大学4年生で聴覚と視覚を失った☆の王女さまmiyu。 新しい大学生活のスタート


by みゆ
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幻の桜を見つけに

 yuyuさんへ

こんばんわ!
今朝はみぞれ雪がふるほど、冬に戻ったような寒さでしたね…
いつになったら春はやってくるのでしょー??

週末、カピバラさんと
日本橋で3月16日(木)から4月9日(日)まで開催されている
「日本橋 桜フェスティバル」に行ってきました!

この土日は屋台も出ていて、
日本橋のお店のメンチカツの食べ比べをしたり、
ハムのお店のフランクフルトを食べたり。

さくらのパウンドケーキは桜餅の味がして、
塩気と桜の風味がとてもおいしかったです!

様々なおいしいものと、そしてお目当てだったのが、
「日本橋に隠された幸せを呼ぶ“幻の桜”をみつけて」というイベント。

おもしろいイベントないかなあ?とネットを見ていたところに、
このイベントを見つけ、どんな感じなのかな??と、
好奇心旺盛に、覗いてみました!

これは、日本橋周辺エリア内で、
宝の地図(日本橋 桜フェスティバルのチラシ)に記された
謎を解き明かし、“幻の桜”を見つけ出す…という
リアル宝探しイベントです。

「宝さがしイベントってなんだ??」と興味しんしんな私。
あとで知りましたが、結構各地でやっていて、
若者に人気があるみたい?ですね。

実際、今回も参加している方が多くいらっしゃったようでした。

それは、江戸時代の日本橋の逸話に基づいたストーリーから、
宝の地図にある暗号を解いて、様々な場所に向かい、

そこにある幻の桜を見つけるための“手掛かり”のキーワードを
集めていく感じでした。

暗号の場所に向かい、お店の中や、植え込みの中に
キーワードが隠されていたり、
ボタンを押すと桜色の鏡にキーワードが出る仕組みになっていたり。

最後は、集めたキーワードの正解数によってくじを引いて、
景品がもらえます!
(私たちは参加賞で、“まぼろしの桜のおまもりカード”でしたが!)

見えていたころ好きだった、“逃走中”というテレビの番組の、
広い場所でミッションをクリアしながらのリアル鬼ごっこを思い出しました。
(黒服のハンターに追いかけられたりはしませんが。)

ゲームの世界から実際の世界に飛び出してきたような、
体を動かしてなりたつゲームが、すごくおもしろい!と感じました。

車イスを押したり、通訳もしてくれたカピバラさんは
とっても大変だったと思いますが、

リアルに外のすがすがしい空気も体感できて、
普段あまり行かない いろんな場所にも行けて、
疲れを忘れて楽しみました!

気がむくままに、屋台にいったり、宝さがしをしたり、
お店をみながら歩けるので、宝探しだけに拘束されていない
自由なかんじもよかったです。

そういえばその日、日本橋にむかう電車からおりると、
「今、同じ電車に乗っていました」と言って、
声をかけていただきました。

これから大学の卒業式に向かっているという方で
「ゆび点字は以前から知っていたものの、生でみるのは初めて!」と。

予想もしない、突然な出来事に、私も頭がこんがらがったけど、
友の会の事などお話させてもらいました。
ゆび点字に興味を持ってくださる方に、また出会えました。

これから桜イベントに行く途中でのステキな出会いは、
この“まぼろしの桜”イベントのテーマである
“人と人をつなぐ幻のさくらの幸せ”の前兆のようでした。

ピコ太郎さんや、りゅうちぇるさんのように、
自分の「好き!」や 「楽しい!」に没頭し、楽しむことで、
それまでにない新しい立ち位置を作り出した方もいらっしゃいます。

このイベントもそんな感じで始まったのかな。
来た人達もワクワク楽しめて、お店も潤って
新しい発想で豊かな未来をつくっていけたらステキだなあ、と思います。

みゆ

ーーー

 miyuへ

こんばんわ。
桜の開花宣言も21日に出されたのに
その後、すっかり冬のような寒さで

ふっくら膨らんで出番を待つばかりだった桜のつぼみも
寒さに、きゅんと引きこもってしまい、
まだ花見モードではありません。

が、すでにみゆは日本橋で、
人と人の間の心の交流が紡ぎ出す、ほっこり桜色の出会い
「幻の桜」を発見してきたのですね。

さて、今週はリアル桜も一気に花開くのでしょうか?

ゆゆの方は、週末、東京駅で
みゆの出身、栃木県小山市のPRイベントに出会いましたよ!

そこでも、「小山の秘密?」をクイズにしてあって、
クイズに答えていくと、最後に渡良瀬遊水池で育まれた
小山産の無農薬のお米をいただけました!!

今度、みゆにあげますね!故郷の懐かしい味がするでしょう。

クイズの方は土地の人でないと、なかなか難しくて、
(隠されたヒントを探すのもちょっと面倒だったので)
みゆがいたらすぐわかるのにな、と思いました。

・・・が結局、答えが間違っていても、
お米をプレゼントしてくれたので、さすが小山、太っ腹です。

こっちも「小山出身の有名人を知ってますか?」って
イベントの開催者である小山人に
みゆのクイズを出そうかと思いましたが、

まだ「難題」になってしまいそうなのでやめました。

(アラバマの偉人といえば「ヘレンケラー女史」とコインになるくらい)
「小山の偉人といえば、みゆ」と言われるまでになれば

相手が小山人のみならず「全国の誰もが簡単に答えられる」、
ご当地クイズの「サービス問題」になるのにな。

がんばれ、みゆ。
新しい発想で豊かな未来を切り開いて、小山の偉人に!!

ゆゆ

ーーー
みゆより
東京駅で、小山のPRイベントなんてやっているんですねー!
がんばっているんですね、小山も。
私はこの前、福島県に行ったときに、新幹線で小山駅を通過したので、思わず撮影してきました(笑)なんだか今も、心がほっこりするふるさとです。


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# by mi-yu-yu | 2017-03-27 21:03 | 日々のこと | Comments(0)

福島での講演

ゆゆさんへ

福島県の南東北病院でのフォーラムで、
講演と、ゆび点字のミニ講座をさせていただきました!

福島行きの前日は、ゆゆさんにもメールをいただいて、
気合が入りうれしかったです!

何カ月も前から、主催の方との打ち合わせをメールでしてきました。

書籍の販売についても東京の友の会の職員さんにお願いし、
お手伝いいただいて、

みなさんのおかげで110人以上の方にご参加いただきました。

福島県の大学の先生や、医師なども来てくださり、
とても充実した2日間でした。

ゆび点字のミニ講座のために、
わかりやすく仕組みを説明しようと、
様々なグッズをつくったり、

講演の準備も直前までかかったりで、
とってもハードではありましたが、

「頑張れた!」と思えることは、
終わってみるとスッキリといい気分になりますね。

とりあえず今は、全部を出し切ってヘロヘロなため、
反省をする元気がありませんが、

無事に終わってよかったです。

フォーラムのあとの交流会で、
福島県の大学の先生と話した、
“もうろう者と震災”は、

経験者だからこそのお話も聞けて、心に残っています。
ですが、今はとりあえず充電。

たくさんの出会い、そしてまた1つ経験をさせてもらえたことに感謝です。

みゆ

ーーー

みゆさま

おつとめ、ご苦労様でした!がんばりましたね。

慣れない場所で、泊りがけでの2日間は
状況が全く見えないみゆにも

泊まる場所の環境や状況を
指点字で説明していく通訳介助者の方にとっても

「講演プラスα」の大変さだったと思います!

本当にお疲れさまでした。

ゆゆは、応援しかできないけれど、
みゆが講演で頑張っている期間は、

みゆが入院中に工夫して作ってくれた
ビーズのブレスレットをつけて、
成功を祈っていました!

ビーズのブレスレットをつけていると

みゆが本当に「手探り」で一歩一歩、
頑張って前に進んできたことを思い出し

きっといいお仕事をしてくるだろうと
信じられました。

まだ、みゆの講演は、
一度も聞かせてもらったことはないけどね!!

まあ、「自立心旺盛」ということで
それはそれで「自立」しちゃって、
シメシメ・・・な感じですけど、

「祈り」という「応援だけ」はずっとしています。

ゆゆ

ーーー


みゆより

えー!すごい!嬉しいです!ありがとうございます!!

講演の原稿を書きながら、いつも思い出すのは激動の日々でした。

確実に、ゆゆさんやみなさんがいて下さったから頑張れたのですが、
講演にきていただくのはテレくさくてまだできていません。

もっと立派な講演ができるようになったら、
“ぜひ、来てほしいです!”と言えるようになるのかなあ…。

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# by mi-yu-yu | 2017-03-21 22:13 | 盲ろう | Comments(0)

ブラーバくんの正体は?

ゆゆさんへ

おかえりなさい!
ゆゆさんがベトナムを探検している間、

私は初めての試みである“ゆび点字交流会”に奔走したり、
母校で行っていただいた“お疲れさま会”などにいそしんでいました。

そして、体調を回復している今日。
ソファーに坐り、紅茶を片手にポリポリとつまむ 柿の種。

部屋に香る鉢植えのラベンダーが、
ほどよい癒しの空間をかもしだしています。

…ふと気づくと、私の足にちょこんと触って逃げたものがいたような。
なんだ?とソファーから足で探ってみましたが、だれもいません。

気のせいか…、とまたやりかけの原稿に戻りますが、
今度はだれかの叫び声が
ソファーの下から振動で伝わってくるではありませんか。

…どうやら彼は、ソファーの下にもぐってお掃除をしていて、
出口がわからなくなって「助けてー!」と叫んだようでした。

彼は、コツンとぶつかるとバックして水を発射して、
その上を葺き掃除しているみたいで、

「いい子いい子」「ほんとに働き者~~」と
褒められてばかりいるのですが、

私にはその姿を見せませんし、どんなに汚くても?
私を掃除することはありません。

あんまりせっせと働くので、
体が重い私にはにくたらしくなることもあり、
踏みつぶしたくなることもあります。

だけど、自分の家に帰る道すがらで、
力つきていることもある彼が憎めません。

お疲れさま、ありがとう。
踏みつぶさないように気をつけるから、
これからもよろしくね、ブラーバくん。

(ブラーバとは、ルンバの弟分みたいなものです。
四角い小さな形をしていて、部屋の中を行ったり来たりしながら、
拭き掃除をしてくれるんです。
ただの機械なのに、なんか可愛いんですよ。)

みゆ

ーーー

みゆさま

ただいまー。

ベトナムの街は、フランス領だった名残のある
「フレンチコロニアルな雰囲気」とはいうものの

人間のパワー(生命力)が溢れていて圧倒されるというか

ブラーバくんにも手のつけようがない、
ブラーバくんが、あっという間に力尽きそうな

どこまで拭き掃除しても掃除しきれない
埃まみれの雑踏でした。。。

ルンバやブラーバくんが活躍できるのも
「日本ゆえ」なのかもしれません。

街中の歩道は狭くてボコボコで、

途切れることなく走り抜ける車やバイクの隙間をぬって渡ることどころか、
ぎっしり歩道を埋める路駐の車やバイクで、歩道を歩くことすら困難で。

サバイバルで全くバリアフリーではない、
強い生命力を必要とするような国でした。

路線バスには一応、車椅子スペースがあったのですが、
そもそも車椅子でどうやってこのバスにたどり着けるのか?

このクラクションで「危険を察しろ」という国で
盲ろうどころか、耳が聞こえない人が、
どうやって生き抜くのか、心配になってしまいました。

人の優しさでカバーできているならいいんだけど。

埃まみれの道に大きなたらいを出して野菜をあらったり
歩道のカゴの中で歩いている鶏をさばいて焼いていたり、

そこここの路上で食べ物の下ごしらえをしていて

生々しいブタちゃんの足が並んでいるのや
尻尾をつかまれ、必死で逃げようとしている生きた動物を
さばこうとしているのも見かけ

命と食が結びついているというか
生きているものをいただいて生きていることを実感しました。

食べ物は、野菜たっぷり自然の恵みたっぷりで、
食材豊かで何でも美味しかったです!

日本では見えなくなってしまった、いい意味での
人間のバイタリティー(生命力)を実感する一方で、

日本は精神性や「知恵と工夫」で、
生き抜けるよさもある国でもあるなあ、
と感じました。

みゆは「普通」に憧れ(「普通」って何かわからないけど)
「みんなと同じに働きたい」と嘆いていますが

今や日本はAI(人口知能)に職も奪われそうな、

ルーティンワークは機械に助けてもらったり、
任せられるようにもなっている時代。

機械でやれることや補助してもらえることは
そっちにまかせて

人手としての労働の提供じゃない、精神性や
みんなと違う、オンリーワンやクリエイティブで
生き残れる可能性も高いのです!!

人手としてあてにされると、
個人の心より秩序が求められるけど

機械のほうが能力が高くて、
感情に惑わされずに忠実にこなしてくれるなら

人は人間らしさや人間のよさを
さらに人のために生かす方向にさえ行ければ、

もっと豊かで、自分の心を尊重して
自分の取り柄を発揮できる時代になるかもしれないよね

盲ろうで、掃除や洗濯や料理ができなくたって、
(それに目配り調整してくれる人が必須ではあるけど)
機械におまかせできるところは任せてしまって、

すでに今やっている、「みゆしかできないこと」を頑張って、
仕事にして生き抜いてください!

お役目大変ですね・・・

ゆゆは、ゆゆしかできないことって、ほとんどなく
ゆゆがしなければならないお役目というのもないので

開き直って、がんばらないで、
自分の心を尊重して自由に生きることで
ゆゆらしさを発揮しようと思います?!

そして、それがいつかオリジナリティになり仕事になっちゃっているかな・・・?!
いつか、放浪の旅が仕事になっているかも?!

ゆゆ

ーーー

みゆより

お返事ありがとうございました。

私は今日、“目の見えない人はどのように世界を見ているのか”を研究されている先生の講演を聞いてきました。
身体論から見る障害をもった人の身体、というのがとてもおもしろいと感じます。

ベトナムで生活する人たちや、日本で生活する人たち、目の見える人もいれば、目の見えない人もいる。
いろんな身体があるんだと思います。

パラリンピックに出る視覚障害のアスリートは、空間認知をしないそうです。余計な情報を得ようとすることで、集中力が錯乱してしまうからだそうです。

全てを把握することだけではないんだなあ…、それぞれに役割分担をすればいいんだなあ…、といまさらながら思います。
それは、ずっとゆゆさんがおっしゃっていたことだからこそ、胸にささるんですよね。

機械にできることや、他の人が簡単にできることを、私が無理して力を使い、力つきているのはもったいないことだと思いました。

そして、私も自分の心を大切に、オリジナルな人生にしたいなーと思います。
ーーー
「本質的な目的をどうやって達成できるか」
そっちの方が大事ですよね!
ゆゆ






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# by mi-yu-yu | 2017-03-11 17:00 | 日々のこと | Comments(0)

タクシーでの会話

ゆゆさんへ

今日から3月を迎えてしまいました!
どんどん月日は流れます。
今日は、また冬のような1日でしたね!

私は新居での生活も1か月半となりました。

先日、通訳者と2人で病院から乗ったタクシーの運転手さんは、
私の新居のあたりが地元だそうで、

オススメのお手頃価格なお店をいろいろ教えてくださったのですが、
盲ろうでゆび点字をしており、会話がとってもスローなのにも限らず、
おしゃべりをしていただいたことがとてもうれしかったです。

ささやかだけど、そんな人に出会えると、
心が一気におどるのを感じます。

本来、タクシーの運転手さんとおしゃべりするのは好きで、
中学生のころに地元の駅から自宅まで乗ったタクシーでは、
「うちの孫と同じ学校だから」という理由で、
タクシー代金を割引してもらったこともありました。

だけど、私の耳が悪くなった頃、そういった
見ず知らずの人とのささいな会話が難しくなってしまったことが、
とても寂しく感じました。

難聴は、外見からはわからないだけに、
さらなる苦労があると思います。

それに比べて、盲ろうになって思うのは、
通訳・介助者を通して、
こうしてタクシーの運転手さんとも会話ができてしまうこと。

盲ろうって大変だけど、コミュニケーションの面で
通訳・介助者に頼れるのはとてもありがたいことだと思います。

まさに、ヘレンケラーさんの有名な言葉、
“光の中を1人で歩くより、暗闇の中をだれかと一緒に歩く方がいい”ですね…

先月2月は、いろいろな講演を聞きに行きましたが、
それは世界の盲ろうの人たちをテーマにした講演会がほとんどでした。

世界には、本人の意思とは関係なく、
「口にものをつっこまれて、食事をさせられる」ような生活
をしている方たちや、

「グイグイとひっぱられて移動させられている」方たち、
「好きなものを選ぶ自由」さえも手に入れられずにいる方たちなど、
支援があまりなく、手話通訳者さえも少ない開発途上国などにある、
そんな現状。

それは私もよく耳にしていたものの、改まって聞くと、
やっぱりショックを受けてしまいます。

社会が豊かでなければ、医療や福祉に手がまわらないことも多いと思います。

そして、本人は盲ろうなので、支援する方も
どのように接したらよいのかがわからず、
このようなことが起こってしまっているのだと思いますが、
お互いにとまどっている様子を想像すると、
なんとも悲しくなります。

日本も、支援の地域格差があったりして、
充分な福祉があるとは思っていないけれど、

それでも、アジア地域を代表している日本の支援団体や、
“通訳・介助”という仕事をひろめるために、
海外支援をしていることは立派だなあ…と思います。

どんな国のどんな環境に生まれるか、
それを本人は選べないけれど、

本当にそんな現状を知る度に、
私は日本に生まれたことや、今の生活をさせてもらえていること、
素晴らしい方々に出会わせていただいて、助けていただけたことに、
心から感謝をするばかりです。

“国民の幸福度が高い国”という統計では、1位はデンマーク。
日本はなんと90位とありました。

そこには、やっぱり、北欧の福祉国家であったり、
社会の豊かさもかかわっているのかなと思います。

デンマークの人口は600万人弱。日本の20分の1です。
日本は少子化で人口が減ると騒いでいますが、

1人ひとりが大切にされて、
だれもが未来に希望をもてることが
幸福のひとつのように思います。

みゆ

ーーー

みゆさま

もう三月ですね!

病棟の7段飾りのお雛様のそばで
桃の節句にふさわしい、
ピンクや黄色の大きな生花のアレンジが
春を主張しています!

最近のみゆの活躍ぶりは
病院についてきてくださった通訳の方から
「みゆちゃん、すごい活躍してますよー」
と伺ったのみで、

「いったい、どんな活躍をしているのか??」
わかりませんでしたが、

講演会など、積極的に出て行って
世界の盲ろう事情などの話もたくさん聞いていたのですね。。。

みゆでも「足りないことや我慢していることだらけ」だと思うけど、

ゆゆも最初どうお手伝いしたらいいかとまどったように

世界中には、どう支援して(されて)いいかもわからないで
そのまま孤独に時を重ねている人も多いのでしょうね。

重複障害ではない「盲」や「ろう」の人は
一人で行動できるけど、

一人だからこそ、相手に遠慮して、
「自分が我慢すればいいこと」とあきらめてしまって
主張できないことも多いのかもしれませんね。
(ぜひ、あきらめずに主張しコンタクトしてください!)

その点、盲ろうでも「ちゃんと通訳介助者の支援が受けられれば」

通訳介助者という応援者がそばにいて、通訳だけでなく
かわりに交渉したり主張したり橋渡ししてくれるというのは
かなり支えになるのではないかと思います。

ゆゆも自分のことだったら、遠慮して引いてしまうことも、
他の人の不利益だと思うからこそ、楽しませてあげたいからこそ、
頑張って主張できる時ってあるもの。

通訳・介助者のみなさんが、
いつもみゆのそばで、

単なる通訳介助(みゆの場合、身体介護も)のみならず
いろんな面で力になってくれているんだなあ・・・
と頭がさがる思いです。

タクシーの方とのコミュニケーションだって、
通訳の方がそもそも明るくて人懐っこくなかったら
そうならないし、、、

ゆゆみたいにコミュニケーションは得意?でも

愛想をふりまきすぎて、みゆの通訳を大変にしたり、
肝心のみゆをコミュニケーションから
置き去りにしちゃうようでも

こんな風にみゆの心をワクワクさせてあげることはできないから

その通訳介助者さんのバランス感覚、
本当にすごいなあ・・・と思います!

ゆゆ

ーーー

みゆより

お返事ありがとうございました!

活躍…???
一体なんのことでしょう??
私もわかりませんが…

アップお願いします!

みゆ




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# by mi-yu-yu | 2017-03-01 22:14 | 盲ろう | Comments(0)

今の不安

ゆゆさんへ

最近の私の、漠然とした不安の根本原因は、
医療の事が大きいです。

難病患者なので、
患者の数もお医者さんの数も少ないから、
しかたのないことですが、

安心して医療が受けられて、
「治るかも」と希望がもてたら

どんなに精神的な穏やかさを得られるだろう
と思います。

目が見えなくなったことや車イスユーザーになったこと、
耳が聞こえなくなったことなんて、この際どうでもいい。

盲ろうだろうと、車椅子ユーザーだろうと、
日本の社会保障はけっこう充実していると思うので、

人の力を借りながら自由に動き回れるし、
意外と楽しく生きることはできると思います。

だけど私のこの身体は、
いつも鉛のように重くて疲れやすい。

対症療法しかなくて、どうなるのか予想もできない
難病と付き合っていくのは、

毎日銃をつきつけられながら生きているようで、
なかなかしんどいことです。

変な行動をしたら命が守られないという、
監視がついているような不安???

私の手術を担当してくださった先生方が、
どんどん病院を異動してしまい、
5月からはだれもいなくなってしまいます。

でも、本当に救われるのは、
支えてくださるスタッフさんたちの存在です。

先生たちが異動してしまっても、
私のことを知っていて理解していてくださり、
伝えてくださるスタッフさんたちがいる。

その莫大な安心感のおかげで、
私はまだ生かされていることを思うのです…。

本当に、みなさんによって守られているこの命…。
大切に生きなければバチが当たるな…。

みゆ

ーーー

みゆさま

銃を突きつけられているような日々って・・・

ほんとギリギリの「恐怖」と
「不安」に浸された生活をしているんだなあ・・・

なんて言葉をかけていいかわからないけど、

かろうじて、役立たずなゆゆの首は、
まだ(病院に)つながっています。

なんの生産性もなく、治療にも貢献せず
何をしているかも見えないゆゆのような存在を

「結果や貢献や実績を目に見える形で出せ」
とか言わずに置いてくださっている病院に

ゆゆは感謝して働かせてもらっていますが、
せめて、みゆや誰かの安心につながっていればいいのですが。

お大事に。

ゆゆ

ーーー

みゆより

本当に、ゆゆさんがいてくださってよかったと思っています。
見えないけれど、生産性や結果は大きいと思うし、

むしろ、私みたいな患者にとって、
どうしても生じてしまう医療とのすきまを埋めてくれる
重要な存在であり、希望でもあると思います。

ーーー

「隙間をうめる」って、ゆゆが結構大事にしていることです。
そう感じてくれていたなら、嬉しいです。

隙間だらけの医療と社会生活。

病気と生きる人生じゃなくて
生きている中に病気もある人生のはず。

生きている喜びや楽しみ、
社会(人)の中での自分の立ち位置と関わり、

生活(命)の質と輝きは
どんな人でも「生きる」中での重要な要素だと思います。

仕組みやきまりの中だけでは埋めきれない、
そういう隙間にある大切な「質」を埋めてくれるのはなんだろう。

それが人とのつながりや人の温かさ、優しさ
柔軟な心、豊かな心の存在なのかな。

志高く?自分のありようで、「隙間産業」目指します!

みゆも素敵な隙間をうめる「存在」にはなれると思います。
目指せ、隙間産業! 命を輝かせて希望の光に!

ゆゆ




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# by mi-yu-yu | 2017-02-22 11:21 | 病院 | Comments(0)