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大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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ブルーボトルコーヒー

“ブルーボトルコーヒー”

前回行きつけの美容室で、なぜかおいしいコーヒーの話になって、
何店かのコーヒーショップを美容師さんと通訳さんに教えていただきました。

そのときに私は“ブルー”にインパクトをうけて、
長いこと行ってみたかった“ブルーボトルコーヒー”に
今日初めて行ってきました!

ブルーボトルコーヒーは、アメリカ発のコーヒー専門店。
名前が長いので、私は勝手に省略して“BB” と呼ばせていただいています。

ブルーボトルコーヒーは、今年の2月に日本にも進出し、
“コーヒー界のアップル”という異名をもち、

青いワインボトルのようなシンプルなロゴマークが
オシャレだといわれているようです。

また、ブルーボトルコーヒーは、
クラリネット奏者だったジェームス・フリーマンさんが、

その道を諦めて、もうひとつの趣味だったコーヒーを、
自宅のガレージで提供したのが始まりだったのだとか。 

私はこの土地にも初めていったのですが、
下町のような清澄白河に、
ブルーボトルコーヒーの日本第1号店はあります。

子供たちも多い閑静な住宅街の中、
「こんなところにコーヒーショップが!!」とビックリしました。

オシャレな倉庫のような店内には、70人ほどのお客さんが!

注文するレジの前には、常に20人ほどの列ができていました。

少し高めのカウンターチェアーは全部満席。
地図を広げてコーヒーブレイクする優雅なおば様たちや、
ごったがえす店内の様子からは、
ここが観光名所のようになっていることを私に感じさせました。 

私が頼んだのは、店員さんにオススメしていただいた、
“ホットカフェラテ”。

ボリューミーにじっくりふわふわに仕上がったミルクの細かい泡が、
クリームのようにコーヒーの上にうかんでいて、

そこにハートのラテアートが施してありました。
焙煎して48時間以内にいれられたというコーヒーのコクのある苦みと、

おなかがすいていたので一緒に頼んだワッフルが
ゴテゴテとあまったるくなくて、

生地のほんのりとした甘さがシンプルに
絶妙に組み合わさり、私好みでした。

帰りに立ち寄った駅前の駄菓子やさんで出会った
店主のおじさんは、ちょんまげのかつらをかぶっていて、

私に触らせてくださったり、大同芸を操って触らせてくださったりと、
陽気なおじさんでした。

しかし、ニコニコやさしそうなおじさんですが、
通訳者を通してお話させていただくうちに、
おじさんも大変な苦労をされてきて、

そうして培ってきた人生があるんだと感じ、
「お互いがんばりましょー」と、最期には握手でお別れしました。 

本当に、苦楽は心のもちよう。

なんの苦労もなく、ただ平凡にほほえんでいるようにみえる人であっても、
心の中にはツラサを抱いて生きているんだなと思いました。
私も人生がんばらなきゃ!!

みゆ
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by mi-yu-yu | 2015-10-10 08:17 | みゆエッセイ | Comments(0)