大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

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グレートジャーニー

055.gif yuyuさんへ

こんばんわ!
台風ですけど、避難訓練とかあったのでしょうか。
むしろこの強風の中、訓練するほうが危険!?なような。笑

ーーーーー(ここからが、miyuの本題)

1年数カ月前、東日本大震災が日本を襲いました。
私はその巨大な揺れにより、裂け目ができた天と地の境界に迷いこんでしまったのです。

そしてそこで、特別な人生のステージへと進む、
スペシャルなチケットと招待状を受け取りました。

並大抵の人が経験することができないような、グレートジャーニー

行き先は書いていなかったし、行程もわからなかったけれど、
晴れの日も雨の日も、カンカン照りの日や体の芯まで震える日も、

四季折々を乗り越えた先には、かけがえのないすばらしい絶景が待っているでしょう、と。
そんな甘い誘惑に、結果的に私は飛びついてしまったわけですけれど…

まさかここまで大変な行程だとは!!

今日なんて休日だというのに、大学の授業の終わりに書くリアクションペーパーが筆記なので、
見えなくなった私はその場で記入できなくなったせいで、おうちにお持ち帰りして、休日返上で
せっせとブレイルセンスでお仕事しているという…、

もはや大学生というより、サラリーマンみたいな生活ですけども。
しかも、残業代は出ない!

さらに…、メール提出じゃヤダ!という先生のために、
出来上がった内容は、母に代筆してもらわないといけない。

まあこういうのも、普通の学生じゃ味わえない、
グレートジャーニーのおまけなのだろうけれどー。

明日の授業もフランス語のオンパレードな授業なので、
予習していかなくちゃついていけないし!

せっかくの休日献上しまくりです。
(↑ yuyu: 打ち間違いだと思うけど、これもアリな感じ・・・)

やっぱり一人暮らしをして、自分で全部家事をこなすという余裕は全く生まれませんね…
むしろ、1日30時間くらいほしい。でもあったらあったで寝る時間が増えるだけで、
ムダにするんだろうな。

でも、人間にとって、本当に大切なもの、そして満足できる人生というのは、
ものの豊かさや金銭の充実などではなく、

その人生に「誇り」をもてるかどうか…という内面的充実が、
何よりも重要だということを痛感しています。

自分の生活に、誇りを持てれば、世界は一層美しくなりますからね。

めったに経験できないグレートジャーニーに誇りをもって、休日返上だって、
勉強できる喜びを大切にしよう!!

みゆ

055.gif miyuへ

今日の日記は、私の防災訓練に連想されてる?

まさに、東日本大震災の頃に目が見えなくなりだして、
不安と恐怖の日々を送っていたのでしたね。

その時の心境を聞いていたことを思うと、「グレートジャーニー」なんて言えるようになった
miyuがすごいよ・・・。好きで飛びついたわけじゃないけど、次から次へと降ってくる課題に
果敢に立ち向かっているよね。

しかし、特別支援に関わっているyuyuの視点からいけば・・・
その先生の無駄な要求は、どんな考えに基づいているのだろう・・・。

なぜメールやワードの文書ではダメで、「お母さん代筆のリアクションペーパー??」
そっちの方が、自力でやったと思えないヘンな対応ではないのかな・・・なんて考えてしまった。

その子ができる方法で、そして、へんな優しさをかけるのではなく、
その子ができることは自分でやれるように支援していくのが、特別支援だけどね~。

いっそ、リアクションペーパーの用紙が決まっているせいなら、点字で提出すれば??

また、過激なことを言ってしまってる???


休日献上でもさ・・・お金にならなくてもさ・・・
一生懸命何かに打ち込むというのは、きっといい大学時代の思い出になるよ。

yuyuは、大学4年生は普通の遊びも全部放棄して(就職活動も放棄して)、
自分にとって大切に思うことのために(お金も使って)、卒業式の前日まで徹夜して、
完徹のまま卒業式に参加して、帰りの電車で爆睡したのがいい思い出。

卒業式の衣装も準備できていなかったのに、前日、
私の卒業式を楽しみにしてくれた後輩が、「衣装の準備もない」と聞いて袴を届けてくれて、
袴姿で卒業式に参列できたけれど、その姿で電車で爆睡・・・。

でも、そこまで頑張れたというのが後のちまで自信につながるし
そういう努力って、袴を届けてくれる後輩が現れたり、今でも大学の先生と
つながっているような(卒後20年!)人の優しさに触れたり、

就職活動どころじゃなかったけど卒業式の翌日に突然、就職も決まったり、
(おまけにちょっぴりお金にもなっちゃったりして・・・)
何もかも、あてにしていたことではないけど誰かが見てるものなのかな~と思います。
miyuの努力はもっとすごいから、きっとなんかイイことあるよ。(みんな見てるし008.gif

miyuの「人間にとって、本当に大切なもの、そして満足できる人生というのは、
ものの豊かさや金銭の充実などではなく、その人生に「誇り」をもてるかどうか…
という内面的充実が、何よりも重要だということを痛感しています。」に

同感です!そして、
「自分の生活に誇りを持てれば、世界は一層美しく楽しくなりますからね。」

ま、yuyuは自分の価値観に従いすぎて、いつも本末転倒な日々だけどね。
今だって、今年は仕事を一部減らして、ぐうたらな日々だけど、
毎日休日献上でブログ書いているし~。

今、お給料でないけど、「これが私のお仕事」って感じです。(miyuもだけどね)

いよいよ10月、来年度のお仕事を考える時期に来ました。
miyuもかなり自立してきたし・・・がんばっているから、
私も、自分のお仕事に戻ろうかな~と思います♪

ではでは、10月も張り切って行きましょう!

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2012-09-30 19:27 | 思い | Comments(1)

神さまへの手紙?

055.gif yuyuさんへ

神様は乗り越えられない試練は与えない、
乗り越えられるものにしかハードルは与えない、
…などと言うけれど、本当でしょうか??

そんなふうに、乗り越えられるであろうことを前提とされて、嬉しくもないハードルを与えられ、
一生懸命もがいて乗り越えて行く過程を、

神様がおもしろがって堪能しているとしたら、それは超悪趣味な神様だと思う!!
それに、すべて神様にお見通しな人生はなんだかシャクです。

どうせ生きるなら、神様の想像を絶する、「こんなはずではなかった…!!!!!」
とビックリさせるような、奇想天外な人生を生きたいものです。

普通の平凡な人生に憧れ、欲しがりながら、
それで満足できなくなってしまったのは、他でもなく私自身なんです。

ないものねだりをしているようだけれど、自分の人生に満足している気持ちを持ちながら、
時に他人の人生が羨ましくなる気持ちとを、どちらも一緒に持ち合わせていて、

そんな気持ちが時折ひょっこり顔をだします。

でも、そうやってグラグラ不安定に揺れながら、気づいたらハードルを越えていて、
またひとつ大きくなっている自分に出会えたらいいな。

そんな自分も神様にはお見通しなのかなー。

だけど本当に私は幸せで、ハードルを越えようとしても乗り越えられずに何回転んでも、
見放さずにササっと踏み台を用意して応援してくれるたくさんの人たちがいます。

大学の仏文学科の先生たちも、本当にやさしくて、いい先生ばかり。
「なんでも協力するから」と言ってくださいました。

自分はなにをウジウジ悩んでいるのか、その必要も感じられないくらいなのに、
この恵まれた環境に申し訳ないです。

24歳年女、まだまだがんばろうっと!

みゆ

055.gif miyuへ

今日は、神さまとの対話の一日かな?対話か文句かしらんけど・・・

目と耳が自由に使えるyuyuでさえ、「神さまなんでですかーーー!!!」って
しょっちゅう怒って神様とお話してるし、

神様に課題を与えられるたびに「また、私ですかーーー???」って文句言っているから、
miyuが怒ったりシャクに触ったりするのも無理ない。miyuの試練はその比じゃないから。

もし、今急に私の目と耳を奪われたら、
「今までの方がずっとマシでした~。ごめんなさい。」と言うと思うし、

それなら素直に神様の課題を受け取ればいいのに・・・、いつも渋々受け取っています。

ただ、中学生の頃に出会った「天国の展覧会」っていう私の大好きな話があってね、

私たちは、様々な色の絵の具を天から授けられているそう。
神様が肝心な色を入れ忘れてしまうこともあるらしい。(←その例がヘレンケラーだったよ!!)

与えられた絵の具を自由にまぜあわせて、真っ白なキャンバスにその人の個性あふれる、
人生の絵が描かれ、天国で展覧会が開かれるそうな・・・。

神様は、面白がって堪能しているというか、
「みんなが与えられた絵の具でどんな作品を作り上げてくるか」
楽しみにはしているかもしれないね。

神様がびっくりするような奇想天外な絵を書いて、持って行ってあげたら?

yuyuは、いろんな人との出会いの色で織り成された美しい夕景のような、
ちょっと切ないような色もまざっているけれど、優しい色合いのキュンとするような
タペストリーを作って持っていきたいんだ♪

一日一日が新しい出会いであふれています。毎日を素敵な色で彩りましょう♪

☆ちなみに、私が10年前にはじめて引きこもりの女の子と作ったホームページの表紙は
 この天国の展覧会の話をテーマにしたのでした♪ 懐かしいな・・・。

いろんな課題のある人生だけど、お互いお迎えが来る日までに、素敵な作品を仕上げて
颯爽と持っていくことにしましょう~。明日来い、って言われたら、私の作品、大丈夫かしら??

ゆゆ
 
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by mi-yu-yu | 2012-09-29 19:54 | 思い | Comments(0)

下駄を履いて行こう♪

055.gif yuyuさんへ

「こんな大きな障がいを得たにもかかわらず、頑張っていてすごい。」と、最近よく言われます。
でも私はその感覚がよくわかりません。

というか、それは褒めてもらっているのだろうけれど、私はすごく居心地が悪い…。

「盲ろうなのに」、「障がいをもったのに」、「…なのに…」、
それなのに頑張っている、というとらえられ方に使われる、

その形容詞が自分に付着していることが、障がいによって評価されているみたいで、
ムズムズ気持ち悪い…。

誰だって、自分の与えられた環境、人生で、よりよい未来をつくるため、
向上心を持って、頑張るものではないのでしょうか??

私の人生においても、なにも特別なことではないように思うのですが。
私は「盲ろうだから」、「障がいを持ったから」頑張っているわけではない…はず。

盲ろうになった自分の、これからの人生が、私に与えられた条件の中で、
よりよい未来につながるように、切り開いていこうとするものだ、
誰のためにでもなく、自分のために努力しているのだ!と、そう思うのです。

別に誰かを感動させたくて頑張っているわけじゃなく、自分の人生を生きているだけなのにー!
障がいがあるとか、ないとか、そういう付加的要素の鎧はいらない!脱ぎ捨てたい!!
と思うのだけれど……

私がすることなすこと、すべて障がいがしつこく絡んでくる。
もし人類にとって、盲ろうの人が大多数だったら、私が何をしようが、まったく目立たないし、
一般的なことをしている凡人で、感動もしてもらえないのに-。

本当は、全然たいした人ではないのに、障がいを持ったことで、
かなりの底上げをさせてもらっている感じです。

スローライフを生きたかったんだけれど、ある日突然宇宙人になってしまったので、
そんな平凡さはあきらめました。

そして少しでも生きやすい未来をつくるため、下駄でもあげ底でも、なんでも履こうじゃないか。

毎日が葛藤で、ジレンマだらけだけれど、こうなったらもう凡人な人生に後戻りはできません!
私の輝く未来のために、前に進むのみ!!

みゆ

055.gif miyuへ

こんばんは!最近、普通の夜にメールが来て嬉しいな。
今日みたいに考えさせられるテーマが降ってくると、私も少しは考える時間が欲しいから。

スローライフな人生や平凡さは、別にあきらめることはないよ。
「障がいを持ったからこそ、スローライフを満喫して幸せだ」っていった人もいる。

「自分は障がいで人から哀れまれているかもしれないけれど、
その分、仕事を定時で上がっても誰も文句も言わないし、

勤めの忙しさ、残業で家庭生活を省みることもできないでイライラしている同僚よりも、
自分は愛する家族と、笑顔を共にする時間を沢山持つことができて、幸せだ。

更に、その余裕で自分にしかできない副業をして、
実は、大残業でへとへとになっている同僚よりも経済的にも豊かかもしれない。

これって、どっちが幸せなんでしょうね?

私は、重い障害を負ってしまって今も痛みはあるけれど、(←かなり大変そうでした)
それでも、自分の方が幸せなんじゃないかと思います。」ってお話された方もいる。

人の幸せはいろいろだから、「こうなったら、こうするしかない!」と決めつける必要はないし、
「障がいを持ったから、頑張らなくてはいけない」ということでもない。

miyuだって、家でのんびり読書の世界を楽しむ人生だっていいし、
他にもいろんな道があるかもしれない。限られた条件の中かもしれないけれど、
その中で自分の心が満足したり納得しそうな道を行けばいい。

その中でmiyuは、あえて人との交流を求め、
社会の中で人として尊重されて生きることを求め、
極めて少数派になったことを強みに変えて、自分を役立てて行こうとしたのではなかったっけ?

それこそ、一般人が普通のことをしたって感動を生んだり、話を聞いてもらうことさえできない、
ブログも読んでもらえないし、自分の意見に耳を傾けてもらうことすらできない。

立派で大切なことを言っていても、「若造が何言ってんだー!!」って喝入れられちゃう。

でもmiyuがとても貴重な?希少価値の経験をしていて、
おまけにひたむきに努力しているから、

miyuの言葉を聞こうとしてくれる人が沢山いて・・・、それであえて、みんなの代わりとなって、
よりよい社会のために必要だと感じることを発信していくのも
自分を役立てる道だと考えたのではないかな?

一般人の中にも、並外れた努力で、一般的な日常生活の楽しみもお預けにして、
オリンピック選手になる人もいる。

目と耳が不自由でなくても、普通の楽しみに目もくれず、くれられず?
とてつもない努力の日々を過ごしている人もいる。

miyuは障がいを負ったからというよりも、まず

人として「きちんと生きたい」そして、できれば「人の役にたちたい」
「自分の人生を意味あるものにしたい」と、今の状況で自分にできることを頑張りだして、

普通だったら、「明日があるさ、いつかやればいい」みたいな
のんきさでなかなか本気になれないところを、情熱の火に油を注いで燃え上がり、

おまけに日常生活を送るのすら相当な努力が必要になって、普通の楽しみも諦めて、
まるで希少価値のオリンピック選手みたいなチャレンジャーになったから、

それを応援することが、「なんとなく日々を過ごして、満足を知らない人たち」にも
オリンピック選手に通じるような、感動や生きる勇気や希望を与えてくれると思えたから、

yuyuは、そういう「ひたむきに頑張っているオリンピック選手」を応援するコーチ、
そう、自費でロンドンまで付いて行っていたコーチの気分で、

miyuの非凡な努力を応援し、miyu自身の心の満足と
そのこと自体が、みんなの心を動かすことに期待しているのです。

どうやったら、「自分のためのより良い生活」と、「自分の経験を役立てる人生」を
実現できるか。「意味の感じられる人生にするか」

一緒にその希望を実現するべく、未来への作戦会議を繰り広げたのです。

その結果、大学に復学して、自分のやりたいことや役立てそうなことを見つけて、
私の想像をはるかに超えて、頑張りだしましたね。

まだまだ本当の希望にはたどり着かないけど、一歩一歩近づいている。

いろいろ言う人はいるかもしれないけれど、自分のその初心さえ忘れなければ、
別にそれでいいんじゃない? yuyuだって、同じようなことブログでも言っているし・・・

miyuのいろいろな能力や、恵まれていること、普通の女の子だと感じる部分が多く、
つい配慮を忘れてしまって、普通に扱いすぎてしまうyuyuでさえも

「miyuの障がいって大変だなー」と思うし、「それなのに頑張っているな」って思うし。
miyuは、私に認められないのはいつも不満気じゃないー!!

下駄と上げ底で、人より頭一個飛び出して、そこから大きな声で発信すればいいでしょう?
普通、何かを人に伝えようとしたり、注目してもらう時には、高いところに上がるでしょう?

miyuはそういうところで自分の役目を果たそうっていうんだから、
そういうことで一番、自分を役立てられると思っているのだから、

下駄も上げ底も大歓迎したらどうでしょう。
yuyuからすれば、下駄を履いても上げ底ついてもmiyuはmiyu。

遠くに行っても見えやすくなっていいかも。(コケないように気をつけて!)

私より更に更に背が高くなって見下ろされているけれど、
下で応援してますので、頑張って~。休みたくなったら、降りておいで。
(それでもmiyuの方が背高いけどね。)

ゆゆ

miyuより返信055.gif

そうでしたねー。
忘れそうになっていた初心を思い出しました。
そうだった…

☆この返信、夜中の1:30には送ってくれたのに、、、
アップが、すっかり遅くなってしまった。ごめんね。
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by mi-yu-yu | 2012-09-28 22:01 | 思い | Comments(1)

-肩de指点字ー

055.gif yuyuさんへ

今日はフランス人の先生の授業で、受講生が春学期よりもさらに減り、
4人くらいという、アットホームな感じになっていました。

フランス人の先生は日本語ペラペラで、とてもいい先生なのだけど、
学生が敬遠したくなるようなほど難易な授業なわけで、まさしく私は場違いかも…。

バーーーーっと、先生がしゃべるフランス語に、私はどうやってついていけばいいものか。
耳だけならともかく、文字でもフランス語が入って来ないとなると、どうしたらよいものか。

先生の話したフランス語を、そのままカタカナ表記でテイクしてもらえばいいんだ!って思って、
やってみたけれど、結果、更にわけわからないことになりました。

まさしく、一面カタカナの暗号みたい…。ウォーリーをさがせ!みたいな感じ。

フラ語は特殊音がたくさん出てくるので、
(特殊音…ヴォとか ウォとかドゥとか…
 指点字に規則性がなく、丸暗記が必要で、難しい文字)

このあやしい暗号は、指点字だと、全然読めないことが判明しました…
しかも、結局カタカナはカタカナでしか頭に入らず、

単語と単語がリエゾンして発音されるフランス語には、なかなか変換されませんでした。

予習と復習でなんとかするしかないか…。かなり授業にゲッソリしたけれど、
とっても感動的な嬉しい出来事もあって、

なんと!今日会ったお友達数名や職員さん方が、それぞれ指点字を練習していて、
覚えようとしてくれていました…!!!!!

一生懸命私の指に打とうと、頭を高速回転させながらも、
手はフルフル震えているのが伝わってきて、嬉しさのあまり笑ってしまいました。(ごめんなさい)

私の大学では、もう10人くらいが指点字を練習してくれています。
しかも、今日は新たな技を開発しようと、-肩de指点字ーに挑戦しました!

これはまず、両手を両肩にそれぞれの手で指点字を打ってもらいます。
私は肩の左側、中央、右側、の感覚をフル回転させて、それを読んでいきます。

この絶妙な感覚、お試しあれ!

これは、車イスでのおしゃべりを快適にするために開発しようとされたものですが、
指で受けるのと違って、肩はそれぞれの目安となる分かれ目がないから、読むのが難しい!

肩にシールでも張って、目安を作ればいいのか??と思ったけれど、

なんかそれって、おじさんたちがする肩コリシールの
ピップエレキバンみたいでちょっと恥ずかしい…。

でもこの技を習得したら、ご飯を食べているときや、
何か作業をしていて両手がふさがっているときにも、会話ができちゃうかも??な

ミラクルな新しい第6感かもしれません。

何だか見方によっては肩をもんでもらっているようだけど、
実は文字を読んでいる!なんて、かっこいいじゃないか!

神経をはりめぐらせて、読めるように練習してみようっと!!

みゆ

055.gif miyuへ

若いって、いろんな発想やチャレンジがあって、やっぱりいいね♪
miyuが若い同世代の子たちに囲まれて、笑顔でいるのって、

私がひたすら願って思い描いていたことです。
本当に嬉しいな。

肩に打つほうが、打つ人は打ちやすいかもね。
そして打たれる方も気持ちよく癒されそう・・・。

ピップエレキバンは身体にもよさそうだし、外から見えないんだからいいんじゃない?!
名案に思える・・・。

まだまだ若い人たちのいろいろなアイディア、楽しみに期待しています!
(今、自分の肩に指で打ってみたりしています・・・)

指点字で、指や手がフルフルする感覚、
いつのまにか手首から肘までの神経に緊張感が走っている感じ、
まだまだ良くわかるyuyuであります。

もう体で覚えた字を打つときには大丈夫だけど、ふと、宙で立ち止まるとダメだね・・・。
意外と「しくみ」は春に覚えていたのをちゃんと覚えていたけれど、あとは実践あるのみかな~。

立ち止まって頭で考えると指がフルフルしてしまうから、もう身体で覚えるしかないな~と、
今は形をそのまま指に覚えさせるようにして、頭で考えない方式で練習しています。

春は、手話の指文字指点字を同時に覚えようとしていて、指点字を思い浮かべようとすると
手話の指文字が浮かんでしまって、ややこしいことになったから、

今は手話のことは棚上げして、指点字に集中です?
(いやあ、、、ホントはyuyuは切実に手話をマスターせねばならんのです。)

さてさて、私がスムースに指点字で話せるのはいつのことやら。
そして、手話で自由にお話できるのはいつのことやら!!

(遠い目)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今や・・・私を取り囲むのは、
(発達障害も含めて)コミュニケーションのハンディキャップだらけ・・・

立場が逆転して、私のほうがコミュにハンディを感じる日々です。
(しかしmiyuのおかげですごい発見だらけで、いろいろ考えさせられる日々です。)

今日も、自分のコミュのハンディに、がっくり肩を落としながら、
「くら~っ」としながら、「よれ~っ」という感じで帰ってきたけれど、

miyuがそんなに頑張っているなら・・・私も頑張らないと。弱音も吐けない。

毎日帰ってmiyuのブログ記事を見ると、自分の生ぬるさを思い知らされて、
恥ずかしくなってしまいます。042.gif

あんまり、そんなに頑張らないで。(←ぐうたらしたい私のために)
今日はお互い、早く寝ましょう。(早い時間に送ってくれてありがとう!)

ゆゆ


miyuより055.gif

グータラするのは私も大好きですが、
今のまま私がグータラすると、ミイラになるのでーー!
ゆゆさんみたいなかっこいい女性にならないと、グータラする権利はないと思っています。
 (↑ yuyuはかっこよくないけど・・・ぐうたらさせて。ぐーたらをこよなく愛しているから。)

ではねまーす!
アップお願いします!

みゆ

yuyu: 昨日はよれよれで・・・miyuのアップOKの返信時(午前0時過ぎ)には、
    すっかり夢の中で、指点字のイメージトレーニングしてました!!(←まじ、です)

    yuyuは潜在能力をホントに信じているので、
    寝るときや起き抜けのうつらうつらした状態は
    最高のトレーニング時間なのです!

    今は「歌うように指点字を打つ!」のが
    目標イメージです♪
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by mi-yu-yu | 2012-09-27 20:35 | 大学でのこと | Comments(1)

耳学問の大切さ

055.gif yuyuさんへ

文化人類学って、すごくおもしろい学問だー!!!

秋学期から履修することにしたのですが、
春学期もとればよかったなーと、後悔しています。

でも、今学期は月から木まで、休みなしで履修することにしたので、
(春は中休みをいれて、月火、木金) 4日連続はやっぱりキツイー。

それにしても、今日の講義を受けていて、
人にとって、「耳で聞くことの担う役割」がどれほど大きいのか、

健聴から難聴、聞こえなくなっていく過程で、悲しかったことは
数えきれないほどいろいろあったけれど、

沢山の人との会話が難しくなったこと以外にも、
授業をテイクしてもらわないといけない悲しさが、とても感じられました。

盲ろうになって、テレビが見れないとか、テンポよく会話ができないとか、
そういう小さいことは、ストレスではあるけれど、もうどうでもいい。

だけど、自分の学びにまで影響が出てくると、悲しすぎます…。

音声と文字では、どうにもならない越えられない壁があって、
文字化するとタイムラグができることはもちろん、情報は断片的になりがち。

指点字で講義を受けるようになって、とても得られる情報が増えたのだけれど、
1コマ90分間、休みなくMAXの集中力で指点字を読み続けることは
とても辛くて、難しいことです。

おまけに、脳みその半分くらいを指点字を読むことに一生懸命に使ってしまうので、
授業の学問に使える頭は残りの半分以下でしかなくなってしまいます。

耳から自然と情報が流れてくれば、脳みその余計な容量を使わずに、
ほとんどを学問に集中使用できるのです。

もう1度、先生の言葉を聞きながら、勉強することができたらいいのにな・・・

寝ている学生が上の空で受講していたとしても、耳から情報はいやでも入るので、
きっと私が死にもの狂いで受講するのと同じくらいの情報になってしまうんだろうな。

すごくむなしくてストレスだけれど、聞こえなくなったのだからしょうがないか。
でも、それが当たり前だったころに戻りたいなー、とたまに思います。

逆境を生きるジャンヌダルクなので、くじけてはいられないのだけれどー。

みゆ

055.gif miyuへ

「百聞は一見に如かず」と言うけれど、耳から聞くこと耳学問の大切さもつくづく感じます。

miyuはどっちも亡くしたから、想像を絶するけれど、

それでもホントに細い針穴に糸を通すように、得られる情報をかき集めて、
がんばって勉強しています。

それでも居眠りしながら、なんとなく耳から情報を得ている子にはかなわない。
切ないなー。

耳からの情報の大切さ、何気なく聞いていることの中に
沢山のイメージと知恵と情報がつまっていること、

私も耳が聞こえない子たちと付き合うようになって、つくづく感じます。
言葉の発達には、何気なく聞いている付加的な説明がいかに重要なのかってこと、

たった一つの言葉の後ろに、とてつもないイメージが広がっていて、
そのイメージを象徴するのが言葉。

例えば、「さなぎ」って言葉一つとっても、
「さなぎ」はただの単語で一つの物体にすぎないけど、

美しい蝶ちょとは全然違う様相の「いもむし」が一生懸命、さなぎを作って、
その中で食べ物もとらず傍目には静止状態で、新しい自分を作って

次の世界に羽ばたく機会を待っていて、時がくれば、
さなぎの中から美しい蝶ちょが羽ばたいていく、可能性を秘めた物体。

「さなぎ」という言葉の後ろには、
そういう一連の流れをも秘めた沢山のイメージがつまっていて、

そういう、「さなぎ」という言葉を聞きながら、何気なく付加的に、
何気ないおしゃべりのように聞いている説明の中に
沢山のイメージ情報や学びや知恵があって、

健聴の子供たちは言葉をシャワーのように浴びていて、
それを自然のこととして享受して、スポンジのように吸収しているけれど、

耳が聞こえない子供たちには、それを丁寧にあえて視覚的にも説明してあげないと、

そういう後ろに秘めたイメージまでを言葉として獲得するのが難しいんだ、という
そのハンディキャップの奥行の深さを、しみじみと感じました。

ほんと、聞こえないってことは目に見えないけれど、仲間との交流だけでなく、
イメージを包含した言葉の発達や学習にも、
とても影響を与えるものなんだな・・・と感じています。

その点、miyuは言葉をしっかり獲得したあとの障害なので、
言葉の背景にあるイメージをしっかり感じることができて、
むしろ生まれつきの聞こえない子よりも、会話がスムーズな点があります。

しかし!!miyuは耳どころか目からも情報ないし、
視覚情報というのは上のことわざからもわかるように、
さらなるイメージ情報を一瞬にして伝えてくれるものだから・・・・

その一瞬に示された映像イメージを、言葉に置き換えると、
とんでもなく時間がかかるものだから、

やっぱり・・・・・・・・・miyuのハンディは相当大きいよ・・・・・・・・・・・・

でも、miyuは、本当に小さい小さい針穴から、世界を見ようと頑張って

学びを吸収しようと全神経を使って日々を過ごしている上に、更なる向上心を持っているから
「すごい・・・」の一言、その後・・・絶句です。

ちょっとは頑張らせようとスパルタしたけど、、、
ここまで頑張らせようと思っていたわけではありません。あしからず。

ほんと・・・蝶のように飛翔してしまったよ・・・。

寝てても授業を聞ける皆さん、良かったですね。
おしゃべりして他人の邪魔するよりもマシですから、睡眠学習・・・感謝して味わってくださいね♪
(↑ 大学の先生に怒られるかな・・・)

ゆゆ

miyuより055.gif

私も寝ながら授業うけたいー!
でも、睡眠学習は、とてつもなくハードルが高いなー。
ご飯を食べながら、栄養学習してる人もたまにいるから困っちゃうな… 

では、アップお願いします!
おやすみなさい!

yuyu: ???授業中にご飯食べながら聞いているってこと?
     あ・・・でも、高校時代に早弁したことはあるなあ・・・それも栄養学習???
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by mi-yu-yu | 2012-09-26 21:45 | 大学でのこと | Comments(2)

フランスへ行こう♪

055.gif yuyuさんへ

同じ時を生きているはずなのに、私だけ知らなかったり、わからないことが増えて、
置いていかれてしまうような気がする。

友達が社会に羽ばたいて行くたび、いつも私はうしろ姿を見送ってばかりで、
いつまでも半人前な自分。

もう24なのに、そんな自分がたまにすごく怖くなるのだけれど、
どんな形であれ、私も社会に出てみようと決意をしました。

今日授業の後に、筑波技術大学から2人の先生に、大学までわざわざ足を運んでいただき、
フランス語の点字について、アドバイスをいただきました。

すごく優しい先生方で、私はこれまで点字を使ったことがなかったから、
知ることすべてが新発見でしたが、

フラ語の点訳をしてくださるボランティアさんたちの存在も、
そしてすごく協力的だということも知りました。

私も最近、やっぱり点字であっても、フランス語を勉強したいなーと思い始めています。
だって、フランス語の点字の辞書もあるんですよー!!これはやるしかないのかも。

全盲ろうになって、語学は厳しいとか、さんざんいろんな葛藤があったけれど、
無理と決めつけられることは好きではないので、逆に燃えるのかもーー!

見えない中で、「なんとかもう1度、見えるようになって!!」って思うよりも、
点字であっても、「もう1度、フランス語をやりたい!!」って思うことのほうが、
可能性は月とスッポンくらい、はるかに高いから…。

点字をやるって、切ないけれど、
同じくらい世界もたくさんつまっているわけだから、

思い切って、6つの点に、夢をたくしてみようかな

みゆ

055.gif miyuへ

「6つの点に夢を託す」っていう最後の表現が素敵だなーと思って、
字の色を青に変えてみました。

もう、こうなったらフランスに行くしかないね!!

長期的計画ですが・・・
私も、具体的にアンテナを立てていくことにするよー。

私はフランス語はできないから、通訳頼む。なんちゃって。
フランス通の才媛O先生のクビに縄つけて連れて行くから、期待しよう♪

この間の感触では、縄つけなくても鈴つけて喜んでついて来てくれそうだったんだけど・・・。
皆さん、それぞれの特技を活かして、フランスツアーに参加してください!!

って・・・一番、特技がなくて役に立たないのは、私かも。
置いていかれるかなー。

思い描けば、夢は叶うから、フランスツアー実現させましょう♪

ゆゆ


miyuより055.gif

フランスツアー、フランスの盲ろう者にも会えるといいなー。
どうやって会話するのかなー。

おやすみなさーい!

yuyu: それも、アンテナ立てておくね。
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by mi-yu-yu | 2012-09-25 22:40 | 思い | Comments(2)

後期スタート

055.gif yuyuさんへ

ついに!大学の後期が始まりました!
ちょっぴりドキドキしながら、いつものサポートセンターに入ると、
私の大好きなみんながいました!

久しぶりのみんなの笑顔に囲まれながら、「あー、大学に戻ってきたんだなー」って、
しみじみと実感するとともに、すごく幸せな気持ちに包まれました。

しかも、驚くべきことに、指点字を打ってくれるお友達が増えていました…!

さらに、誕生日プレゼントをくれた子も数人いて、一体今年の誕生日はどうなっているのか、
これまでにないくらい盛大な誕生日で、みんなが私を支えようとしてくれている気持ちが、
すごく感じられます。

今日は授業をパソコンテイクと指点字で受講、得られる情報の量も質も、
春学期(パソテイクー手がき)よりも格段に(?)増えているのを実感しました。

問題はフランス語で、手がきならなんとか受けとれても、
「フランス語を使用した指点字」になると、一気にハードルが上がってしまいます。
(そもそも英語の指点字もキツイー…)

まだまだ課題が残っているけれど、これからどうしていくのか、乞うご期待!

大学の後は、私が健常な女子大生だった頃、同じクラスで勉強などなど、してきた
同い年のお友達が、おうちに遊びにきてくれました!

私が盲ろうになって復学した時、同級生はみんな卒業してしまっていたのだけれど、
幸いなことに、大学院に進学していたお友達が数人いて、

なんと今は私の授業のパソコンテイクを手伝ってくれたり、
指点字を覚えようとしてくれています。

持つべきものは友達!!

やっぱりフランス語が出てくる授業だと、フランス語ができる子じゃないと、
テイクが難しかったりするので、すごく助かっています。

私の健常な最後の数年を知っているその子たちと話していると、
沢山の懐かしい人たちの顔や情景が思い浮かぶし、

「一緒に卒業したかったなー」という思いは否めないけれど…
でも、失った時間を取り戻すように、一緒に笑い会える今がとても恋しい。

これから、飾らない素の自分で、沢山の思い出を一緒に作って行けたらいいなと思います。

みゆ

055.gif miyuへ

ホントに、大学に復帰できて、

いろいろなことができるようになって、

また同世代の子たちと交流できるようになって、


しみじみ・・・良かったなあ・・・と嬉しく思います。
そんな嬉しい感動を私に与えてくれて、ありがとう。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2012-09-24 23:40 | 大学でのこと | Comments(0)

雨の一日

055.gif yuyuさんへ

夏休み最後の日は、ザーザー雨が降っている様子。

外のお天気を目や耳で感じることはできなくなってしまったけれど、
お天気の悪い日は体のあちこちに潜んでいる腫瘍くんたちが喜んで、
ウズウズ暴れるから、なんとなーくわかります。

見えていたときも、雨の日は薄暗くなるし、 髪もバクハツするし、
おまけにツルツル床はすべるから、テンションが下がってしまうけれど、

みんなの色とりどりのかわいい傘を見ることが、 とても楽しかったなー。
でも見えなくても、雨の日を体が察知すると、同じようにテンションが下がって、

景色を見ながら気休めできない分、自分でもめんどくさいやつになっているような気がします。
それにしても、東京には沢山の人がウジャウジャといるはずなのに、
一体いつからどこに、人々は消えてしまったのでしょー。

まるでまっ暗な洞窟にいるみたい。
でも、真っ暗なところに長時間いると、だんだん目が慣れて、その環境に適応し、
ボンヤリとあかりを感じるようになるもの。

そんなふうに私も最近、自分のおかれたこの真っ暗闇の状況でも、
ボンヤリといろいろなことが見えてきたような気がします。
(視力が回復してきたわけではなくて。) (←yuyu:心眼が開いてきたんじゃない?!)

それでも今日は、あまりにつまらなかったので、明日から大学で指点字を使うために
通訳さんたちに渡す、「MY指点字略字表」をせっせと作りました。

集計結果、私が覚えたであろう、指点字の略字は89個でした。
登録されているすべての略字の3分の1くらいかな?

でもこの中には、福島先生しか使わなさそうな略字もあるんです。
例えば「イデオロギー」とか…。

なので実際私が使えそうなのは、あと100個くらいかなー。
昔必至に英単語を覚えたときを思い出しますねー。

私暗記ものは苦手なんだけどな…

みゆ

055.gif miyuへ

雨の一日。めっきり涼しくなって、さすがにお彼岸を過ぎたんだなあ・・・と
秋の気配にしんみり。

おひさまの光が柔らかくなったり、穏やかで爽やかな空気を風が運んできたり、
梨やぶどうの美味しい季節!!秋は大好きな季節だけど、

やっぱり日が暮れるのが早くなったり、肌寒さを感じたり、
ちょっぴり寂しい気持ちも運んできます。

しかし、そんなおセンチに浸っている場合ではない!
明日から新学期。実りの秋、勉学の秋、読書の秋、食欲の秋???

「天高く馬こゆる秋」、ますます太らないように、勉学に励んでください!
指点字デビュー?!楽しみですね。

ゆゆ

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じっくりと肥やして、あとでおいしくいただこうとしていたのはゆゆさんですよねー??

yuyu: その通り。ますます美味しく熟してください。
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by mi-yu-yu | 2012-09-23 21:14 | 思い | Comments(2)

一人暮らしの余韻

055.gif yuyuさんへ

自宅での土曜日。
疲れがたまっているので、のんびりできていいけれど、何かむなしいような、
ボーっとする感覚が身にしみます。

今日は久しぶりに家事をせずに寝てばかりいたから、余計にそう感じるのだろうけれど…。
一人暮らし体験中は、家事を全部自分でやらなければいけないから、
もちろんすごく疲れるし、めんどくさいと思うときもありました。

見えないと、何をするにしても余計に時間がかかるから、
家事が終わらなくて夜中までかかってしまっても、

次の日の時間はのびてはくれず、変わらず朝は来てしまうので、もっと寝たい…って、
目覚ましのバイブのしつこさに、何度思ったことか…。

ブログは、そんな合間に書いたから、本当に眠りながら書いているようで、
はっと気づくと意味のわからない夢の中でのお話を一生懸命書いていたりして。

支援員さんの早い指点字には、ウギャーーって感じで焦っていましたが…、
そんな思い出も含めて、毎日を自由に暮らせて、とても充実していました。

一人暮らしをしていなかったら味わえないだろうステキな経験もたくさんできたし、
とても輝いていたなーと思います。

でも、それはそうと、寝たいだけ寝てゴロゴロして、好きな時間に起きても、
何もしなくてもちゃんとおいしいごはんが出てくるって、すごく幸せなことだなーと、
改めて実感しました。

福島先生も言っていたけれど、「一人暮らしをすること」が重要なことではなく、
「一人暮らしもできる」という、新たな選択肢を得たことが、

私にとっても、母にとっても、心の余裕を与える、大切なことなんだと思います。

今はまだ母の指点字がすごくゆっくりなので、私がせっかく「早い指点字でも読める!」という、
新たなすばらしいツール得たというのに、使ってもらえずに能力を発揮できないという、
「宝のもちぐされ」状態ですが。

大学が始まったら、また指点字漬けの予定なので、あと1日の我慢だーー!!

みゆ

055.gif miyuへ

久しぶりに、ゆっくりの一日。
高速回転の日々だったから、急に止まるとがっくりくるかな?

そういう頑張った後のぼーっとした余韻に浸るのも、たまにはいい経験かもしれません。

一人暮らしの経験を通して、親と一緒に住んでいても、
精神的に自立することはできるということを学んで欲しいな、と思っていました。

親といるから自立していないとは全く思っていなくて、
それぞれの生活を尊重し、できることは自分でやりながら、協力しあって生活する。

それは返って、気配りや思いやりが必要なこともあるけれど、

信頼できる誰かと一緒に暮らすということは、
安心感が増し、支え合いが可能になる素敵なことではないですか?

精神的に自立することさえできれば、

これからも、一人暮らしや親と暮らすという選択肢以外にも、
新しいパートナーや気の合う同居人と共同生活を送るなんてことも可能だと思います。

まだまだいろんな可能性が開けていますから、
これからの生活もお楽しみに。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2012-09-22 23:46 | 一人暮らし体験 | Comments(2)

最終日

055.gif yuyuさんへ

「一人暮らし体験」ー19日目。
(本当は21日間の予定だったのに、直前から2日間熱を出して延期したため……)

今日はいよいよおうちに帰る日。
24日から大学の後期が始まるので、私のプログラムは3週間でお願いしました。

最終日は、宿舎でこれまでの訓練の成果を母にお披露目する日。
支援センターなどから、たくさん人が集まったので、

4畳半くらいの狭い部屋に、私以外に4、5人が部屋のどこかにウヨウヨいるという、
とても安心できない(ぶつかっていきそうで、好きに歩きまわりがたい)、

私的にはとても恐怖な状況の中で、掃除や洗濯、お料理を母にふるまいました。
母はとても感動していたようですが、

4、5人の皆さんにジッと見られていると思うと、恥ずかしくて泣くにも泣けず我慢したそうです。

そして今日もその様子を取材していただくつもりでしたが、
これ以上人が増えると、私はフリーズしてしまうので、また違う時にお願いしました。

私の自信料理になったスパゲッティーを、母に作ったのですが、
今日は、具材のエリンギの袋を開けるのを失敗して、床にぶちまけました。
(ちなみにこの間はおしょうゆの口を自分のほうに向けて発射。)

きっと、撮影しておもしろかったのは、それくらいではないでしょうか。

それはそうと、宿舎を出るのは、自分の好きなように作られた環境を出ることでもあり、
また毎日会っていた方たちとお別れするのが、とてもさびしかったです。
(これからも、支援センターに行けば会えるけれど…)

でも、毎日がとても充実していて、新しい発見の連続で、いろいろな人と関わることができたし、
とても楽しい3週間でした。

そして、訓練の重要性を、数値でもはっきりと表すことができたので、
私を「この新しい事業の第1号に選んで良かった」と言ってもらえたことが、
何よりも嬉しかったです。

協力してくださった皆さまのおかげです!
今日の夜は時間を気にせず、思う存分寝よう!!!

みゆ


055.gif miyuへ

今は、日付の変わったAM2:00。
今頃は、懐かしい自宅で、安心して眠りについているかな?

3週間の思い出と共に、リラックマに包まれていることでしょう。

不安で眠れなかった初日から、誕生日事件、夜中の地震、、、
miyuがどうしているかと、

私まで、睡眠不足の日々になり、一緒に一人暮らし体験をしているみたいでした???

3週間、本当にお疲れ様でした。
大いに成長して帰ってきたことでしょう。

今日はせっかく、久しぶりに(というか以前にも滅多にない)夜9時台に
ブログ記事を送ってきてくれていました。

しかし、yuyuの方が研究会で、終電帰り・・・
今日中にアップしてあげられなくてゴメン。

明日はお互いにゆっくり寝ようね~。

ゆゆ

055.gifmiyuより返信

こんにちわ!
昨日は遅くまでお疲れさまでした。

宿舎にあった沢山のクマたちは、荷づくり用のダンボールに押し込められて、
宿舎に置き去りにされています。たぶん今日、自宅に届くのかな。

クマさんたちに包まれて、心から安心できるのはまだ先のことになりそうです。

アップおねがいしまーす!

みゆ

☆このメールが、私が外出してしまった11:30頃届き・・・
すでに時遅し・・・アップがyuyu帰宅後の夜9時になってしまいました。

心配してくださっていた方がいたみたいで、、、スミマセン。
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by mi-yu-yu | 2012-09-21 21:52 | 一人暮らし体験 | Comments(0)