大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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通訳・介助者のお仕事

ゆゆさんへ

盲ろう者の支援をしてくださっている、
日本の通訳・介助者さんには、

音声通訳が上手い方(盲ろう者の耳元で復唱する)、
弱視手話・触手話通訳が上手い方、
ゆび点字通訳が上手い方がいらっしゃいます。

そして、少数派の盲ろう者の中でも、
ゆび点字を使う盲ろう者はさらに少ないので、
それに比例して、ゆび点字通訳者も結構少ないんです。

地方の盲ろうのお友達の中には、
「ゆび点字を習得したいけど、ゆび点字ができる通訳・介助者がいないの…」
という人もちらほら…。

それによって、人生を左右されてしまうことがとても残念です。
ですが、私の場合は「車イス介助」もつくのです。

「ゆび点字(しかも私は略字を使います)通訳、プラス車イス介助」。
そのどちらも可能で、頼りにできる通訳・介助者は少ないのですが、

車イスを利用している盲ろう者も増えてきているので、
講習会をやるのがいいと思って、以前意見を出しました。

でも広い会場やレンタルできる車イスの数、講師の問題などで
話は滞ってしまいました。

通訳・介助者の中には自主的に「車イスの扱い方も勉強したいから」
と言ってくださる通訳・介助の方もいます。

通訳・介助は仕事なのですが、それに対して
ストイックな人とそうでない人がいるのが現状だと思います。

しかし、盲ろう者にとって、通訳の技術は理解に直結するもの。
だから、通訳・介助の謝金がみんな一定なのは、
通訳・介助者の向上心にかかわると思います。

だから私は通訳・介助者の可能な技術をもっと盲ろう者にわかりやすくして、
スキルアップ研修に出た数や

「手話ができる」、「ゆび点字ができる」、「略字ができる」、
「車イスが扱える」などというような自分のできるスキルをもっと明確にして、
そのスキルに応じて謝金単価を変えるなどが重要な気がします。

でも実際、今の状況はそこまで望めるような状況ではありません。
NPO法人だからというのもあるし、
盲ろう者のほりおこしが最も再優先事項となっているからです。

だけど、ほりおこしにも重要な広報・啓発には、
高度な技術を持った通訳・介助者の存在がかかせない。
大学の講義を通訳できる通訳・介助者もそんなにはいません。

盲ろう者の底あげには、通訳・介助者の底上げも必要だと私は思うんですけどね。

なにより、今の通訳・介助の謝金は
専門的である技術とはウラハラにとても安い。
どうしてこんなに福祉は給料が安いのか…。

障害を持った人が落ち込んでしまう問題がそこにあるのではないでしょうか?

みゆ

ーーー

みゆさま

ホントに、理不尽ですが、うまい解決策はありますかね?
もし能力給になったら、みゆの場合最も高い支払いになるかも?

今は相手のことを考えての発言でしょうけれど、
それを自分が負担しろと言われたら大変です・・・。

障害が重い人は、さらに収入を得るのが困難なうえ、
その分支払いが大変になったら困るから、
補助も増やしてもらう運動もしないとね。

福祉の仕事は、障害の重い人や社会的弱者に関われば関わるほど、
内容もそこから立ち上がって行くためにかけるエネルギーも
難しく大きくなるのに、

相手が経済的にも弱者になりやすい故に給料は反比例していきます。

難しくなればなるほど、収入が減るし、相手は立ち上がるのが大変故に、
感謝どころか怒りをぶつけられて、でもそれは相手の大変な状況故だから
それも覚悟しないといけない。

ゆゆも正直いって、内容はどんどん難しく
コミュニケーションが困難な人にカウンセリングする機会が増えているのに、
収入はどんどん減っていくという事態に頭を抱えますが・・・

だからといって、「お金になるからやる」という仕組みにしても、
いい解決策とも思えないしね。

でも「困難でも一緒にチャレンジしよう」と頑張ってくれる人の
努力も報われる仕組みだといいよね。

ゆゆ

ーーー

みゆより055.gif

うーん、難しい問題ですね。
でも、プラスアルファのところは自己払い制にしたとしても、
それがたとえ1円程度の違いだとしても、気持ちが大切なんじゃないかな。

それが盲ろう者のヤル気アップ心を刺激するかもしれないなと思うんですが、甘いかなあ。
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Commented by くるみ at 2016-07-07 07:11 x
私手話通訳、要約筆記の要望はなかなか叶えられない人が多い。けど、手話通訳と要約筆記は人を選べないのが現状。

毎回お願いをしますが、初めて「県の要約筆記ではそのやり方はやっていない」と言われてしまいました。それを信頼している要約筆記者の方に相談したら「確かに県ではやってないけど、その方が要約筆記者としてもやりやすかったし、今までよりも情報量を伝えられた」とおっしゃっていた。県のやり方ではなく、個人の技術の問題だっていっていたけど…

同じようにそれぞれに合わせる技術が必要なんだと思う。みゆにとっては「略字を使う」「車いすを使う」だよね。私はどっちも下手っぴだけど、みゆと遊ぶことしか考えてないから、みゆが私に合わせてくれてるよね。

仕事のときは、自分に合わせてほしいのは分かる。難しいよね。
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by mi-yu-yu | 2016-07-06 07:02 | Comments(1)