他人を思いやり、一日を大切に過ごしたこと」、
「日々を暮らす」という「お役目をきちんと果たしたこと」、立派です。
お疲れ様でした。

おじいちゃんらしさが、どんどん戻ってくるといいですね!

ゆゆ
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-22 22:22 | 思い | Comments(0)

おじいちゃん

055.gif yuyuさんへ

昨晩、突然、おじいちゃんの具合が悪いと連絡が入り、
今日は出張などそれぞれの理由で散らばっていた3人の子供たち(母とおじたち)と
1人の孫(私)が、ナースステーションの真横にある部屋で、おじいちゃんのベッドを囲みました。

私はこのハイカラおじいちゃんが大好きで、少々勝手ではあるけれど、
理想の男性像はおじいちゃんです!

戦前の人で、人生経験豊かで話はいつもユニーク
毎朝コーヒーは豆でいれる本格派です。

おじいちゃんは昔から心臓が悪いから、よくここに入院していて、
私も千葉に下宿していた頃から、
このちょっと陰気な古ぼけた病院に連れ添って来ていました。

たいていおばあちゃんと2人で病院に行っていたので、
車イスのおじいちゃんを押して歩くのは私の役目。

小間使いのホームのように、病院の中のどこに何があるかなんて、
お茶のこさいさいで頭に入っていました。

それなのに、今日、盲ろうになって初めてこの病院を訪れてみたら…、
入り口はおろか、おじいちゃんのいるであろうベッドさえも、
何にもわからなくなっていました。

こうしてお見舞いに来ても、どっちが病人なんだか?
逆に気遣われ、まわりの人たちに手伝ってもらっている自分がとても悲しかったです。

昨晩はもうどうなることかと思うほど、おじいちゃんが高熱にうなされて
ふわふわ覚醒している様子を聞いていました。

それで、心配な今日の様子や顔の具合を見ようとしても、何もわかりませんでした。
わかるのは、誰かが見て表現したおじいちゃんの姿。

まわりにいるはずの大好きな人たちも、
おばあちゃんやおじたちは私にとってどこにもいないのでした。

だけど文字だけが飛んでいて、ちょっと不気味にも思える空間に、
自分が存在している謎めいた現実に苦しさを感じました。

あの頃のように、食卓を囲み、みんなの笑顔を見ながら
おしゃべりをする幸せな時間はもうないのです。

視覚や聴覚情報のない「のっぺらぼう」な人たちと会って、
時間をかけて顔をつくっていく人間関係の大変さもあるけれど、

もともと顔と声を知っている人たちの姿が突然闇に葬られてしまった
「弱のっぺらぼう」な人たちが存在する現実と直面するとき、それはそれで辛いことでした。

この人たちはいつまでも私にとって、イメージを作りかえることができないまま、
年をとらない昔のままの輪郭でそこにいるのです。

安心できる存在のはずが、突如実体がなくなってしまったはかなさ、むなしさ、空虚な気持ち。
そんな苦しみを目の当たりにしたけれど、

それでも今日はおじいちゃんに会いに行けたこと、快方に向かいそうな状態を確認できたことは
今後1週間を乗り切るための大きな収穫でした。

みゆ


055.gif miyuへ

はるばる千葉の病院までお疲れ様でした。
危機的な状況は乗り越えられたこと、良かったです。

ゆゆ
[PR]
by mi-yu-yu | 2013-04-21 22:22 | 思い | Comments(2)