みゆちゃん、お誕生日おめでとうございます。
みゆママさん、初めてママになった日おめでとうございます。
みゆちゃん、ママは、みゆ亡き後、1から勉強を始めて、
今や、そのお仕事もすっかり軌道に乗って頑張ってますよ〜。(知ってるね)
ゆゆも、すっかりコロナ自粛で
引っ込んでいましたけれど、
外でもボチボチ活動を開始しました。
コロナで、グループで集まれない期間が長かったですが、
病院や施設に家族が面会にも行けない期間も長かったです。
そんな中でご家族とお別れすることになって、
なんとなく心の整理がつかないでいる方たちに
お会いしたこともあり、
神楽坂のアロマサロンの癒しの空間をお借りして、
グリーフワークの集いを定期開催することにしました。
緩和ケア病棟でアロマケアをしてくださっていた方と、
毎月一回、グリーフワークのセッションを行います。
みゆちゃんも、盲ろうになってから
アロマミストを作ったり、
香りを取り入れて楽しんでいましたね。
グリーフというのは、「喪失による深い悲しみ(悲嘆)」のことで
グリーフワークというのは、喪失による様々な感情と
自分なりに折り合いをつけて生きていくための心の作業です。
そういえば、みゆちゃんにも、
病棟でみゆの手のひらに、子どもへの例え話みたいに、
否認とか取引とか、
「悲嘆のプロセス」の話をかいてみたら、
「なんで(私の気持ちが)わかるんですかー!」
って驚いたように言ってたの思い出します。
みゆが、社会に出て活躍した後半頃には、
みゆ自身が、他の人たちのグリーフワークの
サポートをしたいと思っていたようでしたね。
死別体験だけでなく、
病気や障害を負って体の機能を失い、
思い描いてた未来や希望を失ったり、
当たり前にできていたことができなくなったりするのも
辛い喪失体験ですよね。。。
喪失は、大なり小なり誰もが人生の中で経験し、
自分なりに対処しているものだけど、
自分でも持て余す、激しい感情や辛い感情が、
人それぞれではあっても、誰にでも起こりうる
自然な反応でもあることを知らず、
自己嫌悪に陥ったり、自分を責めたり、
時に、自分だけの考え方で思い詰めると
苦しい作業になることもあるようです。
心や体の健康にも影響を与えることもあります。
いろんな思いが湧いてきても、
それが自然なことなんだと分かったり、
自分なりに付き合い方を見つけていけると
少し軽くなるのかもしれないと思うので、
そういうグリーフの自己理解を深めて、
自分の心との付き合い方や、サポートの受け取り方、
自分をいたわるセルフケアの方法を
一緒に学び、体験していくようなグループセッションです。
まあ、1番の目的は、
「一人じゃないよ」「一人で苦しまないで」ってことなんですけど。
あと、心地よさとか安心感を取り戻すことね。
あ!みゆの時とおんなじだ。
今回、神楽坂で行うグリーフワークのセッションは、
死別体験をした人が対象なんですが、
自分の一部だったみたいに、当たり前に一緒にいた人がいなくなると、
何事もなく明るいばかりに見える人や場所とは
心の距離を感じてしまうことや
孤独感や寂しさがあっても、一人で何をしていいか分からなくて
行く場所が見つからないこともあるから。
そんな時の、選択肢の一つになれたらいいかと思っています。
セッションの名前の
Un ange passe(アンジュパッセ)〜天使が通る〜
っていうのは、フランスのことわざで
みんなの会話が途切れて沈黙になった時に
「天使が通った」っていうことからつけました。
無理に話さなくても、沈黙だっていいよ。
って言うグループにしようと思って。
沈黙の時は、「天使が通る」って言うんだから、
みゆちゃんも遠慮なく通っていいよ。
みゆちゃんも遊びに来たくなる、
グループセッションにしたいと思います!
それでは、天使のみゆちゃんが来てくれるの待ってまーす。
まあ、そっちの世界が楽しければ、無理しなくていいよ。
みゆちゃんが平安であれば、何よりです。
ゆゆ
(グリーフワークに関心を持ってくださった方へ。)
⭐️ 詳細は、神楽坂SYUCA さんのホームページのワークショップという項目に掲載されています。
⭐️ 神楽坂SYUCA さんのインスタグラムのDMからも申し込めます。 @神楽坂syuca 🆔は@kagurazaka_syucaです。
必要な方に、この情報が届きますように。