大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ

人間の条件

055.gif yuyuさんへ

今日病院にリハにいったら、バッタリビックリな再会が沢山あって、
とっても楽しかったです。

病院が好き!なんて、ちょっと変な感じだけれど、

私にとっては、病院というよりも、昔下宿していた寮に顔をだしたような、
ほっとするような温かさがあります。

それで、会う人会う人に、「ブログ見てるよー!一人暮らしするんだって?」って、
同じ会話をなんど繰り返してきたことか。

ブログを始めたきっかけとして、
「コミュニケーションが大変になった私が、久しぶりにあった人に、
いちいち私のことを説明せずに、おしゃべりを楽しめるように」という目標があったけれど、

ちゃんとそれがクリアされているんだなー…って、感慨深かったです。

なんだか、私の日常をいろいろな人にのぞかれているような、
くすぐったい気持ちでもありますが、

それ以上に会話のスムーズさに感動する思いでした。
(しかも何人かに、やせたね!!っていわれましたー!!)

それはそうと、最近読んでいる本に、「人間の条件」という本があります。

私はまずタイトルに惹かれて読み始めたけれど、
中身はフィクションとノンフィクションが混ざったような感じの小説です。

私は目と耳が使えなくなったことで、自分はモンスターじゃないか…?って、
思っていたけれど、

この小説をよんで更に、本当に人間の条件ってなんだろうって、わからなくなりました。

体は健康で、私と比べても、人間として完ぺきな形(機能) 
をもっているように見える人であっても、

世の中には危険な思想にのっとられて、自分の考えがなくなってしまった人もいる。

その考えが、もしエイリアンが発している考えだったとしても、
形は人間の姿をしているから、人間と呼ぶのでしょうか。

人間の定義って難しいなー。
それで、いろいろ考えてみると、私の「盲ろうの国」を理想とする考えも、
実はとても危険な考え方だなーと思いました。

あぶない、あぶない−−。
障がい者が正しい!って、そんな国を理想にかかげたら、

健康な人間はまちがっている!
って、自分を正当化して、理想の国をつくるために大量殺人やテロまで計画しちゃうかも。
こわーい。

まあ、それはちょっといいすぎだけど、そういういろいろな意見や考えがある中で、
人々の考えをバリアフリーにするって、大変なことだよなーと思いました。

「盲ろうの国」はイマイチな考えだったけれど、どちらにせよ教育は絶対に必要だし、
それが人間的思考ができるようになるかの分かれ目にかわりはないわけですけどね。

難しいな。。。

みゆ


055.gif miyuへ

こんばんは~。最近、miyuへのメールがブロックされまくり、
なかなかアップ前の確認がスムーズにいかないので、
旅行中はまた少し、簡略化させてもらうかもしれません。

でも、みんなが見てくれていて、会話がスムーズになるのなら、
miyuの分は頑張って毎日アップせねば~。

効果があって良かったです。

ところで、そもそも障害者と健常者、どちらが正しいとかそういう世界じゃないから・・・
同じ人間として、そんな線引きしないで、

それぞれの特性を活かしあったり補いあったり、いろいろな人がいて、
この世界が成り立っているのではないかなー。

でもmiyuが言っているようなことが本当に起こるのも人間です。
そして、ほんとに話してみると同じ人間なのです!

日本を震撼とさせた団体の幹部の人と、じっくり話したことあります・・・。
(それも不思議な出会いだったけど、
人間として自分の経験を役立てて欲しいと言ってました。)

何が正しいとかではなく、柔軟な発想とかバランス感覚とか、
そういうのも人間社会には必要なのではないかな?と感じますが、

まずは、いろんなことを考えて、いろんな人の考えにも触れてみて、
どの辺で折り合いをつけて生きていくのか、

miyuの思考の成長がとても楽しみです!

って、yuyuもまだまだ柔軟な思考を身につけるために、日々修行です。

ゆゆ
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by mi-yu-yu | 2012-08-14 23:21 | 思い | Comments(0)