デート
2013年 05月 06日
ゴールデンウィーク最終日!
このままでは「寝ゴールデンウィーク」になるところでしたが、
体調を気遣いながら、彼がお見舞いにきてくれました。
「久々に太陽の光の下で、気分転換だー!」と思った矢先、突然ふりだした雨。
ポツポツとふりだした雨に濡れて、先を急いでいると、
道ばたで出会ったフランス料理店のシェフが、「傘を貸しましょう」と、声をかけてくださいました。
ほかにも、車イスがひっかかって困っていると、
通りすがりのおじさんがスッと近づいてきて、「手伝いましょう」と、
心やさしい手をさしのべてくれることもよくあります。
盲ろうで車イスになって、家にこもっていたとしたら、
出会うことも、受け取ることもできなかっただろう、
見ず知らずのたくさんの人たちの親切や優しさを感じて、とても幸せな気分になりました。
素直に受けとるべき支援は、盲ろう協会や支援センター、
通訳介助者に限ったことではないなーと思います。
本当に困ったときに助けてくれるのは、日ごろ絆を結んで、
一生懸命関係を作って来た人たちだと思うし、
小さな困難は、いろんな場所で、いろんな人に助けてもらいながら、
幸せに生きていけたらいいと思います。
…そんなことを考えているうちにふりやんだ雨。
空や地面をみなくても、雨にぬれた地面が発する雨のにおいを感じながら、
通訳さんを頼まなくても出かけられる幸せをかみしめ、
今日も充実した楽しい1日をすごせたことに感謝しました。
みゆ
miyuへ
さらっと彼登場。デートの一日良かったねー♪
小さな困難は、いろんな人の手を借りること。
そうすることが、助けた人の心にも温かいものを残すし、
「本当に困ったときにも助けてくれる人」の余力が残って、
もっと自分のニーズに沿った肝心なところで力になってもらえます!
それこそが、yuyuが口を酸っぱくして言ってきたことですが・・・
しっかり実践してきて、本当に偉いです。
ゆゆ