人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

令和5年12月30日

令和5年もあと1日です。
どんな一年を過ごされましたか?

令和の年号を聞くことなく逝ってしまった
みゆちゃん。もう5年です。。。
逆にわかりやすいことになってしまいました。

30日は月命日なので、
久しぶりにブログを開けてみました。

来年は、みゆちゃんの干支
🐲辰年です。

みなさま、良い新年を迎えられますように。

# by mi-yu-yu | 2023-12-30 21:07 | Comments(0)

みゆ生誕記念日

みゆちゃん、お誕生日おめでとうございます。
みゆママさん、初めてママになった日おめでとうございます。

みゆちゃん、ママは、みゆ亡き後、1から勉強を始めて、
今や、そのお仕事もすっかり軌道に乗って頑張ってますよ〜。(知ってるね)

ゆゆも、すっかりコロナ自粛で
引っ込んでいましたけれど、
外でもボチボチ活動を開始しました。

コロナで、グループで集まれない期間が長かったですが、
病院や施設に家族が面会にも行けない期間も長かったです。

そんな中でご家族とお別れすることになって、
なんとなく心の整理がつかないでいる方たちに
お会いしたこともあり、

神楽坂のアロマサロンの癒しの空間をお借りして、
グリーフワークの集いを定期開催することにしました。

緩和ケア病棟でアロマケアをしてくださっていた方と、
毎月一回、グリーフワークのセッションを行います。

みゆちゃんも、盲ろうになってから
アロマミストを作ったり、
香りを取り入れて楽しんでいましたね。

グリーフというのは、「喪失による深い悲しみ(悲嘆)」のことで
グリーフワークというのは、喪失による様々な感情と
自分なりに折り合いをつけて生きていくための心の作業です。

そういえば、みゆちゃんにも、
病棟でみゆの手のひらに、子どもへの例え話みたいに、

否認とか取引とか、
「悲嘆のプロセス」の話をかいてみたら、

「なんで(私の気持ちが)わかるんですかー!」
って驚いたように言ってたの思い出します。

みゆが、社会に出て活躍した後半頃には、
みゆ自身が、他の人たちのグリーフワークの
サポートをしたいと思っていたようでしたね。

死別体験だけでなく、
病気や障害を負って体の機能を失い、
思い描いてた未来や希望を失ったり、
当たり前にできていたことができなくなったりするのも
辛い喪失体験ですよね。。。

喪失は、大なり小なり誰もが人生の中で経験し、
自分なりに対処しているものだけど、

自分でも持て余す、激しい感情や辛い感情が、

人それぞれではあっても、誰にでも起こりうる
自然な反応でもあることを知らず、

自己嫌悪に陥ったり、自分を責めたり、
時に、自分だけの考え方で思い詰めると
苦しい作業になることもあるようです。

心や体の健康にも影響を与えることもあります。

いろんな思いが湧いてきても、
それが自然なことなんだと分かったり、

自分なりに付き合い方を見つけていけると
少し軽くなるのかもしれないと思うので、

そういうグリーフの自己理解を深めて、
自分の心との付き合い方や、サポートの受け取り方、
自分をいたわるセルフケアの方法を
一緒に学び、体験していくようなグループセッションです。

まあ、1番の目的は、
「一人じゃないよ」「一人で苦しまないで」ってことなんですけど。
あと、心地よさとか安心感を取り戻すことね。

あ!みゆの時とおんなじだ。

今回、神楽坂で行うグリーフワークのセッションは、
死別体験をした人が対象なんですが、

自分の一部だったみたいに、当たり前に一緒にいた人がいなくなると、
何事もなく明るいばかりに見える人や場所とは
心の距離を感じてしまうことや

孤独感や寂しさがあっても、一人で何をしていいか分からなくて
行く場所が見つからないこともあるから。

そんな時の、選択肢の一つになれたらいいかと思っています。

セッションの名前の
Un ange passe(アンジュパッセ)〜天使が通る〜
っていうのは、フランスのことわざで

みんなの会話が途切れて沈黙になった時に
「天使が通った」っていうことからつけました。

無理に話さなくても、沈黙だっていいよ。
って言うグループにしようと思って。

沈黙の時は、「天使が通る」って言うんだから、
みゆちゃんも遠慮なく通っていいよ。

みゆちゃんも遊びに来たくなる、
グループセッションにしたいと思います!

それでは、天使のみゆちゃんが来てくれるの待ってまーす。
まあ、そっちの世界が楽しければ、無理しなくていいよ。
みゆちゃんが平安であれば、何よりです。

ゆゆ


(グリーフワークに関心を持ってくださった方へ。)

⭐️ 詳細は、神楽坂SYUCA さんのホームページのワークショップという項目に掲載されています。
⭐️ 神楽坂SYUCA さんのインスタグラムのDMからも申し込めます。 @神楽坂syuca 🆔は@kagurazaka_syucaです。

必要な方に、この情報が届きますように。







# by mi-yu-yu | 2023-09-09 09:09 | 思い | Comments(0)
こんにちは、ゆゆです。
お元気ですか?
月命日のゲリラ投稿です。。。

夕陽を見に、弓張の丘に。

私の過去最高に美しいと感じた夕陽を
また見てみたいと思ってやってきました。

前に見たのは、みゆちゃんに出会う前。

最西の島々に沈む夕陽↓
美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13455195.jpg

美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13455296.jpg

美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13455280.jpg

美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13455280.jpg

美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13455380.jpg
美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜

美しい夕陽の向こうは、西方浄土?
西方極楽にみゆちゃんはいるのかな?

日本本土の最西端、佐世保に
夕陽を見に行ってきました。

そして、翌日、東の空から
日が昇り始めました。
美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13515581.jpg

美しい夕日、みゆちゃんも感じているかな〜_d0265121_13515577.jpg
5月も元気にいきましょう。
太陽の恵みとパワーを感じながら。




# by mi-yu-yu | 2023-04-30 13:43 | Comments(0)

命日はお誕生日

本日、3月30日は
みゆちゃんの命日です。

みゆちゃんを偲んで
ブログを訪れてくださった方、

ご無沙汰しております。
ゆゆです。

来訪ありがとうございます。
お元気でしたか?

ゆゆは、長年、
死にゆく方をお見送りしていたこともあって、
というか、それ以前から、

離れて亡くなった方が
お別れにくる体験などもあって、

魂が抜け出る感じや、
魂が光っている感じもあって、

死は終わりではないんだろうなー、という
肌感覚があり、

魂ってあるんだろうなー、っていう
肌感覚もあって、

なんとなく、「命日」というのは、
次の世界への「お誕生日」という、

みゆちゃんの生まれた9月9日と同様に、
大切な日になっております。

ゆゆ自身は
自分が死んだらどうなるのか?
この世界に来るまではどうだったのか?

そういうのは、すっかり忘れてしまっているので、
はっきりそうだとは言えないんですが、

なんとなく、死は終わりではなく
魂は生きていること、
輪廻転生もあることを感じています。


みゆちゃんは、今は、地球での重い身体、
不自由すぎる身体を抜け出して、

魂は自由になっているのではないかと
想像しています。

そして、地球でのみゆちゃんは、
すごいチャレンジ精神を持った
果敢な魂だったなあ。。。と
いつも感心しています。

そして、魂の生まれ変わりとか、
輪廻転生とかも、
みゆちゃんと出会う前から
なんとなく感じていたので、

みゆちゃんに会っている間も、

いつの時代かでは、私が逆の立場で
お世話になっていたのかもしれないなー
とか、

今度私が、反対の立場で助けてもらうかもしれないしなー
とか考えたし、

実際、頑張りどきには、神様が、
「サリバン先生」というキーワードで
露骨なシンクロ(意味のある偶然の一致)を起こしてきて、

「はい、もう、わかりました!」と
役割を引き受けざるを得ないような
メッセージも受け取りました。

そんなこんなな、
私も神様との関係や、
魂のつながりなど

みゆちゃんとの現実の出会いとともに、
スピリチュアルな側面も見直し、
再認識するような
魂の出会いでもありました。

「すごい大変だなー」と側から見える状況でも、
みゆちゃんは、命を満喫しようとしていたし、
一生懸命生きていたし、楽しもうとしていました。

最近では、野球ファンのみゆちゃんは、
今年のWBCも一緒に盛り上がりたかったんじゃないかなー。
なんて思い出していました。

まあ、ゆゆの楽しみと言えば、
何か特別なことがなくても

こうして桜や季節季節のお花を愛でること、
自然の風の心地よさを感じたり、
空の青さや雲の流れに季節を感じること
鳥の声や水の音にも
心がほっと癒されるし

美味しく食べたり、円満な人間関係の中で過ごせたり、
階段を登れたり、電車にサッと駆け込めることにも
幸せを感じ、ありがたいなーと感じる瞬間が多いです。

日常の中に、感謝があふれていること、
命の奇跡を感じること、自然の恩寵を感じること、

小さな小さなことで
豊さやありがたさ(感謝)が
溢れ出てくる日常を送っているので

取り立てて何がなくても幸せです。

むしろ、特別感でテンションが上がるよりも
平穏な日々を慈しむのが好きです。

やっぱり、命の終わりや人間の生き様に
たくさん出会わせてもらったことが
私の幸せのハードルを下げてくれたと思います。

ささやかに思われがちなことが、
とても、ありがたく幸せに感じます。

社会や地球でいろいろなことが起こっているけれど
自分の周りを見ると、「毎日、豊かだなー」と感じます。
この平和と豊かさを広げて行けたらいいなと思います。

命に限りがあるということは、悲しみでもあるけれど

限りが必ずあると思うからこそ、大切に味わえてきたこと、
いつまでも当たり前にあるわけではないと気づけたから
今あることに、とてつもなく感謝できることが
たくさんあるな、と思うので、

みゆちゃんを始め、ゆゆのこれまでの人生で、
たくさんの気づきを与えてくれた
出会いと別れに感謝しています。

小さな小さな、
日々、「当たり前」とやり過ごしてしまう
たくさんのことの中に
奇跡や「ありがたさ」がある。

ご飯が美味しい!と思えるのだって、
幸せなこと

「ありがとう」の反対は、「感謝がない」ではなくて、
「当たり前」に通り過ぎてしまうこと

逆に、全てが「当たり前じゃないんだなー」と
気付けると、感謝が溢れてきてしまい、
「ありがとう」でいっぱいになってしまいます。

たくさんの「ありがたいこと」
たくさんの、身体の奇跡、命の奇跡、人間の奇跡

大変な状況下の中での人間模様
様々な感情や、人間の強さや弱さ
優しさと残酷さ、無関心と愛

いろんなことを人と深く関わることで、
学び気づかせてもらって、感謝感謝ですが、

そんな中でも、若い力、
大変な中でも輝く生命力、真摯な心、
命の煌めきを感じさせてくれた
みゆちゃん

重い身体を脱皮して、
自由な魂になったみゆちゃんは、
地球での体験も魂に取り込んで
今、どんな光になっているのかな?

まあ、きっと、またいつかどこか
何百万光年先か、別次元でお会いするのでしょう!
(↑なんのことやら、書いている自分がわかっていません。あしからず)

新しい世界に生まれたというより、
元いた場所に帰っているのかもしれないけれど、

今回の地球での体験が刻み込まれた、成長した魂として、
新しいみゆ魂になって、ほーっとくつろいでいるでしょうか?

いやいや、貪欲に、地球を満喫したみゆちゃん、
もう早く生まれ直したくて、また早く地球に来たくて、
ウズウズしているんじゃなかろうか?!

そんな気がする、命日でした。

みなさまの日々も、いろいろな状況にあるかと思いますが
平穏でささやかな喜びがあふれる、心穏やかな日々になりますように
祈っています。

いやいや、ワクワクしてチャレンジいっぱいの
果敢な人生も応援しています!

みんなそれぞれの魂の課題を、喜びとともに実践できますように。








# by mi-yu-yu | 2023-03-30 12:32 | Comments(2)
お知らせ

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
ご訪問ありがとうございます。

本日は緊急告知!!

みゆちゃんが大変、お世話になっていた
盲ろうの大先輩の福島智先生のお話が
映画になり、11月4日から公開中です。

上映されている映画館が少ないのと
各劇場、上映期間や回数も限られているようなので
人に知られないまま終わってはとても残念です!

映画好きのゆゆが情報をキャッチできなかったとは、
宣伝が行き届いていないと思われます。

なのでブログで緊急告知します!!

このブログを偶然にもご覧になった方、
ぜひ映画館に足を運んでください!
そして情報拡散お願いします。

ゆゆもこれから観に行ってきます!

「桜色の風が咲く」という題名が
とても素敵だな〜と

桜が満開の季節の空気や風を
イメージしてみました。

風が咲くとは?
想像力がかき立てられる表現です。

桜の季節に逝ってしまった、
みゆちゃん

満開の桜をみゆちゃんや
福島先生はどんな風に感じていたのかな。

桜の季節の冷たくも透き通るような風
ささやかな日差しの暖かさ
そこには桜色の風が吹いていたのかな。

季節の空気の味わいを
みゆちゃんのおかげで余計に
感じられるようになりました。

今は秋。銀杏の季節。

福島先生のいらっしゃる東大を
初めて訪ねて行った日は、

まさに今頃、紅葉と落ち葉の季節。

銀杏の柔らかい落ち葉の絨毯を
足で踏みしめながら、

踏まれた銀杏の香りを嗅ぎながら
歩いた黄金の景色を思い出します。

夕暮れ時のような優しい木漏れ日も
金色。

みゆちゃんの映画化の夢も
叶えてあげたいんだけど!

とにかく、福島先生の映画を
観なくては〜

宣伝が少なくて、知られないまま
終わるのは、残念すぎます。

このテーマ(見えない聞こえない世界を生きる人、取り巻く人々)
を大切に扱って映画化してくれた
みなさん、本当にありがとうございます。

楽しみに拝見させていただきます。
厚手のタオルを持って。。。

桜色の風が咲く(公式サイト)



全国の劇場情報



# by mi-yu-yu | 2022-11-19 11:35 | Comments(2)