人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

幼少期の思い出

“幼少期の思い出”

鹿児島出張に出かけた先で、神社を訪れた父が、
そこのおばさんにもらったという銀杏を、

母が鍋で炒ってくれて、焼き鳥みたいに
3つほど爪楊枝に串ざしにして、食卓に出してくれました。

銀杏といえば、私は祖父母の家に下宿していた頃を思い出します。

栃木の実家にもあったけれど、
マッチでつける古いタイプの石油ストーブ。

上部の天板は格子のようになっていて、
そこでじんわりと時間をかけて銀杏を焼いていました。

ほんのり香ばしい色になった銀杏の殻が、
“焼けたよー”とパックリわれて、
中からおいしそうな実が顔をだすのが待ち遠しかったな。

そういえば、風邪をひいたときは、
そのストーブでにんにくを半分に切って、
アルミホイルに包んで焼いていました。

ほこほこの熱々に甘い砂糖をつけて食べるのが、
にんにくのツンとする辛さとマッチして、たまらない!

そろそろ食欲も出てきたので、にんにくも食べようかな!

考えてみればあの頃からは10年近くたって、
変わってしまったものばかりだけど、

変わっていなかったら逆に問題があるかもしれませんね。
みんなに大切にしてもらって、温かい幼少期の思い出に浸れることも、
なかなか幸せなことなのかもしれません。

みゆ

ーーー

みゆへ055.gif

秋らしい「寒い中にもほっこりするお話」ですね。

みゆは、ゆゆが中学校や高校の仕事をし始めた年の
中学一年生と同じ年なので、

つい中高時代の話を聞くときは、その頃あった生徒たちの
様子を思い浮かべながら聴いてしまいます。

当時すでに携帯電話も中学生にまで普及して、

携帯メールで
「告った」「告られた」、「付き合う」「付き合わない」なんて
すっかりお手軽になった恋愛や

バーチャルな世界のお楽しみや情報が溢れる中で
暮らしていた子どもたちとみゆを重ねていたけれど、

以外と、レトロ感漂う思い出を持っていることに驚きました。

秋の味覚の銀杏をいる様子や
銀杏の白いからが割れて、
鮮やかな緑色のつるんとした実が顔を出す様子、

その実を爪楊枝に刺した彩り豊かな様子を、
みゆの文から想像しながら、秋の情景が広がって、

柔らかい銀杏の葉っぱの絨毯を踏みしめて
銀杏拾いに行きたくなりましたよ。

みゆも足の裏にフカフカな葉っぱの絨毯や
銀杏のつぶれた強烈な匂いは、絶対に味わえるから、

今度は銀杏並木を散歩しましょうか。

車椅子のタイヤにつぶされた銀杏の匂いがしみついて、
家族から批難の声があがるかな?

ゆゆ


みゆより055.gif

私は意外と言われることが多いですが、自然大好きですー!
うめぼしやみそ、焼きおにぎりも網で焼いて手作りしていました。

炭で焼くと本当においしいんですよね!

小さいころは近くの田んぼでどろまみれになって
カエルや魚をつかまえるのが好きで、
キャンプや山のぼりもいっぱいしました。
なつかしいなー
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by mi-yu-yu | 2015-10-29 22:41 | みゆエッセイ | Comments(0)