大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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総合的な感覚

055.gif yuyuさんへ

こんばんわ!

今日はぼた雪がふったみたいですけど、
私が起きたころには小雨でした。
ベランダにつもってほしいのですが残念でした。

ブログお願いします!

家の中での共同生活。
それは、ラクなようにも感じるけど、

相手にも時間がある以上、
お互いにあわせなきゃいけないところもあり、

好き勝手にできないこともあって、

私が頼るのがヘタな分さらに、
みんなで主張をぶつけあい、傷つけあうだけで、
そこから抜け出すのがなかなか大変でした。

でも今は、お互いに折り合いをつけられるようになったかなー。
ありがたいことです。

ところで、そんな毎日ですが、いつも不思議がられることがあるんです。
それは、感覚的状況判断力?!

出かけていた両親が帰宅し部屋に入ってきた時、
親が私に近づいてもいないのに、

「おかえりー」と存在をキャッチしていたり。

ある時は洗濯物を片づけて部屋の中を
ウロチョロしている往来に合わせて、
私も視線を行ったり来たりさせていたり。

「寒いのになんで窓あけるの!!」などと窓の開閉状態に気づいていたり。
「今、掃除機かけてたよね、うるさかったー」
 (↑実際はまったく聞こえていません)

外出時にはエレベーターにのっている感覚もあり、
上にむかっているな、下にむかっているな?
と感じます。

電車の往来を見つめていたり、バイクが走りさる重低音をキャッチして、
「今の、なに?」と聞いてみたり。

目と耳がまったく使えないので、まわりの状況把握がとても困難で
まわりは洞窟の中のように何もないけれど、

何もわからなければわからないなりに、
空気の移動や振動、身体感覚など、
いろんなものをフル利用していて、

相手が「どうせみえないだろう」「どうせ聞こえないだろう」って
やっていることも、言わないだけで実はわかっていたりします。

話している相手が誰なのかも、相手が見えない以上
まったくわからないのだけど、

よく話す相手は筆跡で、なんとなーく推理してわかったりしています。
だから、「不思議」といわれても、説明しようがない、
不思議な総合感覚です。

みゆ

055.gif miyuへ

そうそう、みゆがそういう感覚を持っているの感じます。
一緒に生活してみると、お互い、より感じることがありますよね。

ゆゆも、一ヶ月の二人きりの合宿生活の間に
普段自分は感じないような振動にも、
みゆが敏感だってことに気がついて、

わざと近づくときに「どんどん」って床を振動させて
アピールしてみたり、

掃除機をわざとガツガツ、みゆの座っているソファにぶつけて
かけてるアピールしてみたり、

冬の寒い日に、みゆのすぐそばの窓を開けっ放しで
洗濯物をベランダから、わざわざ、みゆの膝の上に取り込んだり。

でも、みゆもすぐ察して、一緒にタオルや取り込んだものを
たたんだりしましたね。

ゆゆの場合はいたずら?いやがらせ?ちょっかい?だけど、
(ほんとは、ゆゆがかまってほしい??)

家族との毎日は、安心しながらも感じる「人の気配」で、
ほっとするのではないでしょうか?

ゆゆとの共同生活は、みゆがゆゆに対する遠慮を持っているので、
全く争いもなく主張がぶつかり合うこともなく平和そのものだったけど、

家族だと、遠慮ないどころか、関係ないものまでぶつけそうだものね。
でも、そうやって、安心してぶつけられ甘えられるありがたさに

ゆゆとの(遠慮して)苦しい我慢の共同生活を経て、
気づいたのではないでしょうか?

おかげで、ゆゆは全然、苦しくも大変でもなかったけどね。

そうそう、でも仕事を終えて部屋に戻ると真っ暗な中にみゆがいて、
一人もくもくと原稿を打っていたのが、ちょっと切なかったかな。

ーー
病院や外だと、いつ誰が来るか、誰が見てるかわからない不安があるから、
いつもそういうアンテナを立てるのは疲れるだろうけど、

それに、結局のところ、なんのことかは聞いてみないと確認できないから、

大変は大変だけど、安心する人となら、いろんな刺激を推測してみるのは
楽しい刺激でもあるかもね。

みゆより055.gif

ゆゆさんとの共同生活、
ゆゆさんには我慢していたようにみえたのかなー。

でも、すごく楽しかったです!
ありがとうございました!

ゆゆ:ううん。あまり頼らなかったけど、
   我慢をしているようにも見えなかった。

   くつろいでいてくれて嬉しかったし、ゆゆも楽しかったよ!

   よーするに、親へは言いすぎちゃうってこと?!
   でも、しょうがないよ、それが親からの自立の闘いだもん。

   

  





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by mi-yu-yu | 2015-01-30 23:54 | 盲ろう | Comments(0)