大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

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お城で晩餐会

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こんにちわ!今日の夕方福島先生とその他数人(他の方はプライバシー保護)で、
超豪華デラックスディナーにいってきます!

帰りが深夜になりそうなので、その前にブログ書いちゃいますねー。
今日のお顔はどうでしょう。よくなっていますように!

yuyu: ホントに王女さまですね。国王陛下によろしく。

miyu: それがおもしろいことに、今日は恵比寿ガーデンのお城にいってきます!


055.gifyuyuさんへ

昨日に引き続き、「アルケミスト」にはまり中。

約2年前、突然自分の人生に起こった「まさか!」。
「こんなこと、私の人生に起こるはずない!」、「私はなんのために生きているの?」、
「悪いことなんてしてない!」

視聴覚をいっぺんに失くして、怖くて、どうすることもできなくなって、
それどころかすべてを他人のせいにして、
「あの時、こうしていれば、違ったかもしれない」なんて、後悔ばかりして。

自分は神様にさえも必要とされていない、間違えて創造されてしまった欠陥品であって、
不必要な人間なんだ、と考えて、生きる気力を失ってしまったり。

そんな私の人生ですが、陥った絶望は、実は人生を輝かせるために、
神様から与えられたチャンスであるのかもしれない、と感じます。

22年間の、いわば流れに流されるがまま生きてきた、
「誰かに褒められるため」とも思えるような毎日の暮らし。

ある日、突然変異した私は、生活スタイルすべてが変化して、
人形に命をふきこまれたような、感情があることが辛いだけの毎日になって、
人生を根本的に問い直さざるをえないような運命に直面しました。

でもそれは、耳や目から入る情報がジャマをしている、
人間としての「本当に大切なモノ」を見つけるため、
神様がチャンスをくれたのかもしれないなー、と今は感じています。

無難な人生だったら、きっと感じることもなかったであろう幸せを、今は感じることができます。
そして、「今あるもの」の幸せをたくさん感じて、大切にしようと思います。

「アルケミスト」、まだ半分も読み終えていないけれど、すでにその魅力に引き込まれて、
そんなことを考えました。

今日は夕方、福島先生やその他数人で、超豪華デラックスディナーにいってきます!
その模様はまたのちほど!!

ミユ

055.gif miyuへ

今頃、お城で晩餐会・・・素敵ねー。
(おうちで一人取り残されているシンデレラの気分です。なんてねー。)

楽しく?刺激的な?夜をおすごしのことでしょう。

しかし、「人生のモデルケース」を歩んできたみゆが、「アルケミスト」にハマるとは・・・、

大枠から外れなければ安心の、フツーの「優等生」路線を疑うこともなく
つっ走ってきたらしき、平和で常識的な家庭に訪れた壮絶な試練。

大変なことだったろうと思います。

でも、お国が変われば、王女さま。まさにシンデレラストーリーのような、
盲ろう王国の王女さまになっているではないですか・・・。

発展途上で未開の国土も多そうな、大変な王国ではありそうですが・・・、
どうか王女の勤めを果たされますように・・・。

お父様もお母様も、素晴らしい王女をこの世に送り出したということで、
誇りを持って王女様のご活躍を見守っておられることでしょう・・・。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-28 20:19 | 日々のこと | Comments(0)

アルケミスト

055.gif yuyuさんへ

以前ゆゆさんにオススメしてもらった本、
「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ著 )をやっと50ページほど読みました。

まだゼミのルソーすら読み終わっていませんが、
自分の「読みたい!」気持ちを大切にしなければ!と思いました。

「明日死ぬとしたら、後悔しない?」と思うと、読まずにはいられなくなりました。

こういう自分の琴線にふれる本に出会うと、夢中になって、時間も忘れて
途中でやめられなくなるのが親ゆずりなので、他にするべきことがあるときは、
どうしても手をだすことにためらいます。

だから、「ゼミの本が読みおわるまではガマンだ!」と思っていましたが、
この内容は卒論にも使えそう、と思いました。

それに、やりたいことをやるって、どこに秘められていたのやら、
思ってもみなかったようなエネルギーがわいてきて、
しかもそれが他のことにもいいエネルギーを発揮させてくれたりするから不思議です。

まだ50ページしか読めていないけれど、ここまでで感じたことは、
人生って、やりたいことをやっている人よりも、自分の未知なる可能性に見切りをつけて、
他人からどう思われるかが大切だと思っているんだなーということ。

価値観なんて、みんな違って当たり前なのに、「見本となる人生」があるように錯覚してしまう。
みんなが同じような人生だったらつまらないのに。

それから、 「おまえがなにかを望むときには宇宙全体が協力してそれを実現するために
助けてくれるのだよ。」という1文に、妙に納得してしまいました。

私自身、神がかり的パワーが働いたような激動の1年を経験しました。
出会うはずもなかったゆゆさんに出会ったこと。

その他、多くの方にめぐり会わせてもらったような、
辛かったけれどツイている、不思議な1年でした。

きっと誰にとっても、人生のターニングポイントはあるんだろうな。
そしてそのさなかにいる時は大抵、自分がターニングポイントにいることに気づかなかったりする
と思うので、いつも一生懸命生きないといけないんだろうなー、と思います。

みゆ

055.gif miyuへ

「アルケミストー夢を旅した少年ー」は、「星の王子さま」を読み終わったら紹介するね、
と以前、言っていた、更にオススメの私の「座右の書?」です。

ちょうど「今日みゆが読んだ最後のところあたり」の心境にある時に偶然、
本屋さんで平積みになった文庫本の、まるでポール・クレーの描いたモザイク画のような
優しい茶系の色合いの素敵な表紙に、ただ惹きつけられて買いました。
(今はその出版社ではないので違います。)

「アルケミスト」って、いったい何??今は「錬金術師」って意味だとわかるけれど、
当時は、一体何の本だか、題名の意味もわからないまま、読みだしたら吸い込まれました。

想定外の状況に、「直感と共時性に従って、夢を信じて来てしまった自分」を
信じられなくなりかけていたけれど、本に引き込まれながら、

「今、自分は正しい道筋にいるんだな・・・」と勇気づけられて、目の前のことを
ただ一生懸命やることを頑張れました。で、まだまだ冒険は続く少年のように・・・

なんとその時思い描いていたことは達成されました!自分の宝物は無事発見できました!

今や、ますます、自分が大切に思うことと直感と共時性だけに従って生きて来ている、
そんなyuyuとmiyuが出会ってしまい、今、こんなことになっています。

やっぱりmiyuにもyuyuにも、それぞれ与えられた役割が何かあるのかなー
と思ってしまうような、共時性と運命の流れに翻弄されていますが、

きっとそれぞれの役目とそれぞれの叶えたい夢があると思うから、
自分の夢をしっかり思い描いて、それぞれの運命を生ききることを頑張りましょうー。

ゆゆ

miyuより055.gif

ゆゆさんの宝物ってなんですか?
夢はなんですか??
やっぱりこれは神さまに託された運命ですね。

yuyu: そう聞かれちゃうと・・・yuyuは小さな夢と小さな石で大満足で、その辺に
     ゴロゴロ宝物が転がっているんで・・・。(まあ、要するにハッピーってことです!)
 
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by mi-yu-yu | 2013-02-27 22:49 | 読書 | Comments(0)

満足できる人生とは?

055.gif yuyuさんへ

人生ってなんだろう。
どんな人生を生きたら、最期に満足して、
「ああ、いい人生だったなーーって、笑顔で旅立てるんだろう。」

後悔しない人生を送るために、今しかできないことってなんだろうなー。
今日は、顔の不調にも限らず、ゆゆさんにお世話になりました。
ありがとうございました!

私は、「人生のクオリティ」の話をしたことが、とても心に残っていて、命の勉強となりました。
限られた人生の中で、自分が「やりたい!」、「大切だ!」、と思うことに順番をつけてみる。

それは、自分の人生を自分で決めていく、自己責任な人生にもつながるなーと思います。
自分の人生は、誰のものでもなく、自分のもの。

永遠に続く命なんてないから、「明日でいいや」なんて後まわしにしないで、
一瞬一瞬を大切に、「今を生きる」ことは、できなくなってから後悔しないためにも、
すごく大切なことだなーと思います。

誰にとっても、命がどれくらい続くかは、神様にしかわかりません。
わかるのは、今ある状況を当たり前だと思い込んで、
やりたいことをやらないまま人生が終わったら、絶対に後悔するということ。

私は、短くても、中身がギッシリつまった人生がいいなー。
ある程度期限があったほうが、一生懸命やる、というのも本当だなーと思います。

でもきっと、毎日毎日を満足にいきたら、「いつ死んでもいい!」と思うんだろうけど、
逆に、そうやって、毎日が充実して楽しくて、幸せであればあるほど、
「こんなに幸せなのに、まだ死にたくない!」と思うのだろうな。

人生における満足が増えれば増えるほど、悲しみも増すような気がしています。

みゆ

055.gif miyuへ

顔が腫れまくって、神様から外出禁止令が出されているyuyuです。
「絶対、前に出るなー。」「黒子の役目に徹しろ」と言われているようなので、

人様の前に出るときは、誰かのお供として黒ずくめの装束で、
顔もすっぽり包み隠して出ることにします。

今日はmiyuの「私は見えないからいいじゃないですかー」って言うお言葉に甘えて?
ひどい顔でお邪魔しました。miyuのおかげで、どんな悩みも小さく感じます。ありがとう?!

今日は全然、深刻な話をする予定ではなかったけど・・・
モディカの古代チョコを届けに行っただけなのに?!また超・長時間滞在・・・。

「自分にとって大切なこと」の優先順位をちゃんと考えておかないと、
人によって優先順位の高い中味は違うから、

勝手に、これが大切だろうと決めつけられて、いざというときに、
自分にとって大切なものを選べないと困ります。命ももちろん大切だけど、その質も大切・・・。
いろんな大切な物を全体のバランスの中で、どちらをより優先させるのか。

すべてがうまく行けばいいけど、なかなかそうも行かなくて、
こっちを取ればこっちが・・・みたいな決めにくいことや、

日々、予測のつかない、いろんな可能性が考えられることばかりで
その中で「選ぶ」ことや、判断し「決定する」というのは疲れることでもあります。

でも、そんな小さな「究極の選択?」を重ねて、今があり、未来ができ、
自分の人生になっていきます。

その時その時の、小さな選択の結果が今を作っていて、その瞬間、その人なりの
最善の判断をしているのだと思います。
が、「あの時あっちを選んでおけば・・・」と思うのも人の常。

ただ、自分にとって大切な情報が伝えられなくて、
後で「もし知っていたら、こっちを優先したのに」、なんてことになると、
自己決定のチャンスや自分にとって大切なものを逃してしまうことにもなりますね。

自分で選択してその結果を引き受けることは、しんどい時もあるけれど、
世の中には、それを引き受けたい人と、
決定は誰かにおまかせして、結果も相手のせいにしておくほうが安心な人もいます。

どっちがいいか悪いかではなくて、自分がどっちよりの人種なのか知って主張しておかないと、
下手すると「思いやり?」から、自己決定の機会を奪われてしまうこともあります。

みゆは明らかに、自分を知っておきたいタイプで、
その責任を引き受けられる強さを持っていると感じます。

たとえ、どんなタイプの人も一日一日を大切に、身近な人を思いやって、
「いつ別れても後悔しすぎない」ように生きるというのは大切なことだと思いますが。

ちなみに「ある程度期限があった方が・・・」って話は「自伝」に関してです!!
いつか書こうと思っていると、なかなか筆がすすまないけど、卒論で卒業がかかってくれば、
何が何でも、ひとつはまとめる(完成する)から良かったね、という話です。

yuyuがそれを脚本に仕立てるべく、控えて待ってますから、がんばってくださーい。
脚本なんて書いたことないけど・・・。春休みには「脚本の書き方」でも学んでみますかねー。
「セリフが生命」ですから、自伝でたくさん名言をはいておいてください。

でもそれが採用されるかは、これまた全くわかりません。
(大体、書こうとしたことも書いたこともないし。原作も完成は一年後だし?!)
でも決まったルートがない、内容次第ってところが、むしろ可能性の塊??

やってみないとチャンスは掴めないからね!夢を見て、行動する。それが大事です!
miyuの夢実現に向けてがんばろー!!原作頼みの、なんちゃって脚本家なのでよろしくー。

yuyuは一応、「いつ死んでもいい」と思って生きているんですが、実際のところ、
その時その瞬間どう思うのかはわかりません。

危ない目にあった時は、「今は死ねない!」って瞬間的に思ってました!
その瞬間、「なんだ、いつ死んでも良くないんじゃ」、って自分につっ込んでました。
でも、その時の自分の気持ちも大切に認めてあげたらいいのかな、と思っています。

いつも、今できる条件があることに感謝して、好きなことをして美味しいものを食べていると、
また明日もそんな日になるかもしれなくて、やりたいことは早くやっちゃうと、
また何度でもやれるかもしれないし、次にもっと素敵な夢が現れるかもしれないから、

やりたいことを先のお楽しみになんてしないで、どんどんやっちゃえばいいと思います。
そういう習慣がつくと、きっと新たな楽しみが増えていって、どんどん幸運体質になるだけで
悲しみは増えないと思います。人は最期の最期までいろんな希望があるから。

そして、人生も味わい尽くさず、腹八分目くらい、
「また来たいなー」くらいが幸せなのかもねー。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-26 23:42 | 思い | Comments(0)
055.gif yuyuさんへ

友達と遊ぶことに、通訳介助者は必要なのか?

日ごろも口をすっぱくしていい続けていますが、私の得られる情報は少なくて、
通訳してもらう内容によって、感じる相手のイメージも右往左往し、
偏りができてしまい、一面的になってしまいがちです。

だから、盲ろうになったとしても、私が私らしく、1人の人間であるために、
通訳介助者の役割って、すごく大きいなって思います。

でも、だからといってそれは、友達関係の中にも必要なのか?
盲ろうになったら、友達と、友達だけで遊ぶことはあきらめるしかないのか?

もちろん、まだ友達になったばかりで、自分も相手も手探り状態な付き合いの時期は、
盲ろうな私の習性についてもわからないし、お互いのキズナもまったく生まれていないわけで、

そんな時に通訳介助者がいなくなってしまうことは、
武器ももたずに戦闘に追いやられるのと同じようなもので、
「不安の塊」以外の何者でもありません。

それから、飲み会みたいに、たくさんの人が集まる場で、全体を見渡すためには、
通訳者がいると安心できます。

でも問題は、通訳介助者がいると、みんなが通訳を任せっきりで、
近寄って来てくれなくなることです。

そうすると、私には、「通訳者と情報たんまり」か、「友達と情報のカケラで我慢する」か、
究極の選択のようになってしまうわけです。

でも、最近はやっと、安心してお願いできる友達が増えました。
初めての出会いから約1年、ビクビクしながらもあきらめずに、
長い時間熟成し(?)、いつしか花ひらき、相手に対する信頼がうまれました。

私が楽しめる場所など、そういう縛りはあるけれど、私と遊ぶ時には、
一緒に楽しめることを探すことも、楽幸せなひとときだなーと思います。

そして今、通訳介助者がいなくても楽しめる、幸せな友達関係ができたんだなーと実感します。
それぞれが私に向き合おうと、それぞれにできることを一生懸命やってくれたら、
また私もそれを感じることができたら、情報の少なさなんて気にならず、この上なく幸せです。

今日はお友達の誕生日を、ささやかながらお祝いしに行きました!
私は今日も幸せです!

みゆ

055.gif miyuへ

こんばんわ。友達関係も、ほぼ、0からのスタートだったのに、
この一年で、友達だけでお出かけしたり、友達からの愛ある「創意工夫の知恵」を得ながら、

友達と一緒に、いろんなことにチャレンジして、果敢に楽しいことを見つけに行って、
みゆも偉かったし、友達も偉かった!と感心しています。

一緒にどんな風に楽しめるか、みんなが色々考えて工夫している姿勢が、微笑ましく、
若者たちに期待する気持ちをさらに高めました。

お互いに思いやりながら、歩み寄りながら、新しい人間関係を作っていったことは、
双方とも、とても立派なことだと思いました。

そして、そうやって努力して築き上げた友達関係は、
きっと普段なかなか得られない、「キズナ」を育てたのではないでしょうか。

miyuも仲間たちも、この一年で、いろいろなハンディのある方との関係においても、
それぞれの方の大変さに思いを寄せて、工夫しながら関わる応用力を身につけて
ぐーんと成長したかもしれません。

そういう心配りをして、相手からの反応を得て、実感として手応えを得ていく体験が、
私たちみんなにとって、心豊かで優しい社会を作っていくことにつながると思います。

助ける→助けられる、という関係ではなくて、
助ける体験をしながら、相手が気持ちよく受け取ってくれたことにホッとしたり、
自分を信頼して身をゆだねてくれたことに心から感謝したりすることもあります。

そういう体験を通して、人にとって、何でも「自分でやること」、「迷惑をかけないこと」、
「助けること」ばかりが立派なのではなく、

実は誰しも、「人に迷惑をかけたり、支えられて生きている」ことも謙虚に自覚して、
「助けられること」をキチンと受け取れるようになることも立派で大切なんだと
学ぶことができるように思います。

そういう意味ではみゆも「学びを助ける」側の人間です。
だから、「助ける⇔助けられる」は実は、双方向の関係?

仲良くなった方たちが、卒業してしまうので、来年度の心配をしているmiyuだけど、
絆を作った友達は、社会に巣立って行っても、何かの時には、
みゆに力を貸してくれる心強い存在だと思うし、

そうやって、一年で一つ一つの出会いを育てていくことができたことを自信にして、
また、新しい出会いを積み重ねて行けるといいですね。

あ、通訳問題、スルーしてごめんなさい。
状況に応じて(究極の)選択していってください!

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-25 22:54 | 思い | Comments(0)

ハッピーニュース大賞

055.gif yuyuさんへ

☆ 朝日新聞さんの記事、ハッピーニュース大賞に選ばれたらしいです!
  (miyuからの情報でyuyuは詳細不明です)

ーーー
来年の春学期、ゼミで読むであろう本が5冊。
これは、同じゼミでも他の学生にはまだ知らされていない、
特別措置な私に前もって教えてくださった課題です。

しかし、1月から読み始めて、今だ1冊も読み終わっていません。
ノロノロすぎて、日がくれてしまう!

だからといってなまけているわけでもなく、点字と格闘しながら、
春休みだというのに学校にも行って、ゆび点字で本読みの時間もとっています。
それなのに、まだ1冊も…。

見えて聞こえるみんなは、それぞれの春休みを自分のために使えて、満喫できるけれど、
私の大学生活、後半戦の春休みは、病気との耐久戦リレーで、波乱万丈です。

3年生になる年の春休みには耳が聞こえなくなり、
4年生になる年の春休みには三途の川までお出かけ。

再びやってきた4年生になる春休みは、学校に復学するべく話し合いに奔走。
3度目の4年生になるべく迎えた今年の春休みは、研究のための本の山。

こうしてみると、意外と今年の種目はラクなほうかもしれません?
それにしても、ここ数年は穏やかな春休みなんてなくて、お休み献上で、
自分のやりたい学びのために、いそしむことになっています。

この研究は、私の大学生活の総決算だし、自分のやりたいことだから、
その課題図書も、やりたいことの一部ということになります。

でも、このお疲れさまな激動の1年の終わり、
新しい学期をすがすがしく、エネルギー満タンで迎えるためにも、

春休みくらい、来年度の課題に押しつぶされずに休息して、自分の好きな本を読みたいなー、
なんて気持ちも、なきにしもあらず。

点字を高速で読むワザをもっていれば、もっと心のストレスフリーで、
自由な時間が増えるんだろうなと思います。

みゆ

055.gif miyuへ

ハッピーニュース大賞おめでとう!
ほんと、去年一年の願いの集大成みたいな、新聞記事でしたね♪

みゆの「何が何でも、私はハッピーだ!!」という思いを、ニュースとして
朝日のサンタさんが、クリスマスの朝、みんなに届けてくれました。

それが見事に大賞に輝いたんですね!すごい。
みんなにも、みゆのど根性の「私はハッピーだ!!」が認められたってこと?

ハッピーはハッピーだと思った人のもの。幸せは幸せを感じる人の心の中にある。
思ったもの勝ちということで、今年も、最上級のハッピーを目指して行きましょう♪

苦難を乗り越えてこそ、人に感動を与える、「人生のエベレスト登頂」「偉人」ですから
春休みの課題くらいでガタガタ言っている場合ではありません。(しかも課題じゃない。)

でも別にエベレストを目指さなければ、
そんな完璧主義で春休みを頑張らなくてもいいと思います・・・。

少し余裕を持って取り組めるように、先生も早く教えてくれたんでしょうから、
全部読み終えなくちゃなんて、自分を追い詰めなくてもいいのでは?
(しかも普通は、春休み中ではなく、春学期中に読む本・・・)

楽しい本も読みつつ、ぼちぼち行ってくださいー。
(ぬるいです!って逆におしかりが??)

ゆゆ

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ゆゆさんの返信を読んで、ほっこり元気がわいてきました!!
幸せは歩いてこないんですよね!!
よーし!エベレスト登山、がんばります!

yuyu : やっぱり頑張る方に行くのか・・・。
      途中、断崖絶壁もあると思うけど・・・果敢だなー。
      ほっこりなんてしてられないよ・・・。
      
      でも夢見た人だけが夢を叶えるから、夢は見ないと!見たもの勝ち!!
      果たして、エベレストからの眺めは、清々しいのか、息苦しいのか・・・(高所ゆえ)
      まあ、世界のハッピーニュース大賞まちがいないですね。
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by mi-yu-yu | 2013-02-24 20:42 | 大学でのこと | Comments(0)

ケーキバイキング

055.gif yuyuさんへ

色とりどりのケーキ、焼きたてのクロワッサン、香り広がる紅茶、そこはパラダイス!
80分間食べ放題、飲み放題のバイキングに行ってきました!

時間制限があるので、食べるものを当日その場で選ぶと、
私は時間がかかってしまってもったいないので、
事前にウェブ上に書かれた詳細メニューを熟読し、食べたいものをリストアップしました。

朝ご飯はいちごだけにして、下準備はバッチリ!
時間制限との戦闘体制で挑みました!

しかし…、実際は30分ほど食べるとおなかがいっぱいになったので、
いろんな種類の紅茶を楽しむことにシフトチェンジしました。

「あー幸せだなー!」って、平和な毎日に大満足な幸せに感謝しつつ、
フワフワ気分に酔いしれていたら、
「バイキングっぽくなくて、なんだか優雅だねえ」と言われました。

でも、お目当てのクロワッサンやパスタ、ミニケーキを8種類(全40種類以上)ほど
食べたので、私としては満足なのでした!

その後、久しぶりにマルイをブラブラして、盲ろうになって初めて、
大好きなブランド、マリークワントに行きました。

すでに財布やバッグをたくさん持っていますが、ほとんどは
デイジー(マリクワのモチーフのお花)が鮮やかにプリントされているデザインが多く、
こうして見えなくなってみると、そのかわいさをあまり感じなくなっていました。

今日お店を散策すると、デイジーが金属で立体的に散りばめられているバッグを発見!!
きっと見えていたら他のバッグを手にとるのかもしれませんが、
「あー!これなら触ってわかる!かわいい!」と、私の琴線に触れるデザインがありました。

すべてに対してそうですが、見えていた頃と、盲ろうになった今では、
好みが大きく違うなーと感じます。

今までの、「物のかわいさ」は、模様や色などの、
見える世界の外見上の産物が重要ポイントでしたが、

見えなくなった今は、そういう見た目デザインはあまり興味がなく、
柄より色よりまず感触。

何よりも私の心に感じるもの、つまり、形やモチーフなどが重要になりました。
どれだけ物を実感できるか、「かわいいなー」と胸がウキウキ踊るか、

くまの耳もそうですが、触って「わかる」ということは、こんなにも充実した感動があって、
幸せなことなのだなーと実感しています。

みゆ

055.gif miyuへ

戦闘態勢でのぞんだケーキバイキング。
楽しむぞー!!という意欲が素敵。

自分なりに準備をして工夫をしながら、楽しんでいこうという姿勢がいいですねー。
のどかで安心していられるメールで、今日は私の休息日?

明日も素敵な日曜日を!!

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-23 22:50 | 日々のこと | Comments(0)
福島智先生(東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー分野 教授)
のエッセイ

☆――☆
((生きるって人とつながることだ 第32回「命が美しいのは」
     天理時報4318号 6面 天理教道友社 2013.2.17))より転載
☆――☆

第32回 命が美しいのは

「星の王女さま」に初めて会ったのは、昨年2月のことだった。
荒美有紀(あらみゆき)さん、24歳。都内の大学の仏文科に通う、
現役の女子学生だ。

「☆(星)の王女さま、大学へ行く」と題するネット上の公開日記(ブログ)を、
昨年6月から綴っている。姉のように慕う女性との交換日記の形式だ。

全身の神経に腫瘍ができる難病のため22歳のとき、荒さんは聴力と視力を失った。
肢体障害もあり、車いすを利用する。 発話は音声で行う。

初めて会ったとき、ことばを「聞く」のは手のひらに指で字を書いてもらっていた。
その後、点字を覚え、指点字も練習した。

今では点字を利用した情報機器もマスターし、
メールの送受信も自由にできる。

彼女のブログを最近のものから遡った。最初の日まで読んだとき、心が震えた。

「今日は病棟の部長と担当の先生と退院のお話をしてきました。
『あとどれくらい生きますか?』ってきいたら、

『それはわからないし、いい薬ができるかもしれないけど、
一瞬一瞬を大切に生きたほうがいいよー』って言われました。
だから、悔いなく生きます」

そのすぐ後に、「交換日記たのしみでーす!」と荒さんは記す。
この「普通の女子大生の文体」が、内容の重さを逆に際立たせる。

見えて聞こえていたころ、荒さんは海外でホームステイをした。
吹奏学部で仲間とハーモニーを奏でた。
将来は国際線の搭乗員になるのが夢だったという。

この1年、荒さんと何度か会った。お互い盲ろう者なので、通訳者を通して語り合う。
私の心には、通訳者の指点字を通して、彼女の内面がくっきりと浮かび上がる。

若い。強さと脆さが危うい均衡を保っている。性別が異なり背景もまるで違うけれど、
盲ろう者になって間もないころの、かつての私自身を垣間見る思いがする。

それと同時に、私にはない鋭い緊迫感もまとっている。先日、彼女に尋ねた。
「あなたの場合、盲ろうという障害以外にも重い病気があるよね。
それをあなたは、どう捉えていますか?」

荒さんが答える。「なんで私だけ、こんなことになるんだろうとか思って、
すごくつらかったんですけど……、今は一生懸命やっていて、
楽しい生活も得られているので、

自分にできるのは、一生懸命生きることだけだなと思って。
この先、病気がどういう影響を及ぼすのかとかはあまり考えていなくて」

そして、彼女は続けた。「悲しいことを考えていると気持ちも暗くなりますけど、
楽しいこととか幸せを、ちっちゃい幸せでもいっぱい感じるようにして生きていると、
すごく楽しいなあと思うので、それは、へこんだりもたくさんするんですけど、
生きていてうれしいなと感じるようにしています」

荒さんのブログのタイトルはサン=テグジュペリの『星の王子さま』が由来だろう。
その王子の次のことばを連想した。
「星が美しいのはね、目に見えない花がひとつ、咲いているからなんだ」
(石井洋二郎訳)
 
「命が美しいのは、幸せを感じられる心があるからです」。
荒さんがそう言っているような気がした。

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by mi-yu-yu | 2013-02-22 21:22 | miyu | Comments(2)

パソコン訓練

055.gif yuyuさんへ

パソコン訓練に行ってきました!
今日は、ブレイルセンスのように、6つの文字入力キーと、
いくつかのサブキーだけのキーボードを、初めて触らせてもらいました!

一般的にみる、パソコンのキーボードのように、ボタンが敷き詰められているわけではなく、
最小限のキーだけがついています。

私みたいに見えない人は、マウスは使わずキーボードだけですべての操作をするそうです!
それなので、沢山のキーがついていると、慣れない私は
お目当てのボタンを手探りで探すことがすごく時間がかかってしまうんです。

この点字タイプのキーボードは、キーの山からお目当てのキーをさがす手間が省けて、
とても使いやすいです!

ところで…以前より尊敬している福島先生が、私についてのエッセイをお書きくださいました!
これは、夢みたいな出来事で、更なる私のエネルギーの源となるにちがいない、
「病気に負けず、頑張って来て良かったー」と思えるような、幸せな出来事でした。

今日は、エッセイの転載の許可をいただきましたので、
私の大切な大切な宝物として、記させていただきます。

ぜひご覧になってください!

みゆ

055.gif miyuへ

まだまだ寒い日が続きますが、パソコン訓練お疲れ様でした。

福島先生のエッセイ、さすが素敵でしたねー!!
みゆの大切な宝物だから、別枠で、ブログにアップしますね。

したがって、今日の2.22の記事は、2つアップされます♪

命が美しいわけ・・・わかりました!
もっともっと命が美しく輝くように、幸せな時間でmiyuの心を満たしていきましょう♪ 

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-22 21:09 | 日々のこと | Comments(0)

振動で世界とつながる!

055.gif yuyuさんへ

「世界とつながること」!!
それは簡単なようでいて、とても難しいことです。

盲ろう者、特に私のようにまったく見えない、まったく聞こえない、全盲ろうの人たちは、
通訳をしてもらわないと、朝か夜かもわからないし(時計を触ればわかるけれど)、

社会の動き、人やものの存在、会話、自然、などなど、わからないことが沢山あります。
存在を耳や目でとらえることができないので、さわって確かめるしかないのです。

どうしても、外の情報をキャッチしにくいため、世界は自分の内側だけになりがちです。
そんな中、今日は私と世界をつなげてくれる、救世主にお会いしました!
(補聴相談)

補聴器もダメ、人工内耳もダメ、視覚はどうにもならない、
でも、「人の気配くらい感じたい!」。

そんな私のために、考えてくださったのが、
「音を耳で聴く」ことはあきらめて、「音を触る」こと。

斬新なアイディアですが、外部情報を入れることは、それだけ大切なのです。

方法は、よく聴力検査で用いられる骨電動の機械を、耳ではなく、
するどい感覚が凝縮されているとされる指先で感じようということです。

ゆび点字通訳をうけている時は、余っている小指のはらの下に小さな機械をセット。
そのまま、ゆび点字通訳を受けます。

すると、誰かが話すと同時に、声が振動に変換されて、ゆび先に伝わってくるのです。

そして、一呼吸おいて、ゆび点字通訳がされている様子、
言葉が自分の中に到達するタイムラグを感じます。

だから、誰かがゆび点字をしながら、同時に声にも出して話してくれたら、
相手の話を振動と文字で受け取ることができるのです。

さらに、振動の調子も、言葉によって変化します。
まるで、話をしている人ののどの振動をさわっているのと同じような状態です。

「そんなの、言葉はわからないんだから、触ってもしょうがないんじゃない?」
と思うかもしれませんが、これによって得られるとても嬉しい情報があります。

それは、世界に音があることを感じさせてくれるだけでなく、
「いま話していいのかなー…」という不安も解決してくれるのです。

振動で、誰かが話しているのか、いないのかどうかがわかれば、
「自分が話してもいい」タイミングをキャッチできます。

さらに嬉しいことに、振動で聴く音楽は、今まで聴いたことがある曲や歌詞がわかれば、
振動と一緒に歌うことができるのです!

と、いうわけで、骨伝の補聴器タイプや、もっと振動の細かいものを
探してみてもらえることになりました。

たかが振動、されど振動!!
私の世界がさらに広がるようで、この感動、はなはだしいです!

みゆ

055.gif miyuへ

今日も有意義な、新しい出会いの一日でしたね!
最近の技術の進歩と発想の豊かさには、感動します。

会話の振動を感じることができたら、確かに
「会話のキャッチボールの中に自分が居る」と実感できるし、
誰かが話していることや、その間を感じることができますね。

「それがわからないと、会話に参加するのにもとても勇気がいる」ってこと、
不自由を感じたこともない「見えて聞こえる恩恵を受けている人」には、
なかなかわかりにくいけど、大変さを理解してもらいやすくなるかもしれませんね。

福祉のお役所仕事では、得られない発想と文明の利器の活用。
やっぱり、どんどん外に出て、自分の困ることを発信して言った方が
いろんな知恵や工夫が集まるし、それが、

「自分がそういうことで不便を感じている」ことにも気づかない盲ろう者にも福音です。

困っていることが膨大な時、困りすぎている時は、
「自分がいったい何に困っているのかもわからない」「何から解決していいかわからない」
ことが多いけれど、

そんな普段意識しないようなことで困っていたり、それが得られることで感動すら得られる、
ということが、伝われば、生命の質(クオリティオブライフ)が上がる人、いるかもしれません。


でも、余計な雑音まで拾いすぎると、ずっとブルブルしちゃうのかな・・・
そして、言葉と言葉、会話の隙間にみゆが積極的に入り込めるようになるのか?

空気を読もうとして遠慮ばかりしているmiyuしか知らないけど、
本当は積極的で元気な女の子だったのかなー?

うちに秘めた(秘めてない?)芯の強さに
「きっとそうだったんだろうなー」と思っていますが。

あ、今度こそ、指点字で歌をー!!また、練習したの忘れちゃいます・・・。

ゆゆ

miyuより055.gif

とってもステキなお話ですよね!!
でも確かに、問題点もありますね。

小指が振動していると、感覚も分散してしまうので、ゆび点字はとても読み取りにくくなります。
さらに集中する必要もあるかもしれません。

まあ、空白の時間も、「本当に誰も話していないんだー」とわかるのと、
「話しているのがわかるのに、伝えてもらえない状態なんだ」とわかるのでは、
全然ちがいますからねー!

「なんの話しをしているの?」と聴けることは大きいです!

yuyu: 指点字が読み取りにくくなるのは困るんじゃ・・・。
     やっぱり肩点字の時の発想で、肩にブルブルさせたら??肩こりに効くかも。
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by mi-yu-yu | 2013-02-21 22:05 | 盲ろう | Comments(1)

春休みのお出かけ

055.gif yuyuさんへ

昨日、突然母の顔が腫れだし、「唾石」(だせき)と判明。
本当に、次から次へと、いろいろありますね。
ご苦労さまです。

私は、今日は友達と、東京駅探索に行ってきました!
「きっと迷うだろうなー」と思っていましたが、想像通り、東京駅地下街はものすごい広さ。
おまけに、ものすごい人です!

空間の広さや人の気配など、あまり視覚的に感じない私ですが、
そんな私も、友達に伝えてもらう外の様子を想像したり、

時々突然現れる人々の感触、ノロノロ進む様子に、沢山の人の存在を思いました。
なんだか、進むごとによい香りがただよってくるし、
いろんな雑貨を触って歩いて、とても楽しかったです。

念願の!?東京駅にできた、「リラックマハウス」にも初めて行きました。
かわいいまんまるな耳のはえたクマの王国を触り歩きました。

たくさんある品物の中から、友達がどんなものを選んで、私に渡してくるのか。
どんなふうに説明してくれるのか。

見える世界の中でも、1番気にして見ている部分は人によって違うと思うので、
説明のしかたも個性がチラついて、私としてはとてもおもしろいです。

沢山おいしいものを食べられただけでなく、いろんなものにいっぱい触って、
まるで寒くて暗い海底に敷き詰められた砂利の中から、
きれいな貝殻さがしをしているみたいで、とても楽しかったです。

みゆ

055.gif miyuへ

楽しい一日お疲れ様でした。

夜10時過ぎに、「今、帰宅したのでブログはこれから」というメールが届いて
「こんな遅くまで、どんな一日を過ごしていたんだろう?」と楽しみに記事を待ちました。

友達と、春休みの楽しいお出かけをしていたんですね。良かった。

ママも顔が腫れてしまったんですか・・・疲れが出たのかなー。
みゆの若さとエネルギーに、私とママはついていけず、
顔を腫らして(原因は違うけど)引きこもり生活。

みゆが一番出かけているような気がします。果敢で偉いね!
ゆっくりお休みくださいませ。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-20 23:14 | 日々のこと | Comments(0)