大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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故郷での講演会

055.gif ゆゆさんへ

こんばんわ!
今日は、とてもありがたいことに、
私の育った地元・栃木の教育委員会での講演に呼んでいただき、
なつかしい故郷に胸おどりました!

しかも、お天気にも恵まれ、とても気持ちのいい中で
栃木の空気を満喫してきました。

新幹線で小山駅まで行き、駅から会場まで、
教育委員会の方が、ワゴン車に車イスをのせ、
片道40分くらいかけて、送迎をしてくださいました。

なんと、この方は歳は違いますが私と同じ小学校の卒業生!
私が小学校の時に大好きだった担任の先生のこともご存じで、
会場にむかう車中で、私は笑い疲れました。

栃木トークやご近所トークに、
栃木出身ではない通訳・介助の方には蚊帳の外で申し訳なかったですが、
久しぶりにたくさん栃木のお話ができて、とても楽しかったです!

そして会場には、なんと私がお世話になった、中学の担任の先生が…。
なつかしいやら、うれしいやら…一緒に写真をとっていただいたり、
手書きでお話もしていただきました。

もう15年はたつのに、卒業アルバムまで見なおしてきてくださった
ということで、感動しちゃいました…。

先生との初めての出会いの時、先生は28歳だったそう。
そう、いまの私と同い年です。
私は中学生だったので、なんだか信じられません。

その先生が講演のあとに、
「講演で立派にどうどうとやっている姿を見れてうれしい」
と言って下さって、私もとてもうれしかったです。

20年以上を過ごした栃木県。
いろいろな経験をさせてもらった大切な故郷。

今はだいぶ変わってしまったようですが、
それでもやっぱり自分のうまれ育った場所。
なんだか落ち着きましたし、元気をもらえたような気がしています。

懐かしい方との再会、そして新たな出会い。
人生は自分で動かしていかなければならないけれど、
幸せは人が運んできてくれることを思いました。

みゆ

055.gif みゆさま

故郷での講演、お疲れ様でした。
「どんな報告が来るかなー」と楽しみにしていましたが
想像以上に「故郷らしい」いい経験をしてきたようですね!

楽しそうな様子に、読んでいてとても嬉しかったです。
(なつかしい人たちにもちゃんと自信を持って会えたね!!)

故郷に錦(?!)を飾れたかな?
きっと素敵な錦を飾ってきたと思います。

みゆが他の子供達と同じように
元気な小学校、中学校生活を送ってきたこと、

その中で「人生のピンチを乗り越えられる力」を
しっかり育んで大人になったこと

教育委員会や、学校の先生たちには
重要なテーマですね!!(とゆゆは思います)

勉強はもちろん人生の役に立ちますが、
人間関係のトラブルも、めんどくさいことも、嫌な経験も失敗も

そういうプロセスをどのように乗り越えたか
どんな風に楽しい体験や学びの体験に塗り替えられたか

どんな助けを受けたか、信頼できる人はいたか
そういう体験が、人生のピンチに出会った時に

「たった一人だ」「誰にも助けてもらえない」とあきらめずに、
再び立ち上がる力になると思うから、

学校は「うまくできる」ことが大切なんじゃなくて、
「転ぶ体験」も大切と思います。

「失敗から学び、挫折を乗り越え、ピンチをチャンスに変える」
そんな生きぬく力(遊び心で息ぬく力も?)を育てる体験もできる場所だと思って

学校でのトラブルも恐れずに守りに入りすぎずに、
チャンスに変えて欲しいと思います。(←本人も、親も、先生も!!)

みゆが栃木で育まれた力をバネに、いろんな人と関係を作って
ピンチをチャンスに変えようと頑張っている姿は
人間としてはもちろん教育者としても励まされるのではないかな。

ちなみにゆゆも昨日(まさにこんな時に?)
暗黒の?中学時代の卒業アルバムが
引越しで開けもしなかった段ボールから出てきたのですが・・・

特別嫌なことがあったわけでもないのに
人生でなんだか一番ブルーだった中学校時代でしたけど
(だから青春っていうのかなあ・・・?!)

担任の先生が「おまえはどうせ家に帰ったって勉強しないんだろ」って

受験勉強でみんながさーっと家に帰ってしまった放課後、
よく担任の先生の教科研究室でコーヒーを入れて、
ゆゆの将来の夢をたくさん聞いてくれたりしてたんだよなあ。

「高校にはいかなくていい」っていうゆゆに、
いろんな高校を見に連れて行ってみてくれたり・・・。

当時は学校にスクールカウンセラーなんていなくて
職業の選択肢にもなかったし、

当時はただの子どもの夢として
「子どもたちが安心してのびのびすごせる児童館を作りたい」
と思っていたのに

まさか、自分が大人になって、
学校(家にも)に居場所のない子どもたちも安心してすごせる場所を作る
スクールカウンセラーになるなんて、

大人になってみたら、そんな職業ができてきて、
まして学校はあまり好きでなかった自分が
スクールカウンセラーになって学校で働いているなんて、
振り返ってみてびっくりしました。

やっぱり学校には、いろんな種がまかれていて、
いろんな人やいろんな出来事があって、

いいものも悪いものも、栄養や刺激になるものがいっぱいあって、
いろんなものがあるから発想も豊かになる。

それがみんなの「自分の花」を咲かせるきっかけになる。

その土壌を活かしてさらに豊かなものにするのは
先生たちの力にもかかっているんじゃないかな!

教育という大事なお仕事をしている先生方に
みゆと一緒にエールを送りたいです!!

ゆゆ

ーーー

みゆより055.gif

昨日は、“栃木でのびのびと育ち、様々な経験をさせてもらった子供時代”や、
“私があこがれ、興味をもったことを否定せずに応援してくださったこと”は、
盲ろうになったいまの生き方にも大きく影響していると思う、
というお話もさせていただいてきました。

私も、一環の学校に通っていた中学・高校時代、思い返せば本当につらいこと、楽しいこと、いろんなことがありました。
でもその中で、わんぱく盛りな私たちを見守り、様々なことを教えてくれていた先生がたの大変さも、感じられるようになりました。

昨日先生にお会いして、改めて感じた先生の偉大さ。
私も少しは成長できているといいなあ。。と思いました。




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Commented by 奈央 at 2016-10-22 15:07 x
みゆさん、故郷での講演会おつかれさまでしたm(_ _)m
よかったですね(^-^)
私は10月1日に大学通信のテキストが届き、「病弱者の心理」や「聴覚障害者の心理」などを勉強しています。
「重複障害」もやりたいので、まずは最初の1単位をがんばります!!
私も様々な障害を得た人生を生かしたいです☆
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by mi-yu-yu | 2016-10-19 11:22 | 盲ろう | Comments(1)