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大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

2015年 03月 31日 ( 1 )

ジャンヌ・ダルクのバラ

055.gif yuyuさんへ

すごーくお世話になった大学の職員さんから、
この間、出版のお祝いと卒業のお祝いに、

「ジャンヌ・ダルク」という名の黄色いバラの花束をいただきました。
私が「星の王子様」が大好きなことをよくご存じなので、

「ストーリーにも登場しているバラをあげたい!」と、
探してくださったそうです。
とっても力強さのあるいい香りがしています。

今日はそれを、母が最近はまっているキャンドルつくりで、
ガラスに入った1輪のバラのように、ビンの中に埋め込んで、
ゼリーのようなプルプルのろうで固めて飾れるようにしてくれました。

見えない私が外から触ってみただけでは
どこにでもあるようなただの筒状のビン。

だけど、それこそ「星の王子さま」の教えのように、
「(引用)物は心でみる。肝心なことは目では見えない」

ほかと同じ形のただのビンのように思えても、
私にとっては、大学時代の思い出がつまった、
たった1つの大切なビンになりました!

卒論を書くのに何10回も読んで関連本を読みあさった
「星の王子さま」ですが、また読みたくなってきました!

みゆ

055.gif miyuへ

「星の王子さま」は、みゆの最初の入院中に、
いろいろな状況のたとえ話として、引用させてもらった

私たち(みゆとゆゆ)にとって、大切なモチーフですね。

「飼いならす」ということは
少しずつ距離を縮めて仲良くなること、絆(信頼関係)をつくること。

みんな同じように見えても関係ができれば、特別な存在になること。
絆ができた(世話をした)相手に対して責任が生まれること。

決まった時間や曜日に会うことの意味。きまりがあることの良さ。
その日は絶対に狩人がいないとわかっていることの安心。

いろんな状況で、活躍してくれた「星の王子さま」のお話。

何かの時には思い出して、みゆの(ゆゆにとっても)
支えになってくれたお話。

物語って、そんな大切な役目も果たしてくれるから、
ゆゆは物語が大好き。

・・・そんな思い出から、ブログのタイトルは
「☆の王女さま」になっています。

みゆが、卒論でしっかり「星の王子さま」を読み込んだなら、
今度は、みゆと「星の王子さま」について語り合う本を書いてもいいね!!

ビンに閉じ込められたバラの花っていうと、ゆゆは
「美女と野獣」のガラスの中のバラの花を連想したり、

星の王子さまに大切に守られて、風よけの囲いをしてもらった
誇り高い赤い花を連想したりするけれど、

みゆの大学時代の大切な思い出が、
そのビンの中でいつまでも生き続けていて、
そのビンを触るだけで、思い出につながることができる。

「何か象徴的なものとつながることで、
 いつでもその感情を引き出せるようにする」
という心の働きを活用する方法もあるんですよー。

みゆもキーホルダーにキツネをつけたり、
星の王子さまグッズを持っていたりしましたね!

きっとそのバラの入ったビンは、大学で育んだ、
いろんな人との絆や、いろんな優しさやサポート、

ひとりじゃないってことを、
辛い時にもきっと、みゆに思い出させてくれるね。

本当に、大学に復学してよかったね。
素敵な人にたくさん出会えてよかったね。

ゆゆ

みゆより055.gif

ゆゆさんのお返事も「星の王子さま」も、本当にいいお話で、
いろんなことを思い出します。

本当にかけがえのない、すばらしい大学生活を経験させてもらえたことは、
ゆゆさんのおかげでもあります。本当にありがとうございます!

ゆゆ:いーえ。どういたしまして。
   みゆがこんなに自分で頑張るとは思わなかったよ。

   みゆはもう、ゆゆがいなくても全然大丈夫だけど、
   だからこそ、お互いに自立した関係になることができるね。

   もう本当に、社会人だし、自分の力で稼ぐこともできたし
   対等な「同僚」になれたかな??








by mi-yu-yu | 2015-03-31 22:24 | 回想 | Comments(0)