計量カップ
2018年 02月 14日
先日の手作りおかしは、とても好評だったので、今度は紅茶のパウンドケーキを作ってみようと目論見中…。
(←自分が食べたい?)
ところで私、数年前に行った視覚障害者の福祉用具展“サイトワールド”で、計量カップを買ったんですよねー。
ずっと、計量カップについている計量を“見て”はかっていたので、いざ見えなくなってみると“計量する”というささいなことでも、どうしたらいいのか、わからなくなってしまいました。
「見えない状態で、どうやって計量するんだ?」
でも、知らなかっただけで、驚くようなことでもなんでもなく、自分の使える機能を、ただ使っているだけでできるのです。
私が発見したタイプは、段々計量カップといって、マグカップくらいの大きさで、50ccずつ、段差がついて直径が上へどんどん大きくなっています。
水や粉なども、カップの中から触ってそのくぼみを目安にはかれるのです。
手の重さや感覚で、何度かやっていると、「今の重さは、だいたいどのくらいだな」って、なんとなく感じられるようになるんですよねー。
でも私、これを初めてさわったとき、「こういう工夫のしかたがあるんだ!」って、感動してしまいました。
視覚を使わずに生活するって、私にとっては発見の連続です。