大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

人との交流を通して

ゆゆさんへ055.gif

今日は風が強いけれど、暑くも寒くもなく、爽やかな充電日和でしたね!

今週は病院や私のお役目活動も多かったので、つかれがたまったらしく、
昨夜は気づいたらいつの間にかいつもより早く眠りに落ちていました。

だから今日はちょっと朝早くから活動していますが、
お昼前から午前寝?までしてしまいました。

だけど目がさめると、元気が出てきたので、
「よし!運動しよう!」と、明日の大学の課題をあとまわしにして、
近くのカフェまで歩行器で歩いてきました。

最近はちょっと暑くなってきたので、私は体力を奪われてしまいます。

カフェまでの歩道は狭くて、車の出口は傾いているし、
人も多いので、普段使わないような筋肉を使ったり、
一緒に出かけた母も大変だろうなぁ。

目的のお店に入るには3段階段をあがらないといけないんです。

みなさんの邪魔になりつつも、カベをつたって階段をのぼりつつ、
お目当ては期間限定おすすめの「タピオカ入りグレープフルーツティー」!

なんとプラス100円でタピオカを倍にしてくれるそうで、
タピオカが大好きな私にはたまりません。

前回もお世話になったため顔パスで、お店のかたは
私が階段をのぼる間に、ドアを入りやすく全開にしておいてくださいました。

店員さんはとても親切で、普通はセルフサービスなのに、
カウンターで注文したら席まで運んできてくれました。

マンションに帰ると、ちょうど
定時で帰宅するところだった管理人さんが迎え入れてくださって、
先日のブログを見てくださったらしく、

「おいおい(だんだん)、正体を明かして」くださるらしい。
今日は少しだけ聞きました。次が楽しみです(笑)

大変なこともありますが、私が幸せな毎日を送れているのは、
言うまでもなく、みなさんのおかげです。

本当、不便なことやめんどくさいことも多いけれど、
こんなに人に恵まれて、やっぱり私って幸せだよなあ、と思います。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif 

こんばんわ! 今年はゆゆも木曜日は充電日です。

自宅が断水だったこともあり、引き篭れず
外に避難して、本屋さんに併設されているカフェで
たっぷり読書をしてきました。

精神的、引きこもりからのリハビリ中??
いやいや、まだまだ引きこもり中??

5年前、みゆの目と耳が使えないことの衝撃と孤独に
ゆゆも打ちのめされて?? しかも荒波に一緒に飲み込まれて

職業人として失格、業界を追放される覚悟もしたので、
研究会などもすっかりご無沙汰になり、

普通の人間関係も虚しくなり??
ほんと、引きこもりがちになり、遁世してしまいましたが、

こうして、みゆの方が活発に外に出て
人との交流を深めている姿にも安定感が出てきたせいか、

ゆゆもなんとなく、また自分らしい活動を再開しようかな、
という気分になってきました。

みゆに会う以前に自分がしていた、
小中学校での講演記録などを取り出してみていたら、

人は一人では生きていけないけれど、
「人との関わりさえ持てれば生きていける!」というのが、
ゆゆの持論で、

講演などでは、旅での出会いの話などを通して、
「挨拶の大切さ」を伝えていました。

「挨拶を入り口として人との関わりが生まれ、
人と関わっていく力があれば、どこででも生きていけること」
を語っていました。

しかし、それが断絶されてしまったみゆに出会って、
自分の言葉も虚しくなっていたのかもしれません。

でも、そんな衝撃の渦中でも、手のひらに書くひらがなで
みゆと語り合っていたら、

みゆは目も耳も使えなくて、周りの状況もわからなくて、
人とのコンタクトすら困難になってしまったけれど、

「コミュニケーションの質」が高くて、その出入り口が閉ざされただけで
中身としてはしっかり「人と関わる力を持っている」と感じました。

それで、最初はこのブログでも
コミュニケーションの大変さを補足して、
人との関係作りを促進させるための工夫をしましたが、

今やその必要性も感じないほど、多岐にわたって人と交流し、
人間関係を深めています。

みゆは、コミュニケーションのハンディが大きくても、
「人と関係を作って」「人の支援を引き出し」、

しっかり人との関係を育てることで、「人間同士の信頼関係」も築き、
幸せにも生きていけることを証明してくれました。

盲ろうという「コミュニケーションそのものが困難」どころか、
状況がわからないから「挨拶すら困難」という

ゆゆの「生きるための大前提」が覆された状況に出会い、
ゆゆも衝撃で落ち込んだけれども

みゆはその衝撃からの再起のプロセスを通して、ゆゆに

「人と接点をもち、人とコミュニケートしていくことの大切さ」を
あらためて認識させてくれました。

「人と関われれば生きていける」というゆゆの持論も

みゆの再起を通して、間違っていなかったどころか、
本当に大切な事実だと思えました。

そして「人と関われない」という苦しみや、
「誰にも助けてもらえない(と感じる)」という絶望の大変さも
さらに強く感じるようになりました。

みゆは物理的に孤独になりやすいけど、実際はたくさんの人に
思いをかけられていて、大切にされていて

みゆ自身もそれを実感することができているので、
本当は心は孤独ではないはず。それどころか愛を感じているはず?!

一方で、障害や病気がなくても、
「心が一人ぼっち」の絶望の中にある人もいる。

そんな人たちにも「ひとりじゃないよ」と伝えていけるような
思いやりをかけあう社会であってほしいな、と思います。

さて、みゆも頑張って自分の人生を切り拓いてきたんだし、
ゆゆも頑張らないとねー。

ゆゆ

ーーー

みゆより

そうですよね、幸せをくれるのも、助けてくれるのも人ですよね。

私の場合は与えられている条件が
「おしいれに閉じ込められた孤独」なので、
実生活も閉じこもったら、絶対生きていけないな、と思いました。

それから「いったん閉じこもったら、2度と外には出られなくなるだろうな」
という恐怖とあせりがありました。

今は相手の反応がわからなくても相手には聞こえるので、
「とりあえずしゃべってみる」コミュニケーションを意識しています…。

でも、やっぱり伝えたいことが伝わらなかったり、
最近は声がおかしくなってきたので、結構めいるんですが、

なにか新たな手段を考えないといけないなあ…。
本当、コミュニケーションは空気ですよね。

ーーー

ゆゆは(みゆに)「声のおかしさ」があるなんて、気になってないけどなあ・・・
きっと、あまり伝わらない感覚があるんですね。お疲れさまです。

以前、駅のロータリーで白杖をついた年配の男性が立ち止まっていたので、
「何かお手伝いが必要ですか?」と聞いたら、

「もしお時間があったら、駅の改札まで案内してくれませんか?」
とおっしゃったので、改札まで肩をお貸ししながら、歩いていたら

「去年、失明したばかりで、まだ駅に慣れなくて」とおっしゃるので、
「勇気を出してお一人で外に出られて偉いですね」と言ったら、

「しばらく家に引きこもっていたんですけど、
ここで出ないと二度と外に出られなくなると思ったので」
とお話されていたのを思い出しました。

みゆもその男性もいろんな恐怖に打ち勝って、一歩を踏み出す勇気が、
立派だなあ。ゆゆも何かの時には、その勇気を思い出すようにします!

あ、話は変わりますが、みゆのラストの言葉はおそらく
「コミュニケーションは人間にとって空気のように重要」
って意味で使っていると思われますが

それとはニュアンス違うけど、「空気を読む」というのは、
「コミュニケーションの質」においてかなり重要ですね。

では、おやすみなさい。

ゆゆ
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Commented by 奈央 at 2016-05-20 06:19 x
おはようございます(^-^)テレビで"閉じ込め症候群"について見ました。
その男性は意識不明に陥り、3年後くらいに意識は回復したのに、まぶたと眼球しか動かせないため、まわりの誰にも気づいてもらえず、10年もの月日がたったのでした。その後介護士に気づいてもらえ、リハビリなどの結果、現在は手を動かせるようになり、パソコンで会話もでき、なんとご結婚もされたのです!!
人との関わり、コミュニケーションの重要さを考えさせられました。
Commented by そら at 2016-05-20 11:48 x
わたしは人と関わる仕事(介護士)をしているのですが、自分から話をふったりお話するのが苦手です
>_<
コミュニケーションは、大事とわかっていても
難しいですよね。
話すのが苦手でも、人と関わる仕事を選んでしまうのは、やっぱり他者との繋がりを求めているからなんだろうなぁって、ふと思ってしまいました。
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by mi-yu-yu | 2016-05-20 00:04 | Comments(2)