大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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振動式時計

“振動式時計”

先日のNHKの放送をご覧いただいたという、
視覚障害者むけの時計を販売している会社の社長さんから、

「感動しました!ぜひ当社の時計をプレゼントさせてほしい」と、
ありがたいお言葉をいただきました。

それでお送りいただいたのが、視覚障害者むけ、
振動で時間を伝えてくれる「Tac-Touch」でした。

この時計は、いくつかのカラーバリエーションがあるのですが、
私はミカン色をちょっと濃くしたようなオシャレなオレンジをいただきました。
実物を見ても、時計だとはわかりません。

シリコンでできているラバーベルトで、腕にまいていると、
よく温泉の更衣質のロッカーについているような、
カギを中に入れるシリコンのベルトを巻いているようです。

それを触ると、腕時計の文字盤があるあたりが四角く
シリコンの下に機械が埋め込まれているのがわかるのですが、
その電子盤の左右に小さなボタンがついているんです。

全部で3つのボタンがあるのですが、それぞれが
「時」「分(10の位)」「分(1の位)」になっていて、

その1つずつボタンを押していくと時計が振動し、
振動の数を数えて時刻を知る、という仕組みになっているのです。

この時計は、盲ろうの機器展等のイベントで
何度かお目にかかったことはあったのですが、

私にとっては結構高価であり、
「慣れるまで難しそうだなー」と思っていたので、
なかなか購入には至っていませんでした。

でも、実際使って見ると、機能がいい-!
タイマーや目覚まし機能もあって便利なのですが、

私が最も気に入ったのは、寝ぼけていても、
振動で時間を正確に知ることができること。

今までの視覚障害者むけの時計だと、
腕時計のフタを開いて、直接時計の針をさわって時間を確かめていたので、
私は寝ぼけていると1時間読み間違えることなんてザラでした。

それに、直接針を触るから、針がズレていくこともザラでした。

だから、分単位で正確には読み取れず、
「53分くらい」というかんじの、-おおよそ読み-が普通になっていました。

そんなわけで、時計のせいにしますが(笑)、
待ち合わせの時間には遅刻をするか、
大幅に早いか、そのどちらか、という感じもありました。

でも、振動で時間がわかるということは、
具合が悪くて手先の神経が弱ってもわかるということで、
本当にありがたいなー、と思います!

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

取材を(受けるのを)がんばった甲斐がありましたね?!

盲ろうになった時も「時間がわからないこと」が
切実な困りごとでしたね。

今回、便利な時計をいただけて本当によかったです。

ところで、質問ですが

病気がちだと、眠りが不規則になって、
午前か午後かもわからなくなることもあるんじゃないかな?

盲ろう者の場合、明るさでも確認できないし、
そういう場合は、何かわかる工夫はあるんでしょうか?

ゆゆでさえ、夜勤の後、昼から眠って目が覚めた時、
夕方の五時なのか、朝の5時なのかわからなくて、
切ない気持ちになったことがあります。

あ、あと提案もあります!!

以前から、視覚障害者向けの
「機能だけでなくおしゃれも重視」した

「おしゃれな触る時計」を欲しがっていたみゆ。

この機会に、その社長さんと仲良くなって、
一緒に開発するか、

デザイナーを紹介して
コラボをすすめる仲介者になるのはどうですか?

人の縁というのは、どんな風に発展するかわからない
おもしろさがありますよ。

ゆゆ

ーーー

みゆより055.gif

そこに気づくってすごいですね。
午前・午後はとても重要なので、
ボタンを押すとチェックできるようになっています!

それから、ゆゆさんの提案、さすがですよねー!
私も、視覚障害でもオシャレは重要な要素であることを伝えましたが、

“デザイナー”などの発想は持っていなかったので、また連絡してみようと思います!
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by mi-yu-yu | 2016-03-28 22:24 | 盲ろう | Comments(0)