大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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心のバリアフリー

055.gif yuyuさんへ

東京は雪がちらつく中、はるばるくるみちゃんがおいしいお土産とともに、
遊びに来てくれました。

心がホッとするような甘いドーナツと紅茶で、まったりガールズトークをするのも楽しいです!

くるみとは、同じような時期に体調を崩して、中途で障がいをもった者同士、
くるみの考えはなんだか共感できてしまいます。

「自分の人生」に、思いもよらず障がいという添加物がくっついて、
部位は違えど、自分の体の機能が低下していく様子を見ているしかない無力さに、
たくさんとまどって、もがいてきたのは同じなんだろうと思います。

健常なときも、障がいをもってからも、くるみと私はお互いに声も顔も知っていて、
コミュニケーションに苦労して、乗り越えてきたことも知っています。

だからこそ、お互いのモットーは、「障がいにしばられないこと」。
なぜなら、世界は広いからです。

強がりな性格も似ているけれど、まわりの人たちの支援を上手に受けれるようになって、
健常な人たちも、障がいをもつ人たちも、垣根なく、
みんなで仲よく生きていけたらいいなと思います。

きっと、中途で障がいをもったことも影響して、
余計に健常な人たちとのつながりを大切にしたがるのだろうな。

見える世界や聞こえる世界の美しさを知っているから、
それを身体の機能としては失ってしまっても、悔恨の気持ちとともに、
かけがえのないものとして、大切に思う気持ちは変わらないのでしょう。

人は1人では生きていけません。

健常な人たちと共に生きるには、障がいのある人は、
いつも助けてもらう立場みたいなイメージがありますが、
障がいのある人も、建常な人たちにとって、何かの役にたてているはずです。

障がいをもった人たちが、権利や保障を得るために、
団結して力をあわせることもすごく大切だと思いますが、

「自分の人生」がそこだけに限定された世界を生み出し、
広い世界を狭くすることはないのではないかな。

縛られることは、苦しくて、自分の可能性を過小評価され、抑えつけられているようで、嫌です。
何も悪いことはしていないのだから、自分の思うまま、感じるままに、
広い世界を飛び回ろう!!

みゆ

055.gif miyuへ

こんばんわ。今日は遊びに行けなくなってごめんね。と思っていたら・・・、
くるみちゃんと楽しいひと時を過ごしていたとわかって、良かったです。

くるみちゃんも卒論完成して、ホッとできたのかな?
実習も行っていたし、ハードな一年だったと思います。

二人共、未来に向かって試行錯誤しながら、大変なことも乗り越え、
切り拓いてきた、この一年お疲れ様でした。
ーーーーー

みゆが社会の沢山のバリアに阻まれている時には、みゆの障がいの大きさに圧倒されるけど、
こうして文章を読んでいるだけだと、全く障がいを感じさせないし、

むしろ普通の人?苦労のない人?には書けない
キラメキを持った文章を書いていると思います。

そういう場面では、けして、障がい者ではないし、障がいはありません。
人には出せない、みゆ独自の素晴らしさを発揮していると思います。

だから、自分の世界を限定することなく、障がいのない部分、
ありのままの自分を大切に、その自分が感じる世界を大切に
これからもやっていったらいいのではないでしょうか?

自分に貼るレッテルや、社会からどう受け止められるか考えて、
不安を大きくしているよりも、

自分の心が感じる時間を「いかに心地よいものにしていくか」という考えで

ありのままの自分に誇りを持っていれば、
きっと楽しいことや心地よいことが集まってくると思います。

不便さを感じることは、大いにあって、実際、大変だということは消し去り難い事実ですが。

でもそれは、落ち込む材料にするんじゃなくて、
その不便さにどうやって向き合って乗り越えるか、
はたまた、「乗り越えられない」のも、社会を変える力になるかもしれないし、

人の想像をはるかに超えた、「盲ろうの世界」をお知らせしていく、大事な素材として、
上手にお料理して、伝えていけば、

もうちょっと自分も住みやすく、盲ろうの方々にも住みやすく、
社会から放置されずに、社会の一員だと感じられる環境作りになるかもしれません。

それって、盲ろう者の世界にとらわれることなく、伸びやかに自分を発揮すればするほど、
実現できることではないでしょうか?

社会のバリアはとてつもなく大きいかもしれないけど、
せめて自分から心のバリアをつくらないで、

心のバリアフリーで、魂の清々しさを見せつけることで、

「不便な身体に閉じ込められているけど、心は何にも変わらない普通の人だ」と知らせ、
一層、社会のバリアが際立って、「なんとかせねばー」と周りも思うかもしれません。

どうにかしなくちゃ、と思わせるくらい、もっと輝いちゃえー!!

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2013-02-19 23:02 | 盲ろう | Comments(0)